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業種›輸送用機器›安永
安永

安永 7271

三重県伊賀市に本社を置くエンジン部品等の製造販売会社。p.51949年設立。2026年3月期の売上高 340億円。

輸送用機器自動車・輸送機配当あり

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
株式会社安永(YASUNAGA CORPORATION)p.1
法人番号
1190001008733 国税庁
設立
1949年9月(㈱安永鉄工所を三重県上野市(現:伊賀市)に設立し、家庭用ミシンアームベッドを生産)p.4
資本金
2,142 百万円p.3
代表者
代表取締役社長 安永暁俊p.1
本店
三重県伊賀市緑ケ丘中町3860番地p.1
電話番号
0595-24-2111p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月日本基準p.1
監査法人
仰星監査法人p.33
従業員数
1,706人(連結)p.2560人(単体)p.3
関係会社
子会社9社、関連会社・共同支配企業-社p.5
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
7271JPX
市場区分
東証スタンダードJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
EDINETコード
E02227p.1
上場
1996年2月p.4
発行済株式総数
12,938 千株p.3
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月24日)p.1
配当
23.00円配当性向 23.93%p.3
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事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.5–6

事業の内容

当社グループは、当社及び子会社9社で構成され、エンジン部品、機械装置、環境機器の製造販売とそれに関連する事業を展開しております。 p.5

各事業における当社グループ各社の位置付け及びセグメントとの関連等は、次のとおりであります。 p.5

セグメントの名称 事業の内容 事業における位置付け p.5

主要な会社(当社との関係) 位置付け p.5

エンジン部品 コネクティングロッド、シリンダーヘッド、シリンダーブロック、カムシャフト、クランクシャフト、フライホイルハウジング、エキゾーストマニホールド、ベアリングキャップ、ラッシュアジャスター、ハウジングコンバーター、ドアヒンジ、微細形状加工箔ほかの製造販売 国内 当社 製造販売 p.5

海外 安永インドネシア㈱ (連結子会社) 製造販売 p.5

安永タイ㈱ (連結子会社) 製造販売 p.5

安永メキシコ㈱ (連結子会社) 製造販売 p.5

安永アメリカ㈱ (連結子会社) 米国における当社製品の販売 p.5

機械装置 トランスファーマシン、NC工作機械、マイクロフィニッシャー、リークテスト機、インバーター組立機、ワイヤソー、外観検査装置、レーザセンサ、電極活性化装置ほかの製造販売 国内 当社 製造販売 p.5

海外 上海安永精密切割機 有限公司 (連結子会社) 中国におけるワイヤソーの販売・サービス及び検査測定装置の販売・サービス等 p.5

環境機器 浄化槽用・医療健康機器用・燃料電池用・活魚輸送用・観賞魚用等の各種エアーポンプ、ディスポーザシステムほかの製造販売 国内 安永エアポンプ㈱ (連結子会社) 製造販売 p.5

