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業種›輸送用機器›トピー工業
トピー工業

トピー工業 7231

東京都品川区に本社を置く鉄鋼・自動車部品メーカー。p.51921年設立。2026年3月期の売上高 2,978億円。

  • 東証プライム
  • 3月決算
  • 日本基準
  • 従業員 5,290人
  • www.topy.co.jp
輸送用機器自動車・輸送機TOPIX Small 2配当あり

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
トピー工業株式会社(TOPY INDUSTRIES, LIMITED)p.1
法人番号
2010701019419 国税庁
設立
1921年10月(東京府南葛飾郡大島町(現江東区大島)に宮製鋼所を設立(東都製鋼の前身)。)p.4
資本金
20,983 百万円p.3
代表者
代表取締役社長 石井博美p.1
本店
東京都品川区大崎一丁目2番2号p.1
電話番号
03-3493-0141p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月日本基準p.1
監査法人
EY新日本有限責任監査法人p.51
従業員数
5,290人(連結)p.21,799人(単体)p.3
関係会社
子会社32社、関連会社・共同支配企業4社p.5
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
7231JPX
市場区分
東証プライムJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
TOPIX Small 2JPX
EDINETコード
E01230p.1
上場
1949年5月p.4
発行済株式総数
24,077 千株p.3
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月24日)p.1
配当
130.00円配当性向 28.3%p.3
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事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.5

事業の内容

当社グループ(当社、子会社32社、関連会社4社及びその他の関係会社1社(2026年3月31日現在)により構成)は、素材供給部門としての鉄鋼事業及び加工部門としての自動車・産業機械部品事業が、相互に関連を持ちながら素材の生産から最終製品の加工まで、一貫した生産体制を持つ金属加工の総合グループとなっています。 p.5

また、合成マイカの製造・販売、土木・建築、不動産の賃貸及びスポーツ施設の運営等、事業の多角化にも取り組んでいます。 p.5

各事業における当社グループの位置づけ等は次のとおりです。 p.5

なお、次の2部門は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。 p.5

<鉄鋼セグメント> p.5

当部門においては、電気炉による製鋼及び各種条鋼の圧延を行っています。 p.5

H形鋼、一般形鋼及び異形棒鋼は主に建設用資材として国内外に販売し、異形形鋼は主に自動車・産業機械部品事業部門に供給しています。 p.5

[主な関係会社] p.5

トピー工業株式会社、トピー実業株式会社、トピー海運株式会社、株式会社トージツ、明海リサイクルセンター株式会社 p.5

<自動車・産業機械部品セグメント> p.5

当部門においては、自動車用スチールホイール、アルミホイール、建設機械用スチールホイール、自動車用プレス製品、工業用ファスナー及び産業機械部品の製造・販売を行っています。 p.5

国内自動車用・産業車両用及び建設機械用のホイールはトップメーカーとして、また欧米、アジアにおける国内外の自動車メーカーのグローバル調達に対応できる体制を有し、高い評価を得ています。 p.5

工業用ファスナー(精密薄板バネ他)は、自動車、家電、工業用機械等をはじめとし、IT分野への積極的な販売を展開しています。 p.5

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また、産業機械部品事業は、ブルドーザー、パワーショベルの足回り部品及び排土板・バケット等の先端金具、モーターグレーダーの刃先等を製造・販売しています。熱処理・加工技術の評価の高い建設機械部品メーカーとして、国内では圧倒的なシェアを有しています。 p.5

[主な関係会社] p.5

トピー工業株式会社、トピー実業株式会社、トピーファスナー工業株式会社、トピー工業九州株式会社、株式会社オートピア、株式会社三和部品、リンテックス株式会社、西部ホィール株式会社、ATCホールディングス株式会社、旭テック株式会社、トピーアメリカ,INC.、トピープレシジョンMFG.,INC.、トピーファスナー(タイランド)LTD.、福建トピー汽車零件有限公司、トピー履帯(中国)有限公司、トピーファスナー・ベトナムCO.,LTD.、トピー パリンダ マニファクチャリング インドネシア、トピー履帯インドネシア、トピー・エムダブリュ・マニュファクチャリング・メキシコS.A. DE C.V.、輪泰科斯(広州)汽車零配件有限公司、アサヒテック・アルミニウム・タイランド、広州旭 ドンリン リサーチ&デベロップメント p.5

