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業種›輸送用機器›村上開明堂
村上開明堂

村上開明堂 7292

静岡県静岡市に本社を置く自動車用バックミラーの製造販売会社。p.51948年設立。2026年3月期の売上高 1,157億円。

輸送用機器自動車・輸送機配当あり

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
株式会社村上開明堂(MURAKAMI CORPORATION)p.1
法人番号
3080001005194 国税庁
設立
1948年3月(1882年創業の「開明堂」より営業を継承し、鏡の製造加工、ガラス卸販売を主たる業)p.4
資本金
3,165 百万円p.3
代表者
代表取締役社長 村上太郎p.1
本店
静岡県静岡市葵区伝馬町11番地5p.1
電話番号
054-253-1811p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月日本基準p.1
監査法人
EY新日本有限責任監査法人p.45
従業員数
3,682人(連結)p.2934人(単体)p.3
関係会社
子会社18社、関連会社・共同支配企業-社p.5
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
7292JPX
市場区分
東証スタンダードJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
EDINETコード
E02217p.1
上場
1995年3月p.4
発行済株式総数
12,100 千株p.3
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月23日)p.1
配当
240.00円配当性向 70.3%p.3
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事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.5–7

事業の内容

当社グループは、当社、子会社18社により構成され、その主な地域は、日本(自動車用バックミラー、ファインガラスの製造販売)とアジア(自動車用バックミラー、ファインガラスの製造販売)と北米(自動車用バックミラーの製造販売)であります。 p.5