安永クリーンテック㈱ (連結子会社) ディスポーザシステムの設計・施工・サービス p.5

海外 安永インドネシア㈱ (連結子会社) エアーポンプの製造販売 p.5

その他 運送事業 ビルメンテナンス・工場清掃・社員給食ほか 国内 安永運輸㈱ (連結子会社) エンジン部品等の輸送・梱包 p.5

安永総合サービス㈱ (連結子会社) サービス事業 p.5

事業の系統図は次のとおりであります。 p.6

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.5–6

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(日本基準)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
33,951
2026年3月期
+7.9%+4.0%p.2
経常利益又は経常損失
百万円
2,169
2026年3月期
+131.0%-p.2
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失
百万円
1,871
2026年3月期
+152.2%-p.2
包括利益
百万円
3,457
2026年3月期
+471.4%-p.2
純資産額
百万円
14,687
2026年3月期
+29.0%+15.7%p.2
総資産額
百万円
42,254
2026年3月期
+13.8%+7.5%p.2
1株当たり純資産額
円
1,425.5
2026年3月期
+29.0%+20.1%p.2
1株当たり当期純利益又は当期純損失
円
181.7
2026年3月期
+152.2%-p.2
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.2
自己資本比率
%
34.8
2026年3月期
+13.4%+7.7%p.2
自己資本利益率
%
14.4
2026年3月期
+114.9%-p.2
株価収益率
倍
5.1
2026年3月期
-22.7%-p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
3,208
2026年3月期
+46.9%+59.8%p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-4,685
2026年3月期
-24.6%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
1,375
2026年3月期
-39.1%+37.7%p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
6,802
2026年3月期
-3.8%+10.7%p.2
従業員数
人
1,706
2026年3月期
+0.2%-1.8%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
19,610
2026年3月期
+15.8%+3.2%p.3
経常利益又は経常損失
百万円
1,021
2026年3月期
+123.4%-p.3
当期純利益又は当期純損失
百万円
990
2026年3月期
+117.1%-p.3
資本金
百万円
2,142
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
12,938
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
純資産額
百万円
8,043
2026年3月期
+15.9%+8.9%p.3
総資産額
百万円
32,444
2026年3月期
+7.7%+5.8%p.3
1株当たり純資産額
円
780.7
2026年3月期
+16.0%+13.1%p.3
1株当たり配当額
円
23.00
2026年3月期
+76.9%+30.2%p.3
1株当たり当期純利益又は当期純損失
円
96.11
2026年3月期
+117.1%-p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.3
自己資本比率
%
24.8
2026年3月期
+7.8%+3.0%p.3
自己資本利益率
%
13.2
2026年3月期
+97.0%-p.3
株価収益率
倍
9.7
2026年3月期
-10.2%-p.3
配当性向
%
23.9
2026年3月期
-18.5%-p.3
従業員数
人
560
2026年3月期
-3.9%-3.0%p.3
株主総利回り
%
76
2026年3月期
+90.0%+4.8%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