<その他> p.5

合成マイカの製造・販売、土木・建築、不動産の賃貸及びスポーツ施設の運営等を行っています。 p.5

[主な関係会社] p.5

トピー工業株式会社、トピー実業株式会社、株式会社トピーレック事業系統図(注)トピー工業九州㈱については、2025年10月1日付で九州ホイール工業㈱から名称変更しています。 p.5

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.5

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(日本基準)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
297,750
2026年3月期
-1.0%+2.4%p.2
経常利益又は経常損失
百万円
8,618
2026年3月期
+38.0%-p.2
親会社株主に帰属する当期純利益
百万円
10,151
2026年3月期
+58.9%+126.5%p.2
包括利益
百万円
12,519
2026年3月期
+9171.7%+20.1%p.2
純資産額
百万円
145,410
2026年3月期
+6.4%+6.3%p.2
総資産額
百万円
271,578
2026年3月期
-3.6%-1.0%p.2
1株当たり純資産額
円
6,660.6
2026年3月期
+8.6%+8.0%p.2
1株当たり当期純利益
円
465.4
2026年3月期
+65.5%+130.1%p.2
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.2
自己資本比率
%
53.0
2026年3月期
+10.4%+7.4%p.2
自己資本利益率
%
7.3
2026年3月期
+58.7%+106.7%p.2
株価収益率
倍
6.2
2026年3月期
-18.4%-44.0%p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
13,129
2026年3月期
-14.7%-p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
1,644
2026年3月期
+183.3%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-13,678
2026年3月期
-26.3%-p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
27,847
2026年3月期
+4.6%+8.8%p.2
従業員数
人
5,290
2026年3月期
-0.9%-2.7%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
181,915
2026年3月期
-1.8%+2.1%p.3
経常利益
百万円
5,050
2026年3月期
-14.7%+144.2%p.3
当期純利益
百万円
10,038
2026年3月期
+200.3%+31.4%p.3
資本金
百万円
20,983
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
24,077
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
純資産額
百万円
85,140
2026年3月期
+6.2%+3.3%p.3
総資産額
百万円
198,419
2026年3月期
-3.7%-1.7%p.3
1株当たり純資産額
円
3,938.3
2026年3月期
+8.3%+4.9%p.3
1株当たり配当額
円
130.0
2026年3月期
+26.2%+59.7%p.3
1株当たり当期純利益
円
460.1
2026年3月期
+212.8%+33.5%p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.3
自己資本比率
%
42.9
2026年3月期
+10.3%+5.1%p.3
自己資本利益率
%
12.1
2026年3月期
+202.5%+27.4%p.3
株価収益率
倍
6.3
2026年3月期
-56.6%-3.6%p.3
配当性向
%
28.3
2026年3月期
-59.6%+19.7%p.3
従業員数
人
1,799
2026年3月期
+1.8%+0.2%p.3
株主総利回り
%
239.7
2026年3月期
+37.0%+33.0%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

