Kigyoroku
ログイン 無料で登録
業種›輸送用機器›トヨタ紡織
トヨタ紡織

トヨタ紡織 3116

愛知県刈谷市に本社を置く自動車部品・繊維製品メーカー。p.61918年設立。2026年3月期の売上収益 2.0兆円。

輸送用機器自動車・輸送機TOPIX Mid400配当あり従業員1万人以上

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
トヨタ紡織株式会社(TOYOTA BOSHOKU CORPORATION)p.1
法人番号
2180301014324 国税庁
設立
1918年1月(豊田紡織株式会社創立)p.4
資本金
8,400 百万円p.3
代表者
代表取締役社長 白柳正義p.1
本店
愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地p.1
電話番号
0566-23-6611p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月IFRSp.1
監査法人
PwC Japan有限責任監査法人p.52
従業員数
45,521人(連結)p.28,655人(単体)p.3
関係会社
子会社69社、関連会社・共同支配企業20社p.6
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
3116JPX
市場区分
東証プライムJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
TOPIX Mid400JPX
EDINETコード
E00540p.1
上場
1950年8月p.4
発行済株式総数
187,665 千株p.3
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月9日)p.1
配当
86.00円配当性向 43.9%p.3
この会社のIR担当者ですか?ドメイン認証で、このページに決算説明資料や統合報告書のリンクを掲載できます。
公式情報を掲載する →

事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.6

事業の内容

当社グループは、当社を関連会社とするトヨタ自動車㈱、当社、連結子会社69社及び持分法適用関連会社20社で構成され、自動車部品及び繊維製品の製造・販売を主な内容とし、事業活動を展開しております。 p.6

当社グループの事業に係る位置づけは、概ね次のとおりであります。 p.6

☆連結子会社、○持分法適用関連会社 p.6

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.6

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(IFRS)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上収益
百万円
2,037,063
2026年3月期
+4.2%+9.4%p.2
税引前利益
百万円
61,918
2026年3月期
+31.5%-1.0%p.2
親会社の所有者に帰属する当期利益
百万円
23,271
2026年3月期
+39.2%-12.3%p.2
当期包括利益
百万円
64,672
2026年3月期
+194.7%-3.2%p.2
親会社の所有者に帰属する持分
百万円
485,256
2026年3月期
+8.5%+5.9%p.2
総資産額
百万円
1,182,385
2026年3月期
+8.0%+5.2%p.2
1株当たり親会社所有者帰属持分
円
2,716.1
2026年3月期
+8.4%+7.1%p.2
基本的1株当たり当期利益
円
130.3
2026年3月期
+39.1%-11.3%p.2
希薄化後1株当たり当期利益
円
130.3
2026年3月期
+39.1%-11.3%p.2
親会社所有者帰属持分比率
%
41.0
2026年3月期
+0.2%+0.6%p.2
親会社所有者帰属持分当期利益率
%
5.0
2026年3月期
+35.1%-17.7%p.2
株価収益率
倍
18.5
2026年3月期
-12.7%+18.1%p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
142,965
2026年3月期
+17.3%+3.8%p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-75,499
2026年3月期
-23.9%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-48,358
2026年3月期
+11.1%-p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
278,507
2026年3月期
+11.5%+4.0%p.2
従業員数
人
45,521
2026年3月期
+1.1%+0.7%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
941,728
2026年3月期
+4.6%+8.7%p.3
経常利益
百万円
28,030
2026年3月期
+5.3%+1.1%p.3
当期純利益
百万円
34,983
2026年3月期
+14.8%+3.3%p.3
資本金
百万円
8,400
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
187,665
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
純資産額
百万円
256,902
2026年3月期
+8.4%+7.2%p.3
総資産額
百万円
711,688
2026年3月期
+7.0%+7.3%p.3
1株当たり純資産額
円
1,437.9
2026年3月期
+8.4%+8.4%p.3
1株当たり配当額
円
86.00
2026年3月期
+0.0%+7.7%p.3
1株当たり当期純利益
円
195.9
2026年3月期
+14.7%+4.5%p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
195.8
2026年3月期
+14.7%+4.5%p.3
自己資本比率
%
36.1
2026年3月期
+1.4%-0.1%p.3
自己資本利益率
%
14.2
2026年3月期
+6.8%-4.0%p.3
株価収益率
倍
12.3
2026年3月期
+6.0%+0.2%p.3
配当性向
%
43.9
2026年3月期
-12.9%+3.0%p.3
従業員数
人
8,655
2026年3月期
+1.8%+1.2%p.3
株主総利回り
%
153.2
2026年3月期
+22.2%+7.9%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