54件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4–5

  1. 1949年9月㈱安永鉄工所を三重県上野市(現:伊賀市)に設立し、家庭用ミシンアームベッドを生産。 p.4
  2. 1953年3月銑鉄鋳物の生産開始。 p.4
  3. 1953年7月鋳造部門を分離独立させ、㈱安永鋳造所(1988年9月、安永キャスティング㈱に商号変更)を設立。 p.4
  4. 1959年8月農業用機械部品の生産開始。 p.4
  5. 1960年3月国内向け外販工作機械の生産開始。 p.4
  6. 1963年4月農業用機械エンジン部品及び自動車部品の生産開始。 p.4
  7. 1964年12月運輸部門を分離独立させ、緑運送㈱(1988年9月、安永運輸㈱に商号変更、現:連結子会社)を設立。 p.4
  8. 1967年2月自動車エンジン部品の本格生産。 p.4
  9. 1967年3月三重県名張市に名張工場建設。ミシンアームベッド生産設備を移管し操業開始。 p.4
  10. 1970年7月東京都千代田区に安永エンジニアリング㈱を設立。 p.4
  11. 1972年5月エアーポンプの生産開始。 p.4
  12. 1974年6月ミシンアームベッドの生産中止。 p.4
  13. 1974年9月ワイヤソー発表。 p.4
  14. 1975年2月ワイヤソーの本格生産。 p.4
  15. 1982年11月三重県上野市(現:伊賀市)に西明寺工場を完成させ、自動車エンジン部品工場として操業開始。 p.4
  16. 1986年3月東京都墨田区に安永エンジニアリング㈱ビルの完成に伴い、同ビル内に東京事務所を設置。 p.4
  17. 1987年2月検査測定装置の生産開始。 p.4
  18. 1988年4月㈱安永鉄工所から㈱安永に商号を変更。 p.4
  19. 1989年11月米国に合弁会社ゼネラル・プロダクツ・デラウェアー㈱を設立。 p.4
  20. 1993年10月安永エンジニアリング㈱を吸収合併。 p.4
  21. 1994年4月安永キャスティング㈱を吸収合併。 p.4
  22. 1995年5月韓国に合弁会社㈱嶺南安永を設立。 p.4
  23. 1996年2月インドネシアに安永インドネシア㈱(現:連結子会社)を設立。 p.4
  24. 1996年2月大阪証券取引所市場第二部へ上場。 p.4
  25. 1998年4月安永総合サービス㈱(現:連結子会社)を設立。 p.4
  26. 1998年10月米国に販売子会社、安永アメリカ㈱(現:連結子会社)を設立。 p.4
  27. 1999年3月東京都墨田区の東京事務所を東京サービスセンターとし、東京事務所を東京都中央区に移転。 p.4
  28. 2000年3月米国の合弁会社ゼネラル・プロダクツ・デラウェアー㈱の全株式を譲渡。 p.4
  29. 2001年5月シンガポールに安永シンガポール㈱を設立。 p.4
  30. 2002年6月韓国の合弁会社㈱嶺南安永の全株式を譲渡。 p.4
  31. 2002年9月中国上海市に上海安永精密切割機有限公司(現:連結子会社)を設立。 p.4
  32. 2004年10月会社分割により、ワイヤソー事業(工作機械事業の一部)を新設子会社ヤスナガワイヤソーシステムズ㈱に承継。 p.4
  33. 2004年10月会社分割により、検査測定装置事業を新設子会社YASUNAGA S&I㈱に承継。 p.4
  34. 2005年4月会社分割により、環境機器事業を新設子会社安永エアポンプ㈱(現:連結子会社)に承継。 p.4
  35. 2006年2月三重県伊賀市に建設したゆめぽりす工場が、エンジン部品工場として操業開始。 p.4
  36. 2007年4月東京都中央区の東京事務所を閉鎖。 p.4
  37. 2007年4月東京都墨田区の東京サービスセンターを安永東京センターに名称変更。 p.4
  38. 2009年4月ヤスナガワイヤソーシステムズ㈱及びYASUNAGA S&I㈱を吸収合併。 p.4
  39. 2010年5月安永クリーンテック㈱(現:連結子会社)を設立。 p.4
  40. 2010年9月安永クリーンテック㈱が、クリーンテック㈱のディスポーザシステム事業を吸収分割により承継。 p.4
  41. 2010年10月中国山東省に山東安永精密機械有限公司を設立。 p.4
  42. 2011年3月韓国に韓国安永㈱を設立。 p.4
  43. 2012年12月タイに安永タイ㈱(現:連結子会社)を設立。 p.4
  44. 2013年7月大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合により東京証券取引所市場第二部へ上場。 p.4
  45. 2014年6月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 p.4
  46. 2014年6月安永シンガポール㈱を解散。 p.4
  47. 2015年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。 p.4
  48. 2015年7月メキシコに安永メキシコ㈱(現:連結子会社)を設立。 p.4
  49. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行。 p.4
  50. 2022年12月韓国安永㈱の株式の過半数を譲渡し、当社の連結の範囲から除外。 p.4
  51. 2023年10月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場へ移行。 p.4
  52. 2024年12月山東安永精密機械有限公司を清算し、当社の連結の範囲から除外。 p.4
  53. 2025年8月スマートフォン向けベイパーチャンバー用ウィックシートの量産開始。 p.4
  54. 2025年10月鋳造事業の終了を決議。 p.5

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.22

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1㈲YASNAG1,15111.17%p.22
2㈱SBI証券4684.55%p.22
3安永暁俊3593.49%p.22
4浅井裕久3553.45%p.22
5安永社員持株会2732.65%p.22
6名古屋中小企業投資育成㈱2452.37%p.22
7THE BANK OF NEW YORK MELLON 1400442152.08%p.22
8浜口一之2122.05%p.22
9小沼滋紀1971.92%p.22
10㈱百五銀行1601.55%p.22
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  • 役員 6名
  • 従業員・人的資本
  • 開示の記述 5章 全文
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役員