当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。(主な子会社を記載しています。) p.5

子会社及び関連会社の事業内容は次のとおりです。 p.6

区別 社名 事業の内容 区別 社名 事業の内容 p.6

連結 子会社 ㈱村上開明堂九州 バックミラー製造販売 非連結 子会社 ㈱村上開明堂 ビジネスサービス 人材派遣 p.6

㈱村上開明堂化成 樹脂製品卸販売 MURAKAMI MANUFACTURING INDIA PRIVATE LTD. バックミラー製造販売 p.6

㈱エイジー バックミラー製造販売 Murakami Germany GmbH マーケット調査及び分析 p.6

㈱村上エキスプレス 一般貨物自動車運送事業 p.6

㈱村上開明堂東日本 バックミラー・ ランプ製造販売 p.6

Murakami Manufacturing U.S.A. Inc. バックミラー製造販売 p.7

Murakami Manufacturing Mexico, S.A. de C.V. バックミラー製造販売 p.7

嘉興村上汽車配件有限公司 バックミラー製造販売 p.7

佛山村上汽車配件有限公司 バックミラー製造販売 p.7

天津村上汽車配件有限公司 バックミラー製造販売 p.7

Murakami Manufacturing (Thailand) Co., Ltd. バックミラー製造販売 p.7

MURAKAMI AMPAS (THAILAND) CO., LTD. バックミラー製造販売 p.7

Murakami Mold Engineering (Thailand) Co., Ltd. 金型製造販売 p.7

Murakami Corporation (Thailand) Ltd. バックミラー設計・ 生産準備の請負業務 p.7

PT.Murakami Delloyd Indonesia バックミラー製造販売 p.7

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.5–7

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(日本基準)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
115,651
2026年3月期
+5.9%+12.0%p.2
経常利益
百万円
10,408
2026年3月期
+5.1%+16.1%p.2
親会社株主に帰属する当期純利益
百万円
6,079
2026年3月期
+2.3%+12.0%p.2
包括利益
百万円
9,614
2026年3月期
+4.9%+9.4%p.2
純資産額
百万円
98,108
2026年3月期
+6.3%+8.0%p.2
総資産額
百万円
122,183
2026年3月期
+5.8%+8.2%p.2
1株当たり純資産額
円
8,187.7
2026年3月期
+6.6%+9.8%p.2
1株当たり当期純利益
円
524.9
2026年3月期
+2.2%+14.1%p.2
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.2
自己資本比率
%
77.6
2026年3月期
+0.8%-0.2%p.2
自己資本利益率
%
6.6
2026年3月期
-4.3%+3.7%p.2
株価収益率
倍
12.7
2026年3月期
+24.5%+13.0%p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
9,938
2026年3月期
+1.0%+13.3%p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-8,536
2026年3月期
-89.6%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-3,961
2026年3月期
-29.8%-p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
43,218
2026年3月期
-4.3%+6.4%p.2
従業員数
人
3,682
2026年3月期
-1.7%+3.4%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
51,945
2026年3月期
+0.4%+8.3%p.3
経常利益
百万円
4,707
2026年3月期
-12.4%+2.9%p.3
当期純利益
百万円
3,953
2026年3月期
-8.0%+3.0%p.3
資本金
百万円
3,165
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
12,100
2026年3月期
+0.0%-2.0%p.3
純資産額
百万円
58,699
2026年3月期
+3.7%+3.2%p.3
総資産額
百万円
71,423
2026年3月期
+4.5%+3.3%p.3
1株当たり純資産額
円
5,066.8
2026年3月期
+3.6%+4.9%p.3
1株当たり配当額
円
240.0
2026年3月期
+14.3%+44.5%p.3
1株当たり当期純利益
円
341.3
2026年3月期
-8.1%+5.0%p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.3
自己資本比率
%
82.2
2026年3月期
-0.7%-0.1%p.3
自己資本利益率
%
6.9
2026年3月期
-10.4%+0.0%p.3
株価収益率
倍
19.5
2026年3月期
+38.3%+22.7%p.3
配当性向
%
70.3
2026年3月期
+24.4%+37.6%p.3
従業員数
人
934
2026年3月期
-2.8%-0.2%p.3
株主総利回り
%
230.5
2026年3月期
+28.5%+31.5%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

30件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4

  1. 1948年3月1882年創業の「開明堂」より営業を継承し、鏡の製造加工、ガラス卸販売を主たる業務として、㈱村上開明堂を設立 p.4
  2. 1958年9月トヨタ自動車工業㈱(現 トヨタ自動車㈱)よりバックミラーを受注し生産を開始 p.4
  3. 1967年11月バックミラーの生産拡大のため、静岡県藤枝市に藤枝工場を設立 p.4
  4. 1967年12月三菱重工業㈱(現 三菱自動車工業㈱)と取引開始 p.4
  5. 1976年12月本田技研工業㈱と取引開始 p.4
  6. 1979年12月日産自動車㈱と取引開始 p.4
  7. 1982年12月鈴木自動車工業㈱(現 スズキ㈱)と取引開始 p.4
  8. 1983年4月合成樹脂の卸販売を目的として、㈱カイツ(現 ㈱村上開明堂化成)(現 連結子会社)を設立 p.4
  9. 1989年2月光学産業分野の需要に応えるため、ファインガラス事業(現 オプトロニクス事業)を開始 p.4
  10. 1995年3月東京証券取引所市場第二部に上場 p.4
  11. 1996年10月バックミラーの生産体制充実のため、静岡県藤枝市に大井川工場を設立 p.4
  12. 1996年11月タイにバックミラーの製造販売拠点として、AMPAS INDUSTRY CO., LTD.との共同出資により、MURAKAMI AMPAS (THAILAND) CO., LTD.(現 連結子会社)を設立 p.4
  13. 2000年6月米国ケンタッキー州にバックミラーの製造販売拠点として、Murakami Manufacturing U.S.A. Inc.(現 連結子会社)を設立 p.4
  14. 2001年7月タイにバックミラーの製造販売拠点として、Murakami Manufacturing (Thailand) Co., Ltd.(現 連結子会社)を設立 p.4
  15. 2002年11月中国浙江省にバックミラーの製造販売拠点として、嘉興村上石崎汽車配件有限公司(現 嘉興村上汽車配件有限公司)(現 連結子会社)を設立 p.4
  16. 2003年12月富士重工業㈱(現 ㈱SUBARU)と取引開始 p.4
  17. 2004年3月タイに金型の製造販売拠点として、Murakami Saikyu (Thailand) Co., Ltd.(現 Murakami Mold Engineering (Thailand) Co., Ltd.)(現 連結子会社)を設立 p.4
  18. 2007年5月福岡県朝倉市にバックミラーの製造販売拠点として、㈱村上開明堂九州(現 連結子会社)を設立 p.4
  19. 2011年5月物流体制の強化・最適化のため、㈱村上エキスプレス(現 連結子会社)を子会社化 p.4
  20. 2011年12月バックミラーの生産体制充実のため、静岡県藤枝市に築地工場を新設 p.4
  21. 2012年11月インドネシアにおけるバックミラーの製造販売拠点として、PT DELLOYD(現 PT.Murakami Delloyd Indonesia)(現 連結子会社)を子会社化 p.4
  22. 2013年9月タイにバックミラーの設計・生産準備を目的として、Murakami Corporation (Thailand) Ltd.(現 連結子会社)を設立 p.4
  23. 2014年2月メキシコにバックミラーの製造販売拠点として、Murakami Manufacturing Mexico, S.A. de C.V.(現 連結子会社)を設立 p.4
  24. 2016年3月建材事業を営む子会社㈱村上開明堂コンフォームの全ての株式をウチダ㈱へ譲渡 p.4
  25. 2016年9月インドにバックミラーの製造販売拠点として、MURAKAMI MANUFACTURING INDIA PRIVATE LTD.を設立 p.4
  26. 2016年10月中国広東省にバックミラーの製造販売拠点として、佛山村上汽車配件有限公司(孫会社)を設立 p.4
  27. 2017年12月ドイツに欧州事業展開の為のマーケット調査拠点として、Murakami Germany GmbHを設立 p.4
  28. 2018年1月中国天津市にバックミラーの製造販売拠点として、天津村上汽車配件有限公司(孫会社)を設立 p.4
  29. 2022年4月バックミラー及びランプの製造販売拠点として、群馬県太田市の㈱大嶋電機製作所(現㈱村上開明堂東日本)(現 連結子会社)を子会社化 p.4
  30. 2022年4月東京証券取引所の市場再編により、スタンダード市場に移行 p.4