44件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4–5

  1. 1918年1月豊田紡織株式会社創立 p.4
  2. 1923年11月刈谷工場建設 p.4
  3. 1931年9月菊井紡織株式会社を合併 p.4
  4. 1942年2月内海紡織株式会社、中央紡織株式会社、協和紡績株式会社、豊田押切紡織株式会社の4社と合併し、中央紡績株式会社設立 p.4
  5. 1943年11月トヨタ自動車工業株式会社(現・トヨタ自動車株式会社)に合併 p.4
  6. 1950年5月トヨタ自動車工業株式会社(現・トヨタ自動車株式会社)から分離独立し、民成紡績株式会社設立 p.4
  7. 1950年8月名古屋証券取引所に株式上場 p.4
  8. 1956年9月大口工場建設 p.4
  9. 1967年8月豊田紡織株式会社に社名変更 p.4
  10. 1968年3月岐阜紡績株式会社を合併(現・岐阜工場) p.4
  11. 1972年12月営業の目的に「自動車部品の製造、加工並びに販売」を追加 p.4
  12. 1973年2月イグニッションコイルの製造開始 p.4
  13. 1973年9月シートファブリックの製造開始 p.4
  14. 1985年4月エアフィルターの製造開始 p.4
  15. 1990年2月フェンダーライナーの製造開始 p.4
  16. 1990年5月成形天井の製造開始 p.4
  17. 1995年4月エアバッグ用基布の製造開始 p.4
  18. 1995年12月バンパーの製造開始 p.4
  19. 1998年1月キャビンエアフィルター・回転センサーの製造開始 p.4
  20. 1999年1月サイレンサーパッドの製造開始 p.4
  21. 1999年6月オイルフィルターの製造開始 p.4
  22. 2000年3月東京証券取引所市場第一部に株式上場 p.4
  23. 2000年5月内装システムサプライヤーとしての第一車種新型RAV4がトヨタ自動車株式会社にて生産開始 p.4
  24. 2000年7月インテークマニホールドの製造開始 p.4
  25. 2000年10月豊田化工株式会社と合併 合併により木曽川工場他3工場を引き継ぎ、フロアカーペットを生産品目に追加 p.4
  26. 2004年10月アラコ株式会社(内装事業)、タカニチ株式会社の2社と合併し、トヨタ紡織株式会社に社名変更 合併により猿投工場、高岡工場他7工場を引き継ぎ、シート及びドアトリムを生産品目に追加 p.4
  27. 2005年7月アジア地域の統括拠点として、ティーエヌエーティー(タイランド)株式会社をトヨダボウアジア株式会社に統合し、トヨタ紡織アジア株式会社に社名変更(現・連結子会社) p.4
  28. 2005年7月北米地域の統括拠点として、トヨダボウアメリカ株式会社、タカニチユーエスエー株式会社の2社をアラコアメリカ株式会社に統合し、トヨタ紡織アメリカ株式会社に社名変更(現・連結子会社) p.4
  29. 2005年7月ベルギーに欧州地域の統括拠点として、トヨタ紡織ヨーロッパ株式会社を設立(現・連結子会社) p.4
  30. 2007年10月生産体制の最適化や業務プロセス改革のため、国内子会社6社の事業を再編して4社に統合 p.4
  31. 2008年2月中国地域の事業統括機能強化のため、豊田紡織(上海)有限公司の会社形態を商業型会社から投資性会社へ変更し、豊田紡織(中国)有限公司に社名変更(現・連結子会社) p.4
  32. 2008年8月技能系職場の核となる人材の育成を目的としてトヨタ紡織学園を設立 p.4
  33. 2008年9月米州地域の効率的な事業運営体制構築を目的として、北米地域の子会社がトリムマスターズ株式会社の5工場を買取り再編 p.4
  34. 2008年10月フランスのシートメーカー フォレシア社のシエト工場を買取り、トヨタ紡織ソマン株式会社を設立(現・連結子会社) p.4
  35. 2008年10月研究開発室を分離独立し、トヨタ紡織基礎研究所を設立 p.4
  36. 2009年8月国内工場の生産効率化及び最適供給体制の構築のため、富士裾野工場を建設 p.4
  37. 2010年5月自動車の内装システム開発機能を集約、強化するため、猿投開発センター2号館を建設 p.5
  38. 2011年7月内装技術力の強化と欧州自動車メーカーとのビジネス実現のため、POLYTEC Holding AGの内装事業を取得 p.5
  39. 2012年12月ハイブリッドシステム用モーターコア構成部品の製造開始 北陸新幹線「グランクラス」シートの製造開始 全日本空輸株式会社と共同開発した国内線普通席の航空機シートを製造開始 アイシン精機株式会社(現・株式会社アイシン)とシロキ工業株式会社(現・アイシンシロキ株式会社)が保有するトヨタ自動車株式会社または当社向けのリクライナーやスライドレールなどの自動車用シート骨格機構部品事業を取得 p.5
  40. 2016年6月欧州事業の再編により、紡織オートモーティブヨーロッパ㈲、紡織オートモーティブポーランド㈲ 及び紡織オートモーティブチェコ㈲の全株式とトヨタ紡織ヨーロッパ㈱ミュンヘン支店の一部事業 をMegatech Industries AGへ譲渡 p.5
  41. 2018年1月創立100周年 p.5
  42. 2019年11月AI技術や自動化技術を活用した次世代ラインの構築、ものづくりの効率化・高度化を推進する、 ものづくり革新センターを建設 p.5
  43. 2020年8月コーポレート機能を集約し、グローバルの経営基盤を更に強固なものにするため、刈谷本社 新本館 を建設 p.5
  44. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 p.5