6名男性6名 女性0名2026年6月24日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.29–30

  • 取締役社長 代表取締役安永暁俊代表取締役p.29
  • 常務取締役 事業本部長堀江泰三p.29
  • 取締役 技術本部、 環境機器事業担当一柳功p.29
  • 取締役(監査等委員)小路貴志p.30
  • 取締役(監査等委員)山本卓p.30
  • 取締役(監査等委員)小坂純文p.30

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.39 ほか

連結従業員数
1,706 人
単体従業員数
560 人
平均年齢
43 歳
平均勤続年数
19 年
平均年間給与
6,255,434 円
女性管理職比率
- %
男性育児休業取得率
122.2 %
男女賃金差異(全体)
69.1 %
同(正社員)
71.5 %
同(パート・有期)
73.9 %
役員の女性比率
0 %(女性0名/6名)
自己資本比率(連結)
34.8 %
ROE(連結)
14.4 %
EPS
181.7 円
BPS
1,425.5 円
株主総利回り
76 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所
その他58p.39
全社(共通)84p.39

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 p.8

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.8

(1) 会社の経営の基本方針 p.8

当社グループは、時の課題を敏感に受け止め、独創的な技術により価値ある製品を提供し、社会文化の豊かさに貢献することを使命としています。グローバルな競争環境の中で、社会・株主・顧客・従業員など全てのステークホルダーにとって企業価値を創造し続ける企業を目指しています。 p.8

(2) 中長期的な会社の経営戦略 p.8

当社グループは、2026年度から2028年度までの3年間の事業戦略や数値目標を定めた、第8次中期経営計画(「グローバルニッチ No.1」の柱を太くする)を2026年5月14日付けで発表しております。 p.8

グローバルニッチNo.1製品数のさらなる拡大と新事業による新たな収益源の育成を目指し、以下の3つの項目を重点施策として取り組んでまいります p.8

① 経営基盤の強化 p.8

② 「グローバルニッチNo.1」製品のさらなる拡大と充実 p.8

③ 安永ならではの価値の提供による新事業の創造 p.8

(3)目標とする経営指標 p.8

当社グループでは、企業価値の向上を目指すに当たり、売上高、営業利益率、ROE(株主資本当期純利益率)を重要な経営指標と位置づけ、その向上に取り組むとともに、財務体質の強化として有利子負債の削減と自己資本比率の向上にも取り組んでまいります。 p.8

第7次中期経営計画の勢いをさらに加速させ、2026~2028年度までを計画期間とする中期経営計画の目標として、最終年度の2029年3月期の主たる経営指標は、売上高450億円、営業利益41億円、ROE15%としております。 p.8

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(4) 対処すべき課題 p.8

当社グループは企業理念のもと、『安永にしかできないこと グローバルニッチNo.1』を目指し、イノベーションを通じて事業活動に取組み、企業価値の向上とサステナブルな成長を遂げていくべく以下の項目を重点施策として取り組んでまいります。 p.8