24件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4

  1. 1921年10月東京府南葛飾郡大島町(現江東区大島)に宮製鋼所を設立(東都製鋼の前身)。 p.4
  2. 1926年9月東京市京橋区新佃島(現中央区佃)に東京シヤリング株式会社設立(東都製鋼の前身)。 p.4
  3. 1934年12月東京市蒲田区六郷に株式会社東京車輪製作所設立。 p.4
  4. 1941年10月株式会社東京車輪製作所と株式会社阿部鉄工所が合併、社名を車輪工業株式会社と変更。 p.4
  5. 1943年10月株式会社宮製鋼所と東京シヤリング株式会社が合併、東都製鋼株式会社(東京製造所、スチール部門)が発足。 p.4
  6. 1947年3月東京都港区に萩原商事株式会社(現トピー実業株式会社)を設立。 p.4
  7. 1949年5月車輪工業株式会社及び東都製鋼株式会社、共に東京証券取引所に株式上場。 p.4
  8. 1953年1月東都製鋼株式会社、大阪、名古屋両証券取引所に株式上場。 p.4
  9. 1955年7月東京都品川区大井鮫洲町に東都造機株式会社設立。 p.4
  10. 1956年12月東京都江東区南砂に東都鉄構株式会社(東京製造所、鉄構部門)設立。 p.4
  11. 1958年11月愛知県豊橋市に東都製鋼株式会社豊橋製鋼所(現豊橋製造所)完成。 p.4
  12. 1961年1月東都造機株式会社茅ヶ崎工場(現神奈川製造所)完成。 p.4
  13. 1961年11月車輪工業株式会社豊川工場(現豊川製造所)完成。 p.4
  14. 1964年3月車輪工業株式会社綾瀬工場(現綾瀬製造所)完成。 p.4
  15. 1964年7月車輪工業株式会社、東都製鋼株式会社、東都造機株式会社及び東都鉄構株式会社の4社が合併、トピー工業株式会社として発足。 p.4
  16. 1985年1月アメリカ合衆国ケンタッキー州にトピーコーポレーション(現トピーアメリカ,INC.)を設立。 p.4
  17. 1999年11月アメリカ合衆国テネシー州にトピーインターナショナルU.C.A.,INC.(現トピーアメリカ,INC.)を設立。 p.4
  18. 2003年9月中華人民共和国福建省福州市に福建源興トピー汽車零件有限公司(現福建トピー汽車零件有限公司)を設立。 p.4
  19. 2007年3月トピーコーポレーションとトピーインターナショナルU.C.A.,INC.が合併し、トピーアメリカ,INC.に名称変更。 p.4
  20. 2008年10月第三者割当増資により新日本製鐵株式會社(現日本製鉄株式会社)の持分法適用関連会社となる。 p.4
  21. 2011年8月中華人民共和国山東省青島市にトピー履帯(中国)有限公司を設立。 p.4
  22. 2013年3月インドネシア共和国西ジャワ州カラワン県にトピー パリンダ マニファクチャリング インドネシアを設立。 p.4
  23. 2013年10月メキシコ合衆国グアナファト州シラオ市にトピー・エムダブリュ・マニュファクチャリング・メキシコS.A. DE C.V.を設立。 p.4
  24. 2018年5月ATCホールディングス株式会社の全株式を取得。 p.4

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.28

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1日本製鉄株式会社4,81822.01%p.28
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1,8868.62%p.28
3トピーファンド1,2465.69%p.28
4明治安田生命保険相互会社9754.45%p.28
5株式会社みずほ銀行7883.60%p.28
6トピー工業グループ社員持株会7703.51%p.28
7株式会社日本カストディ銀行 (信託口)7173.27%p.28
8INTERACTIVE BROKERS LLC5292.42%p.28
9STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5052232951.35%p.28
10BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC2621.20%p.28
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持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

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  • 大株主 上位10名
  • 役員 12名
  • 従業員・人的資本
  • 開示の記述 5章 全文
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役員

12名男性11名 女性1名2026年6月24日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.42–45

  • 取締役社長石井博美代表取締役p.42
  • 専務取締役 社長補佐、 経営企画、技術、 健康安全、DX戦略、 研究開発センター、 サステナビリティ戦略、 調達、物流管掌阿部正裕p.42
  • 専務取締役 鉄鋼事業担当 スチール事業部長、 自動車・産業機械 部品事業担当 造機事業部長田中克芳p.43
  • 専務取締役 財務、総務、人事、 リスクマネジメント管掌、 健康に関する事項に つき健康安全管掌 に協力、 DX人財の育成に 関する事項につき DX戦略管掌に協力安原優p.43
  • 取締役 社長付立花修一p.43
  • 社外取締役三上高弘p.44
  • 社外取締役礒﨑隆郎p.44
  • 社外取締役城所敦子p.44
  • 常勤監査役川野孝徳p.44
  • 常勤監査役早川進也p.44
  • 社外監査役藤木靖久p.44
  • 社外監査役牧野真也p.45

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.61–62 ほか

連結従業員数
5,290 人
単体従業員数
1,799 人
平均年齢
41.7 歳
平均勤続年数
17.5 年
平均年間給与
7,215,802 円
女性管理職比率
4.3 %
男性育児休業取得率
75.8 %
男女賃金差異(全体)
77.0 %
同(正社員)
76.7 %
同(パート・有期)
71.0 %
役員の女性比率
8.3 %(女性1名/12名)
自己資本比率(連結)
53.0 %
ROE(連結)
7.3 %
EPS
465.4 円
BPS
6,660.6 円
株主総利回り
239.7 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所
鉄鋼セグメント981p.61
自動車・産業機械部品セグメント3,935p.61
その他122p.61
全社(共通)252p.61

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 p.9

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.9

当社グループは、基本方針として「既存事業の構造改革による収益力向上」と「コアコンピタンスを生かした成長事業の種まき」を掲げた中期経営計画「TOPY Active & Challenge 2027」を推進しております。構造改革・種まきフェーズである今中期経営計画では、足元の課題解決による収益力の改善を図ると同時に、構造改革と成長への投資を実施し、経営目標であるROE 6.0%以上に向けて取り組んでまいります。次期中期経営計画は収穫・成長フェーズに入ることで、株主資本コストと同水準のROE 8.0%以上を目指してまいります。 p.9