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.25

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1株式会社豊英社1,86016.05%p.25
2村上太郎1,46112.61%p.25
3NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC7176.19%p.25
4株式会社三菱UFJ銀行5825.02%p.25
5株式会社中島屋ホテルズ4603.97%p.25
6株式会社静岡銀行4593.96%p.25
7立花証券株式会社4313.72%p.25
8東京中小企業投資育成株式会社4023.46%p.25
9明治安田生命保険相互会社3473.00%p.25
10スルガ銀行株式会社3372.91%p.25
残り9名の株主名と持株比率は無料登録で表示されます無料登録して表示
持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

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役員

13名男性12名 女性1名2026年6月23日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.34–37

  • 代表取締役社長村上太郎代表取締役p.34
  • 専務取締役 経理財務本部長 兼同本部経理財務部長長谷川猛p.34
  • 常務取締役 グローバル調達本部長糟谷篤p.34
  • 取締役平沢方秀p.35
  • 取締役 グローバル営業本部長松田裕昭p.35
  • 取締役 コーポレート本部長 兼同本部コーポレートサービス部長島村昌宏p.35
  • 取締役 経営統括本部長兼同本部経営企画部長前田健太p.36
  • 取締役力石晃一p.36
  • 取締役足羽由美子p.36
  • 取締役後藤康雄p.36
  • 監査役(常勤)増井邦夫p.37
  • 監査役櫻井透p.37
  • 監査役興津哲雄p.37

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.52 ほか

連結従業員数
3,682 人
単体従業員数
934 人
平均年齢
43.4 歳
平均勤続年数
19.0 年
平均年間給与
6,987,410 円
女性管理職比率
5.5 %
男性育児休業取得率
68.2 %
男女賃金差異(全体)
74.5 %
同(正社員)
76.6 %
同(パート・有期)
96.9 %
役員の女性比率
7.7 %(女性1名/13名)
自己資本比率(連結)
77.6 %
ROE(連結)
6.6 %
EPS
524.9 円
BPS
8,187.7 円
株主総利回り
230.5 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所
全社(共通)49p.52