① 経営基盤の強化 p.8

・「技術で世の中を驚かせてやろう!」「何か新しいことに挑戦しよう!」という価値観を全社に広げ、挑戦的な企業風土のさらなる浸透 p.8

・新システム構築などによる業務効率化で、生産性向上を実現 p.8

・個人の成長と組織の成長を両立する人的資本経営 p.8

・職場環境の改善、健康経営の推進を図り、「働きがい」、「働きやすさ」を感じられる職場環境づくりを目指す p.8

・地域社会への貢献(地域参加&支援、ウェルビーイングな取組)を通じて、愛される会社に向けたブランディング p.8

② 「グローバルニッチNo.1」製品のさらなる拡大と充実 p.8

・国内外でのコンロッドシェア拡大 p.8

・北米市場、アジア市場の拡大と生産能力増強(部品、機械装置、環境機器) p.8

(部品) p.8

・自動車メーカーの外注化需要への対応によるさらなる売上・シェア拡大 p.8

・建機、農機、産機、マリン・レジャー用エンジン部品の受注拡大 p.8

・海外での生産拡大、日系・米系自動車メーカーの現地調達・現地生産の需要取り込み p.8

・北米における大型ディーゼル車両の新排ガス規制への対応 p.8

(機械装置) p.8

・エンジン部品向け工作機械:自動車メーカーの増産に対応した工作機械の製造及び拡販 p.8

・改造・メンテナンスサービスの強化によるストック収益確保 p.8

・ワイヤソー、検査装置:成長が期待できる電子部品・半導体産業への取り組み強化、各要素技術のさらなる製品力の向上(環境機器) p.8

・エアーポンプ・ディスポーザシステムの利益強化とシェア拡大 p.9

・材料費高騰や為替変動の影響を受けにくい体制づくり p.9

・DX活用による業務の効率改善と高付加価値化 p.9

・海外のグループ会社を活かした海外直販体制の再構築と販売エリアの拡大 p.9

③ 安永ならではの価値の提供による新規事業の創造 p.9

・微細形状加工技術を「微匠」と命名。その用途拡大によるさらなる新事業の創造 p.9

・ベイパーチャンバー用ウィックシートの受注拡大 p.9

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.8–9

事業等のリスク

当社グループの経営成績、財政状態等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。 p.11

なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。 p.11

(1) 経済及び業界等の動向 p.11

当社グループの経営成績は、各製品を生産・販売している国・地域の経済状況の変動や取引先が属する産業の景気変動の影響を受ける可能性があります。特に世界的なインフレ圧力や金利水準の高止まりが続いた場合、顧客の設備投資意欲の減退やコスト負担の増加により、当社グループの受注及び収益性に影響を及ぼす可能性があります。 p.11

また、当社グループの部品事業や機械装置事業の一部である工作機械は、自動車業界の生産及び設備投資等の動向や取引先メーカーの取引方針の影響を受けます。あわせて自動車の動力源が内燃機関を有さないものに変更された場合、自動車業界の生産や設備投資等の動向に関わらず影響を受ける可能性があります。機械装置事業のワイヤソーや検査測定装置は、電子・半導体業界等の設備投資動向の影響を受けます。環境機器事業は、住宅着工件数や浄化槽設置動向の影響を受けます。 p.11

なお、2026年3月期における主な販売相手先別の総販売実績に対する割合は、Toyota Motor Asia 13.1%、トヨタ自動車㈱10.8%となっております。 p.11

当社グループは、自動車関連に軸足を置きつつ、電子・半導体関連、住宅関連等多方面に事業を展開し、各業界と進出先各国の景気変動の影響を考慮して、グループ全体のバランスをとりながら事業を行っております。 p.11

(2) 技術革新及び競合 p.11

当社グループの事業は、技術的な進歩や技術革新の影響を受けます。そのため、社会や市場での新技術の開発、新方式の採用、新製品の出現、ニーズの変化等により、当社取扱製品の急速な陳腐化や市場性の低下を招き、当社の経営成績に影響を与える可能性があります。 p.11

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また、当社は高い技術力と高品質で高付加価値の製品を送り出すメーカーの一社であると考えておりますが、競合会社の台頭により、将来においても有効に競争できるという保証はありません。競合会社が競合製品をより低価格で導入し、市場におけるさらなる競争の激化が続く可能性があり、価格面での圧力又は激化する価格低減競争の環境下で収益性を保つことができない可能性があります。 p.11

なお、当社グループは、主力事業である部品事業と部品の加工専用機を手掛ける機械装置事業とのシナジー効果による新技術の導入やコスト低減、さらに研究開発部署による基礎研究や新技術・新事業創出に積極的に取り組んでおります。 p.11

(3) 製品の不具合 p.11

当社グループで生産する全ての製品に欠陥がなく、将来にリコールが発生しないという保証はありません。万一欠陥やリコールが発生した場合に備え、製造物責任保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。従って、大規模な製品の欠陥は、当社グループの経営成績及び財政状態を悪化させる可能性があります。 p.11