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.39

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1トヨタ自動車株式会社57,93132.43%p.39
2トヨタ不動産株式会社18,34610.27%p.39
3日本マスタートラスト信託銀行株式会社15,4258.64%p.39
4株式会社豊田自動織機7,7564.34%p.39
5日本発条株式会社7,2204.04%p.39
6株式会社日本カストディ銀行6,3393.55%p.39
7トヨタ紡織従業員持株会4,1012.30%p.39
8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050013,2781.84%p.39
9HSBC-FUND SERVICES HSBC - 006 MF EFM2,7501.54%p.39
10BBH(LUX) FOR FIDELITY FUNDS - JAPAN ADVANTAGE POOL2,6271.47%p.39
残り9名の株主名と持株比率は無料登録で表示されます無料登録して表示
持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

無料登録で全データ閲覧

この会社の大株主・役員・開示の記述をすべて表示しませんか?
  • 大株主 上位10名
  • 役員 14名
  • 従業員・人的資本
  • 開示の記述 5章 全文
無料登録(メール または Google で30秒)

すでにアカウントをお持ちの方は ログイン

役員

14名男性13名 女性1名2026年6月9日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.48–50

  • 取締役会長豊田周平p.48
  • 取締役社長 代表取締役白柳正義代表取締役p.48
  • 取締役執行役員 代表取締役角田浩樹代表取締役p.48
  • 取締役執行役員岩森俊一p.48
  • 取締役執行役員足立記通p.48
  • 取締役小山明宏p.48
  • 取締役塩川純子p.49
  • 取締役瀬戸章文p.49
  • 取締役山崎康彦p.49
  • 常勤監査役小出一夫p.49
  • 常勤監査役尾崎秀典p.49
  • 監査役横山裕行p.49
  • 監査役三浦洋p.50
  • 監査役藤川義人p.50