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

(1)経営方針 p.8

当社グループは「人の役に立つ」を経営理念に、自動車用バックミラーやヘッドアップディスプレイ用ミラーをはじめとする安全視認技術の「ものづくり」を通じて、グローバルに安全・安心・快適な社会の実現に貢献します。また、持続的成長に向けて、新たな事業領域の開拓、事業の多角化にも積極的に取り組んでまいります。 p.8

そして、「健康・信頼・親和」の社是の下、従業員をはじめステークホルダーとの信頼関係を築き、社会とともに発展できる企業であり続けられるよう、すべての企業活動において社会的責任を果たしてまいります。 p.8

(2)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標 p.8

当社グループは売上高、営業利益及び経常利益を、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として用いております。 p.8

(3)経営環境・中期的経営戦略と優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題今後の事業環境につきましては、地政学リスクの常態化に伴う国際秩序の不安定化に加え、通商政策の動向やエネルギー・原材料価格の高騰、物流面での不安定要因などにより、コスト面への影響が継続すると予測されます。 p.8

また、サプライチェーンの分散化や現地生産体制の強化、投資の選別といった動きが、一層進展するものと見込まれます。 p.8

このような状況のもと、当社では中長期的な視点に立ち、サプライチェーン全体の最適化を進めるとともに、外部環境の変化に柔軟に対応した効率的な事業運営を推進し、収益構造の変革に取り組んでまいります。あわせて、将来の成長及び競争力強化に向け、選択と集中を踏まえた戦略的投資を行い、当社の優位性を活かした新技術・新製品の創出を通じて、持続的な成長の実現を目指してまいります。 p.8

経営基盤強化につきましては、経営理念である「人の役に立つ」の実践を通じて、持続可能な社会への貢献を図ってまいります。また、ガバナンス強化の一環として、昨年、新たにリスク管理委員会を設置いたしました。同委員会の運用等を通じて、グローバルでの重要リスクの把握・評価および統制管理を進めることで、経営のリスク耐性向上を図り、不確実な環境下における持続的成長の確保につなげてまいります。 p.8

また、DXの推進においては、グローバルでの業務プロセスの標準化および仕組みづくりを段階的に進め、更なる業務効率の向上に取り組んでまいります。あわせて、働き方改革や人財育成への取り組みに注力し、全ての社員がいきいきと働ける企業環境の実現を目指してまいります。 p.8

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.8

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.8

事業等のリスク

当社グループの業績、株価及び財務状況等に関するリスクのうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある項目を以下に記載します。ただし、これらのリスクは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載した項目以外にも予見しがたいリスクが存在し、当社グループの業績、株価及び財務状況等に悪影響を与える可能性があります。 p.12

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、現段階においてリスクが高いと思われる項目を優先的に記載しております。 p.12

(1)自動車業界の動向と価格競争に関するリスク p.12

当社グループでは、自動車業界向け製品が売上高の9割以上を占めており、事業活動及び業績は自動車生産量の変動等、自動車業界の動向に左右される一面があります。また、世界的に自動車の販売競争が激化するなかで、当社グループを含む部品メーカーにおいても原価低減への対応等が求められており、価格低減要請への対応、または価格面で有効に競争できない場合の収益性悪化が、事業活動及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。加えて、中東地域を含む地政学的情勢の変化により、自動車メーカーにおいて生産計画の見直しや生産調整が行われ、その結果、当社グループの生産量が変動する可能性があります。これにより、事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.12

当社グループでは、特定の地域や顧客への依存度を低減する顧客ポートフォリオの多様化、先進視認技術領域等の成長分野への製品拡充に取り組んでおります。また、原価低減活動の推進(設計段階からのVA/VE、グローバル調達改革、生産自働化等)により価格競争力の一層の強化に努めております。 p.12