なお、当社グループは、「全世界に通用する最高品質を追求します」をグループ基本方針の一つとし、総力をあげて品質課題に取り組んでおります。 p.11

(4) 原材料の調達 p.11

当社グループは、原材料・部品を複数のグループ外会社より調達しております。市況の変動による品不足さらには調達先の突発的な事故や経営問題などにより、原材料や部品の安定調達が困難となる可能性があります。このような場合、当社グループの生産に支障をきたす可能性があります。 p.11

さらに資源価格やエネルギー価格の高騰が長期化し、原価上昇分を販売価格に十分転嫁できない場合には、収益性が低下する可能性があります。 p.11

当社グループは、それら調達先と取引基本契約を結び、安定的な調達を図るよう努めております。また、突発的な事態に備え、同等品を複数の会社から調達できる体制整備に努めております。 p.11

(5) 為替変動及び金利変動 p.11

当社グループは、グローバルに取引を展開しており、事業を行う各地域の通貨価値の変動は、各地域における生産・調達・物流等のコストを増加させる可能性があり、コストの増加は、当社グループの価格競争力を低下させる可能性があります。また、海外関係会社の財務諸表を連結する際の円換算後の価値が、換算時の為替レート変動の影響を受ける可能性もあります。 p.11

なお、当社グループでは為替レート変動の影響を限定的にするため、その取引の大半を邦貨による取引としております。 p.11

また、当社は主に金融機関からの借入により資金調達をしております。金利上昇は支払利息の増加を招き、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.11

(6) 海外事業展開 p.12

当社グループは海外に成長機会を求め、現在5ヶ国、5拠点を設けています。 p.12

これらの海外での事業展開には、各国・地域の経済環境や景気の動向、予期しない法律又は規則の変更、経済安全保障政策の動向、移転価格税制等の国際税務問題、人材の確保、政変、地域紛争、災害の発生及び現地駐在員の安全確保等のリスクがあり、これらの事象が発生した場合に、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 p.12

リスクへの対応に当たっては、外務省、現地領事館等からの情報を適時入手し、本社と海外拠点において情報を共有し、安全確保に努めております。 p.12

また、資源価格の上昇による原材料や電力、物流価格の高騰等、想定されるリスクに対しては必要な対策を行ってまいります。 p.12

(7) 災害等の発生 p.12

当社グループは、地震等の自然災害の発生により生産拠点が損害を受ける可能性があります。万一、予想される南海トラフ巨大地震が発生した場合、国内生産拠点が三重県内に集中していることもあり、操業の中断、多額の復旧費用等により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 p.12

当社グループでは、被害の影響を最小限に抑えるため、建物・設備等の耐震対策を完了し、さらに緊急地震速報システム及び携帯安否確認システムも導入しております。また、大規模地震の発生等を想定したBCP(事業継続計画)を策定し、重要事業の継続と復旧にかかる体制整備を図っております。 p.12

(8) 人材の育成・確保 p.12

当社グループが今後も継続的に成長していくためには、人材の育成・確保は最重要課題の一つであると考えております。 p.12

グローバルな事業活動を一層進める中で、グローバルに活躍できる人材の育成・確保が急務であります。また、従業員の高齢化に伴う生産性の低下や健康リスクへの対応、さらには技術やノウハウを継承する若手人材の育成も重要と考えております。これらが計画通りに進まなかった場合、長期的な視点から、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 p.12

そのため当社では、積極的な採用活動、社員教育の充実、適材適所の人員配置、職場環境の改善等、社員の成長支援や働きやすい職場づくりに取り組んでおります。 p.12

(9) 情報セキュリティ p.12

年々巧妙化するサイバー攻撃等の不正行為により、情報システム障害の発生や機密情報及び個人情報が外部に流出する可能性があります。その場合、事業活動の停止や社会的信用の低下等により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 p.12