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.60 ほか

連結従業員数
45,521 人
単体従業員数
8,655 人
平均年齢
41.3 歳
平均勤続年数
17.6 年
平均年間給与
7,751,383 円
女性管理職比率
3.3 %
男性育児休業取得率
74.0 %
男女賃金差異(全体)
76.2 %
同(正社員)
76.7 %
同(パート・有期)
70.0 %
役員の女性比率
7.1 %(女性1名/14名)
自己資本比率(連結)
41.0 %
ROE(連結)
5.0 %
EPS
130.3 円
BPS
2,716.1 円
株主総利回り
153.2 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所
日本14,513p.60
北中南米13,070p.60
中国6,774p.60
アジア6,866p.60
欧州・アフリカ4,298p.60

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.10

(1)経営方針 p.10

当社グループは、経営の基本方針を次のとおり「基本理念」として掲げております。 p.10

① 社会 よき企業市民として社会との調和ある成長を目指す。 p.10

・企業倫理の徹底をはかり、公正で透明な企業活動の推進。 p.10

・クリーンで安全な商品を提供することを使命とし、地球環境保護を重視した企業活動の推進。 p.10

・地域社会の一員としての役割を自覚し、よい社会づくりに貢献。 p.10

② お客さま 革新的な技術開発、製品開発に努め、お客さまに喜ばれる、よい商品を提供する。 p.10

③ 株主 将来の発展に向けた革新的経営を進め、株主の信頼に応える。 p.10

④ 社員 労使相互信頼を基本に、社員の個性を尊重し、安全で働きやすい職場環境をつくる。 p.10

⑤ 取引先 開かれた取引関係を基本に、互いに研鑚に努め、ともに長期安定的な成長を目指す。 p.10

(2)経営環境及び対処すべき課題 p.10

当社は持続可能な成長を続けるために、以下の取り組みを推進してまいります。 p.10

①インテリアスペースクリエイターの実現に向け、企画提案力と技術開発力の進化に取り組みます。 p.10

・移動空間全体企画の実現のためのお客さまニーズを的確に捉える体制・プロセスの整備 p.10

・お客さまニーズを捉えた室内デザイン、パッケージングの企画力を強化 p.10

・最新技術(音・熱・光)の手の内化 p.10

・開発効率化および原価企画手法の抜本的改革 p.10

②お客さまに信頼され選ばれるためのものづくり競争力の確保を目指します。 p.10

・サプライチェーン全体での安全・品質最優先の徹底 p.10

・徹底的なムダ取り、工法改革の推進による生産性向上 p.10

・サプライヤーを含めた自働化の加速 p.10

③世界中のお客さまに選ばれるために、販売能力の強化に取り組みます。 p.10

続きを読む(残り約400字)閉じる

・マーケティング力強化による市場・お客さま情報の継続的な把握 p.10

・新規顧客や新規領域を含む多様なビジネス機会の獲得 p.10

・重点顧客および重点地域に向けた営業基盤の強化 p.10

④上記①~③の実践を横断的に支える経営基盤の強化に取り組みます。 p.10

・健康・ウェルビーイングを軸とした快適な職場環境づくり p.10

・人的ポートフォリオを活用した適切な人員配置の推進 p.10

・AI活用による抜本的な業務効率化 p.10

・サーキュラーエコノミー実現に向けた資源循環基盤の確立 p.10

・重点地域における稼ぐ力の向上 p.10

当社は、インテリアスペースクリエイターとして快適な移動空間を実現し、製品、顧客の幅を広げながら社会課題の解決に貢献している会社を、2030年の目指す姿として掲げています。CSV経営※の実践を通じて、経済的価値と社会的価値の双方を高め、「社会に必要とされ続ける企業」を目指してまいります。 p.10