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(2)グローバルな事業展開に伴うリスク p.12

グローバル化の進展とともに各地域市場に即した事業活動の重要性は年々高まっており、当社グループでは日本のほか、タイ、インドネシア、中国、米国、メキシコ、インドで生産及び販売等の事業活動を行っております。これらの国・地域における事業活動においては、各国・地域間の貿易に関する協定や通商上の枠組み、関税制度等の変更を含む政策動向や政治・経済情勢の変化、及び景気変動や為替変動等のマクロ経済環境の変化に伴うリスクがあります。また、関連法規の改正やそれに伴うコンプライアンス対応、文化や慣習の違いに起因する労務問題や訴訟等の法的リスクが生じる可能性があります。さらに、感染症のまん延、自然災害、戦争やテロ等の地政学上の不測の事態が発生した場合には、生産活動の縮小・停止や販売活動の停滞を余儀なくされ、事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.12

当社グループでは、グループ各拠点における内部統制及びガバナンス体制によりリスクの早期把握と対応力向上を図るとともに、グループのコンプライアンス体制を通じて、法令遵守に関する教育訓練を定期的に実施しております。また、為替変動に対しては、現地生産・現地調達の推進や為替ヘッジ政策等の運用により影響の抑制に努めております。 p.12

(3)製品品質に関するリスク p.12

当社グループの提供する製品において、万一、品質上の欠陥が生じた場合や、それによるリコールが起きた場合は、多額のコストが発生するだけでなく、信用の失墜を招き将来的な売上高が減少する等、当社グループの事業活動及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 p.12

当社グループでは、IATF16949等に準拠した品質マネジメントシステムの継続的改善、設計・製造段階における未然防止活動(FMEA、PPAP等)を実施しております。また、不具合の発生においては、トレーサビリティを強化し不具合情報の迅速な共有と是正を行うと同時に、グループ横断の品質監査等を通じて再発防止を図っております。 p.12

(4)調達に関するリスク p.12

当社グループは、原材料や部品の複数購買を進め、各サプライヤーとは基本取引契約のもと、品質・コスト・納期面における相互努力を通じて、安定的な取引関係の構築に努めております。しかしながら、需要の急増等による供給不足、市況の変化による価格高騰、供給者の被災や事故等による供給停止が生じた場合には、原材料や部品の安定的な確保が困難となり、当社グループの生産体制及び業績に影響を及ぼす可能性があります。加えて、中東地域を含む地政学的情勢の変化により、主要部品に使われるプラスチックの原料であるナフサをはじめ、原材料価格の高騰や調達の不安定化、エネルギー価格の上昇や供給制約が生じた場合には、製造コストの増加や生産活動の停滞により当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.12

当社グループでは、グローバル最適調達の推進、重要部材に関する代替調達先の確保等により供給途絶リスクの低減を図っております。また、主要サプライヤーに対しては、物流、在庫情報の収集を含めたリスク評価及び事業継続対策の確認を実施しております。 p.12

(5)新製品及び新技術開発に関するリスク p.12

自動車用バックミラーの次世代技術開発をはじめとして、新製品及び新技術の開発に積極的な投資を行っております。しかしながら、市場ニーズに対してタイムリーに新製品を提供できなかった場合、新製品が市場ニーズに適合しなかった場合、自動車のEV化に伴う電機メーカーなど異業種メーカーの参入によるサプライチェーンの再編や予期せぬ新技術の台頭があった場合は、収益性や成長性が低下する等、当社グループの事業活動及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 p.13

当社グループでは、技術ロードマップに基づく要素技術開発に加え、市場動向の継続的な把握により開発テーマを選定し、電動化や視認技術高度化への投資、外部企業や大学等との連携を通じた技術基盤の増強などを推進しております。これらの取り組みにより顧客ニーズに合った製品開発と収益化につなげてまいります。 p.13

(6)知財に関するリスク p.13

当社グループは、技術的差別化による収益貢献を目的として技術特許の取得と活用に努めておりますが、特定の地域では当社グループの知的財産権が完全に保護されず、第三者が当社グループの知的財産を使用して類似製品を製造することを効果的に防止できない場合があります。一方で、当社グループが第三者の知的財産権を侵害していると主張される可能性もあり、和解交渉のための費用、損害賠償やロイヤリティーの支払いのための多額の費用が生じた場合、当社グループの事業活動及び業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 p.13