当社グループは、企業活動を通じて得た情報資産を重要な経営資源と位置づけ、的確に管理運用するとともに、情報資産の安全性・信頼性を確保することが重要な責務であるとの認識に立ち、当社グループの情報セキュリティポリシーに基づき情報セキュリティ対策に継続的に取組んでおります。また、当社グループの情報セキュリティを確保するため、情報セキュリティ委員会を設け、全社的なマネジメント体制を整えるとともに、社員に対しては、標的型攻撃メールへの対応等の情報セキュリティ教育を実施しております。 p.12

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.11–12

研究開発活動

当社グループ(当社及び連結子会社)における研究開発につきましては、当社及び安永エアポンプ㈱が行っており、事業戦略上急務となっているものを研究課題として、専門性を強化する技術開発や製品開発を効果的に進めております。 p.17

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は549百万円であり、各セグメント別の研究開発活動状況及び研究開発費は次のとおりであります。 p.17

(1) エンジン部品事業 p.17

当社のエンジン部品事業ではエンジン部品の切削加工に関する技術開発を行っております。 p.17

なお、当連結会計年度における当事業に係る研究開発費は0百万円であります。 p.17

(2) 機械装置事業 p.17

当社の機械装置事業では、工作機械関連、組立機械関連、検査装置関連及びワイヤソー装置関連の開発を行っております。当連結会計年度における研究開発活動は次のとおりであり、当事業に係る研究開発費は300百万円であります。 p.17

① クルマの電動化に関わる組立機械の開発 p.17

② 半導体デバイス用外観検査装置及び高精度検査技術の開発 p.17

③ パワー半導体材料切断用ワイヤソーの開発 p.17

④ AI・IoT技術の活用を主としたデジタルトランスフォーメーションに関する技術開発 p.17

(3) 環境機器事業 p.17

安永エアポンプ㈱の開発グループが浄化槽用、医療健康機器用及び燃料電池用等の各種エアーポンプ、家庭用生ゴミ処理装置「ディスポーザ」等の開発と用途開発を行っております。 p.17

なお、当連結会計年度における当事業に係る研究開発費は53百万円であります。 p.17

(4) その他の事業 p.17

該当事項はありません。 p.17

上記以外にセグメントに関連づけられない研究開発として、当社の技術本部において微細金型形成技術等の要素技術開発を行うとともに、開発された要素技術を用いて二次電池市場や熱マネージメント市場向けの商品開発を行っております。 p.17

なお、当連結会計年度における研究開発費は195百万円であります。 p.17

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.17

設備投資等の概要

当連結会計年度の設備投資については、新機種受注及び事業拡大を主な目的とした設備投資を継続的に実施しております。 p.18

当連結会計年度の設備投資の総額は6,090百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。 p.18

(1) エンジン部品事業 p.18

当社の本社工場、安永メキシコ㈱(連結子会社)等において、新機種受注及び事業拡大を主な目的として、生産設備等の取得を実施しております。 p.18

その結果、設備投資金額は5,735百万円であります。 p.18

(2) 機械装置事業 p.18

当社の本社工場等において、業務の合理化及び生産設備の更新を主な目的として、機械装置等の取得を実施しております。 p.18

その結果、設備投資金額は211百万円であります。 p.18

(3) 環境機器事業 p.18

安永エアポンプ㈱(連結子会社)等において、生産の合理化及び新機種製造を主な目的として、生産設備等の取得を実施しております。 p.18

その結果、設備投資金額は142百万円であります。 p.18

(4) その他の事業 p.18

安永運輸㈱(連結子会社)において、工具器具備品の取得を実施しております。 p.18

その結果、設備投資金額は0百万円であります。 p.18

なお、当連結会計年度における設備の売却及び除却につきましては、固定資産売却益4百万円、固定資産除却損23百万円を計上しております。 p.18

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.18

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革54件
大株主10名
役員6名
開示の記述5章、約6,959字
関係会社9社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

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