※ CSV(Creating Shared Value)経営:本業の中で社会課題の解決に取り組み、経済的な価値と社会的な価値の両立を目指す経営 p.10

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.10

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 p.24

なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月9日)現在において当社グループが判断したものであります。 p.24

(1) 経済状況等 p.24

当社グループの事業には、全世界における製品の生産と販売、サービスの提供が含まれております。重要な部分を占める自動車関連製品の需要は、製品・サービスを提供している国又は地域の経済状況の影響を受けることになります。従って、日本、北中南米、中国、アジア、欧州を含む当社グループの主要市場における景気後退及びそれに伴う自動車需要の縮小は、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.24

また、当社グループの事業は、競合他社が製造を行う地域の経済状況から間接的に影響を受ける場合があります。例えば、競合他社が現地でより低廉な人件費の労働力を雇用した場合、当社グループと同種の製品をより低価格で提供できることになり、その結果、当社グループの売上が悪影響を受ける可能性があります。さらに、部品や原材料を製造する地域の現地通貨が下落した場合、当社グループのみならず他のメーカーでも、製造原価が下がる可能性があります。このような傾向により、輸出競争や価格競争が熾烈化し、いずれも当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになります。 p.24

(2) 特定の取引先への依存 p.24

当社グループは、自動車内装品をはじめとした各種自動車部品を主にトヨタ自動車㈱に販売しており、当連結会計年度の売上収益に占める同社への割合は、23.5%となっております。そのため、同社の自動車販売動向によっては、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.24

続きを読む(残り約3,300字)閉じる

なお、当連結会計年度末現在の同社による当社の議決権の所有割合は、直接所有割合32.4%であります。 p.24

(3) 国際的活動及び海外進出に潜在するリスク p.24

当社グループの生産及び販売活動は、日本をはじめ北中南米、中国、アジア、欧州など幅広い市場で展開しているため、これらの地域市場への事業進出には各国諸事情の違いにより次のようないくつかのリスクが内在しております。 p.24

①予期しえない法律・規制、不利な影響を及ぼす租税制度の変更 p.24

②社会的共通資本(インフラ)が未整備なことによる事業活動への影響 p.24

③不利な政治的または経済的要因の発生 p.24

④人材の採用・確保と労働問題に係るリスク p.24

⑤テロ、戦争、感染症、その他要因による社会的混乱 p.24

(4) 為替レートの変動 p.24

当社グループの事業には、全世界における製品の生産と販売、サービスの提供が含まれております。各地域における売上、費用、資産、負債を含む外貨建ての項目は、連結財務諸表作成のために円換算されております。これらの項目は換算時の為替レートにより、現地通貨における価値が変わらなくても、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。一般に、他の通貨に対する円高は、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.24

(5) 価格競争 p.24

自動車業界における価格競争は大変厳しいものとなっております。 p.24

当社グループは、技術、品質、価格に優れた製品を全世界に供給し、顧客の要望に対応できる企業と考えておりますが、将来においても有効に競争できるという保証はありません。これは当社グループの属している各製品市場、地域市場において新しい競合先、既存の競合先間の提携により市場シェアを急速に拡大する可能性があるためです。価格面での圧力又は有効に競争できないことによる顧客離れは、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.24

(6) 原材料、部品供給元への依存 p.25

当社グループの生産は、原材料・部品を複数のグループ外供給元に依存しております。当社グループは、グループ外供給元と取引基本契約を結び、原材料・部品の安定的な取引を安定的な生産の前提としておりますが、供給逼迫による世界的な品不足や供給元の不慮の事故・大規模な震災、異常気象等による台風や洪水、感染症の流行などにより、原材料・部品の不足が生じないという保証はありません。その場合、生産の遅れを招き、原価を上昇させる可能性があります。また、原材料・部品を生産する際に使用する電気やガスなどのエネルギー価格が著しく上昇した場合も原価を上昇させる可能性があります。 p.25