経営目標 p.9

項目 2027年度目標 2030年度目標 p.9

自己資本利益率(ROE) 6.0%以上 8.0%以上 p.9

(参考)営業利益 130億円 ― p.9

非財務目標 p.9

ESG視点 評価指標 数値目標 p.9

環境 CO2排出量 カーボンニュートラルを目指す(2050年) p.9

社会 女性管理職比率 10%以上(2030年度) p.9

国内労働災害件数 毎年0件を目指す(休業災害以上) p.9

ガバナンス 重大なコンプライアンス違反件数 毎年0件を継続 p.9

各セグメントにおける対処すべき課題は、次のとおりです。 p.9

(鉄鋼セグメント) p.9

安定稼働率の向上やエネルギー効率向上によるコスト低減を進めるとともに、当社独自の異形形鋼等の高付加価値製品の販売強化を図り、収益力の向上に努めてまいります。また、リサイクル事業の高度化と循環型ビジネスの展開を進め、循環型社会の実現に貢献します。 p.9

(自動車・産業機械部品セグメント) p.9

国内事業の構造改革、海外事業の再編、米国事業の再構築、鉱山機械用ホイールの市販品の販売強化等により、収益力の向上を図ります。また、鉄鋼セグメントとの協力による一貫生産製品(当社鋼材を用いて社内で加工した製品)の品種拡大、新市場・成長市場の新規開拓、高付加価値ホイール等の新製品開発を推進することで、持続的な成長事業創出を図ります。 p.9

(その他) p.9

マイカ事業においては、化粧品基礎原料である合成マイカは色にくすみが少なく、安全性が評価されています。肌ざわりの良い着色マイカ等、顧客ニーズにあわせた多彩な製品バリエーションを生かして新分野の開拓を進めるなど、国内外で販売を拡大します。 p.9

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.9

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 p.17

当社グループのリスク管理体制は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しています。この管理体制の下、以下のリスクに対応してまいります。 p.17

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.17

(1) 経済状況の変化によるリスク p.17

① 販売状況 p.17

当社グループの営業収入は、主に鉄鋼、自動車・産業機械部品で構成されています。自動車・産業機械部品の販売については、当社グループの製品を装着した完成車の販売に大きく影響を受け、さらにそれは完成車の様々な市場における経済状況の影響を受けます。同様に鉄鋼関連の製品の需要は、これを販売している国又は地域の経済状況の影響を受けます。 p.17

したがって、日本、北米、アジアという当社グループの主要市場における景気後退及びそれに伴う需要の縮小は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.17

② 原材料調達 p.17

当社グループが消費する主要原材料である鋼材、鉄スクラップ、燃料などの価格は国際的な経済状況の動きを反映して、大幅に変動する可能性があります。 p.17

原材料が高騰し、かつ製品の適正な価格形成ができない場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.17

③ 為替リスク p.17

当社グループの事業には、日本から北米・アジア向けを中心とした輸出と、同地域における製品の生産・販売が含まれています。為替レートの変動は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.17

続きを読む(残り約1,300字)閉じる

④ 金利の変動、有利子負債依存度 p.17

当社グループは、有利子負債の圧縮に努めておりますが、総資産に占める有利子負債の比率は依然として高い水準にあります。そのため有利子負債にかかる金利の変動により、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.17

⑤ 資金調達 p.17

当社グループは、金融機関からの借入れを中心に資金調達を行っています。資金の調達コストは、金利や格付け機関による当社グループに対する評価の影響を受けます。金利上昇や当社グループの業績悪化などにより、高い金利での調達を余儀なくされたり、必要な資金が確保できなくなった場合、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.17

(2) 販売価格低下によるリスク p.17

当社グループは、鉄鋼、自動車・産業機械部品という価格競争が極めて激しい市場において事業を展開しており、価格低下が生じた場合、利益率の悪化が生じる恐れがあります。当社グループは購買面での努力、生産性の向上をもって利益の確保に努めてまいります。 p.17

(3) 海外展開によるリスク p.17

当社グループの生産・販売活動は、国内の他、従来から米国でも行われています。また近年の中国をはじめとしたアジア諸国の経済発展にともない、これらの地域でも、直接投資を実施し、生産販売活動を行っています。しかし、これらの海外への事業進出には、例えば、社会的・技術的インフラの未整備、予期しない法律又は規制の変更、不利な政治又は経済要因、人財の採用と確保の難しさ、といったいくつかのリスクが内在しています。 p.17

(4) 新製品・新技術開発によるリスク p.18

当社グループが市場・顧客からの支持を獲得できる新製品又は新技術を的確に予測し、商品化できるかどうかに関してはリスクが内在しています。 p.18

製造業である当社グループが、各事業分野で長期的に安定的な収益を上げていくためには、他社との競争環境の中で、技術面で確固たる地位を確立する必要があります。特に自動車・産業機械部品事業において、自動車の技術革新を背景とした、高度化する完成車メーカーの要請に的確に対応してまいります。 p.18

(5) 災害によるリスク p.18

各事業所の周辺地域において大規模な地震、台風等の自然災害が発生した場合、当社グループは、操業に支障が生じ業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、自然災害に備え連絡体制の整備や定期的な防災訓練の実施、建物の耐震補強など着実に施策を進めております。 p.18

(6) 製品の欠陥によるリスク p.18

当社グループは、製造物に係る賠償責任については保険に加入していますが、保険でカバーされないリスクや、顧客の安全確保の為に大規模なリコールを実施した場合などに、多額のコストが発生するなど、当社グループの業績と財務状況に悪影響を与える可能性があります。当社グループは、製品の安全性を最優先の課題として、日本国内及び事業展開する各国において認められている品質管理基準に従って製品を製造しています。 p.18

(7) 法的規制によるリスク p.18

当社グループの事業活動は、国内及び海外各国においてさまざまな規制や、法令の適用を受けております。これらの法規制の変更等により当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.18

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.17–18

研究開発活動

当社グループの研究開発活動は、「素材から製品までの一貫生産」という強みを生かし、世界各地でお客様が求める価値に応えるため、「顧客を起点とした新技術・新製品開発」を念頭に進めています。 p.23

当連結会計年度におけるグループの研究開発費は、1,305百万円で、各事業部門別の研究目的・内容・成果及び研究開発費は次のとおりです。 p.23

(鉄鋼セグメント) p.23

新形鋼製品や新鋼種開発を実施するとともに、圧延製品の品質向上及び廃棄物削減・リサイクルなどの環境改善に関する研究開発を進めています。 p.23

成果としては、新形鋼製品の受注、既存製品の原単位削減、廃棄物削減・リサイクルに関する技術開発を実現しました。 p.23

これらに関わる研究開発費は、24百万円です。 p.23

(自動車・産業機械部品セグメント) p.23

燃費改善に貢献するホイールの軽量化および、意匠性向上・品質向上・コスト削減などに関する研究及び新商品開発に関する研究開発を進めています。 p.23

主力商品の自動車用スチールホイール及びアルミホイールについては、解析及び評価技術の精度向上、軽量化などの新商品の開発、既存製品のコスト低減と品質向上など技術開発に成果を上げることができました。 p.23

建設機械部品においては、油圧ショベル用履帯製造ラインの省力・少人化や、その他履帯部品加工の自動化・効率化によるコスト低減、保有技術の新用途向け部材に関する研究開発を実施しました。さらに、履帯の塗装に関する研究にて、水溶性塗装を実用化した成果により、継続してVOC(揮発性有機化合物)低減に貢献しています。 p.23

これらに関わる研究開発費は、468百万円です。 p.23

(その他) p.23

研究開発センターでは、鉄鋼事業及び自動車・産業機械部品事業に関連する基礎的な要素技術の研究開発を進めています。一方で全社に関わるAIを活用した研究にも注力しています。また、上記事業以外の新分野や、サーキュラーエコノミーに関する研究開発も産学連携などにより積極的に進めています。その他、化粧品用途の合成マイカ新商品開発などを実施しました。 p.23

これらに関わる研究開発費は、812百万円です。 p.23

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.23

設備投資等の概要

当連結会計年度における当社グループの設備投資等の概要は、長期的かつ安定的な事業展開と販売競争の激化に対処するための設備投資で、投資総額は10,040百万円となっています。 p.24

生産能力向上の設備投資を中心に、鉄鋼セグメントでは投資総額2,737百万円、自動車・産業機械部品セグメントでは投資総額6,425百万円、その他事業では投資総額877百万円となっています。 p.24

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.24

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革24件
大株主10名
役員12名
開示の記述5章、約5,510字
関係会社36社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

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