(7) 環境規制 p.25

当社グループは、基本理念に基づき、地球環境保護を重視した企業活動の推進を活動の基本とし、環境への負荷低減および適用される法規制遵守を徹底しております。具体的には、環境規制に適応した製品開発、環境負荷物質の発生を低減させる工法・技術開発、および製造段階で発生する環境負荷物質の低減に努めております。 p.25

しかし、環境に関するさまざまな法規制は、今後も改正や強化される傾向にあり、その対応に遅れた場合には、製品開発、製品製造の限定・縮小などを引き起こす恐れがあり、当社グループの財政状態や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があると考えています。 p.25

また、環境に関するさまざまな法規制への対応に遅れた場合は、国や自治体、地域住民、顧客からの信頼を失い、当社の評判及び信用に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.25

(8) 新製品の開発力 p.25

当社グループは、経営の基本理念の一つである「革新的な技術開発、製品開発に努め、お客さまに喜ばれる、良い商品を提供する」のもと、高度化・多様化する市場のニーズを先取りし、顧客の満足が得られるよう、新製品開発に努めております。今後も継続して新製品を開発し、販売できると考えておりますが、そのプロセスは複雑かつ不確実なものであり、以下をはじめとする様々なリスクがあります。 p.25

①新製品や新技術への投資に必要な資金と資源を、今後、十分充当できる保証はありません。 p.25

②長期的な投資と大量の資源投入が、成功する新製品又は新技術へつながる保証はありません。 p.25

③技術の急速な進歩と市場ニーズの変化により、当社グループの商品価値が急激に低下する可能性があります。 p.25

④現在開発中の新技術の商品化の遅れにより、市場の需要に対応できず、収益機会を逸する可能性があります。 p.25

(9) 知的財産権 p.25

当社グループは、他社製品と差別化を図るため、技術とノウハウの蓄積と、これらの保護について努力を傾注しておりますが、特定の地域では知的財産権による完全な保護が困難であり、または限定的にしか保護されない状況にあります。そのため、第三者が当社グループの類似製品を製造することを防止できない可能性があります。 p.25

また、他社が当社グループの製品に類似する、もしくは、より優れている製品を開発し、製造することを防止できない可能性があります。さらに、当社グループは他社の知的財産権に配慮しながら製品や技術の開発を行っておりますが、これらが将来的に他社の知的財産権を侵害していると判断される可能性があります。 p.25

(10) 商品の欠陥 p.25

当社グループは、経営の基本理念の一つに「クリーンで安全な商品を提供することを使命とし、地球環境保護を重視した企業活動の推進」を掲げ、一丸となって品質向上に取組んでおります。しかし、全ての製品について欠陥が無く、将来にリコールが発生しないという保証はありません。 p.25

また、製造物責任賠償については保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を完全にカバーできるという保証はありません。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコストの発生や当社グループの評価の低下を招き、これらに伴う売上の減少等により、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.25

(11) 大規模災害 p.26

当社グループは、大規模災害による事業活動への影響を最小化する為、事業継続のための体制整備を進め、安否確認システムの整備、定期的な訓練や生産設備の定期的な検査・点検等の諸施策を行っております。 p.26

しかし、当社グループならびに仕入先企業の生産施設で発生する人的・自然的災害、停電などの中断事象による影響を完全に防止又は軽減できる保証はありません。特に、当社グループの国内工場や仕入先などの取引先の多くは、東海地方に所在しており、この地域で大規模な地震、台風、集中豪雨による洪水が発生した場合、生産・納入活動が遅延・停止する可能性があります。遅延・停止及び混乱が長期間にわたる場合、当社グループの経営成績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.26

(12) 情報セキュリティ p.26

当社グループは、日々高度化・巧妙化するサイバー攻撃について、外部からの不正侵入・システムへの不正アクセスやコンピュータウイルス感染、また機密情報漏洩等を重大なリスクと捉え、セキュリティ対策を推進しています。対策を推進する上で社員に対する啓発活動・教育・訓練による運用面の強化も重要と考えており、システム面での対策強化に加え、社員に対するセキュリティ意識の底上げを組織的・継続的に行うことで、当社グループの信頼維持・向上を図っております。また、仕入先と一緒になってセキュリティ強化の取り組みも進めております。 p.26

しかし、サイバー攻撃・意図的な不正・過失等により、情報システム等に障害が生じる場合や、機密情報が外部に漏洩する可能性があります。このような事象が発生した場合、当社グループの事業活動の停滞や社会的信用の低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.26

上記を含むリスクについて、当社グループは、リスク管理推進会議を通じてリスクを統合的に把握・管理すると共に、障害発生時の対応ルール・体制を整備することで、損失を未然に回避・極小化する活動を行っております。 p.26

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.24–26

研究開発活動

研究開発活動の基本方針 p.32

当社グループでは、「お客さまに信頼と満足をお届けする製品の開発」という基本的な考えのもと、当社独自の技術や仕組みにより、世界のあらゆるお客さまの期待に応えられる魅力的で高品質な商品開発に取り組んでおります。 p.32

そのために、年々高度化・多様化するお客さまのニーズを先取りし、他社を凌駕する魅力的な技術・商品開発、及びコア技術の更なる熟成を図っております。また、各地域統括会社が、それぞれの地域のニーズに即した製品開発を行うことで、グループをあげて、グローバルマーケットを視野に入れた最適な開発体制を構築しております。 p.32

また、新興国市場の急激な拡大にも対応できる徹底した良品廉価活動による競争力の強化を進めてまいります。 p.32

なお、無形資産に計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費は、61,375百万円であり、セグメント別の活動状況及び研究開発費は、次のとおりであります。 p.32

①日本 p.32

移動空間(シート・内外装)事業におきましては、お客さまに感動と喜びを提供するために移動空間全体を企画提案し、時代に先んじた競争力のあるシート・内装製品の開発を推進しております。最近の主な成果としては、乗り心地性能とリサイクル性能を向上し、サステナビリティにも貢献する多機能ブロックシート「TBlocks」のほか、大面積で均一な発光を可能とした「面発光イルミネーション加飾のドアトリム」などの革新的な新製品・新技術を開発しています。 p.32

また、ユニット部品事業におきましては、コア技術を軸に、FPT製品では良品廉価なフィルターや高機能なフィルターの開発、電動製品では自動搬送機等へ搭載可能な汎用小型燃料電池スタックやモーターコアの開発を推進しております。 p.32

当地域に係る研究開発費は、60,894百万円であります。 p.32

②北中南米 p.32

特に記載すべき活動状況はありません。 p.32

当地域に係る研究開発費は、480百万円であります。 p.32

③中国 p.32

特に記載すべき事項はありません。 p.32

④アジア p.32

特に記載すべき事項はありません。 p.32

⑤欧州・アフリカ p.32

特に記載すべき事項はありません。 p.32

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.32

設備投資等の概要

当連結会計年度の設備投資(使用権資産は含まず)につきましては、新製品への対応、生産設備の合理化・更新などの投資を重点に実施いたしました結果、68,026百万円となりました。これは主に日本、アジア、北中南米地域における設備投資によるものであります。 p.33

日本では、主に新製品対応、生産設備の合理化・更新、情報システムの整備などに30,589百万円の投資を行いました。 p.33

北中南米では、主に新製品対応、生産設備の合理化・更新などに12,347百万円の投資を行いました。 p.33

中国では、主に新製品対応、生産設備の合理化・更新などに3,374百万円の投資を行いました。 p.33

アジアでは、主に新製品対応、生産設備の合理化・更新などに12,883百万円の投資を行いました。 p.33

欧州・アフリカでは、主に新製品対応、生産設備の合理化・更新などに8,831百万円の投資を行いました。 p.33

重要な設備の除却等 p.33

経常的な設備の更新に伴う除却等を除き、重要な設備の除却等はありません。 p.33

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.33

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革44件
大株主10名
役員14名
開示の記述5章、約6,644字
関係会社89社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

輸送用機器の一覧を見る →