当社グループでは、知財教育と特許調査(先行技術調査および侵害予防調査)を行い第三者権利侵害のリスク低減を図るとともに、侵害案件発生時には関係部署・外部専門家と連携した迅速な対応体制を整備し、損害の抑制に努めております。 p.13

(7)情報セキュリティに関するリスク p.13

当社グループでは、事業活動の各プロセスにおいて情報システムを活用しており、その安全かつ安定的な稼働は事業活動の継続に重要な要素となっております。同時に、顧客の技術情報等の重要な機密情報や、顧客その他関係者の個人情報を取り扱っていることから、情報セキュリティ体制の強化及び情報システムの適切な管理・運用に努めております。しかしながら、コンピューターウイルスやサイバー攻撃、不正アクセス等により、情報漏洩、改ざん、消失等のセキュリティ事故が発生した場合、または情報システムの停止や障害等により事業活動の継続に支障が生じた場合には、賠償金の支払い、法的罰則、信用・社会的評価の低下、復旧費用の増加、操業・生産・物流の停滞や停止等を通じて、当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.13

当社グループでは、情報セキュリティポリシーに基づき、技術的対策及び教育訓練の両面からセキュリティ強化を図っております。また、定常的にグループ全体の情報システムネットワークを監視し、異常や脆弱性が検知された場合は迅速に対策を実施しております。加えて、インシデント発生時に備え、対応計画及び復旧体制を整備し、影響の最小化と早期復旧に努めております。 p.13

(8)事業買収や資本提携等に関するリスク p.13

当社グループでは、事業拡充や技術開発の促進等を目的として、事業買収や資本提携等の投資を行うことがあります。しかしながら、買収した事業や資本提携先との事業活動が、当社グループの事業戦略や経営方針と十分に整合せず、想定した成果を上げられない場合、または出資先の業績悪化や事業環境の変化等が生じた場合には、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。これらの場合、のれんの減損、持分法による投資損失の計上、事業売却損その他の費用の発生等を通じて、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.13

当社グループでは、投資実行前に外部専門家を交えたデューデリジェンスを行い、買収に関するシナジーの検証及びリスクの評価を実施しております。投資実行後はPMI(統合プロセス)計画に基づく全社プロジェクトにより運営体制を整え、戦略実行の進捗をモニタリングし、成果の最大化に努めております。 p.13

(9)自然災害等に関するリスク p.13

当社グループでは、日本国内に5拠点、海外6か国で工場が稼働しており、生産及び調達活動を分散し事業継続性の確保に努めております。しかしながら、本社及びグループの中核工場は静岡県の中部地域に集中して立地していることから、この地域で大規模地震等の災害が発生した場合、本社機能を含め、生産・調達・販売・開発の企業活動が停止し、当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.13

当社グループでは、事業継続計画(BCP)の策定と継続的な見直し、及び訓練等の実施により災害時にも早期復旧ができる体制の構築を図っております。また、重要拠点・設備に対する耐震・防災対策の強化、データの遠隔バックアップ等を実施しております。 p.13

(10)気候変動に関するリスク p.14

物理的なリスクとして、異常気象による台風や洪水等の大規模災害が発生した場合、当社グループや取引先の従業員、工場設備、サプライチェーンが被害を受け、生産・販売活動が停止し、当社グループの資産にも損害を及ぼす可能性があります。 p.14

低炭素社会への移行リスクとして、温室効果ガスの排出規制強化や市場ニーズの変化への対応のための投資負担やコストが増加する可能性があり、適合に遅れが生じた場合には、当社グループの事業活動及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 p.14

当社グループでは、カーボンニュートラルを推進する分科会を中心に、気候変動に関するリスクの洗い出し・評価を行い、性質や重要性に応じて経営戦略及び事業戦略に反映して、対策を実施しております。具体的な活動の一つとして、2035年までに村上開明堂本体(本社・築地・藤枝・大井川)の工場・事務所のCO2排出量(Scope1,2の総排出量)を実質ゼロとする目標を設定し、太陽光パネルの設置や再生可能エネルギーの導入を進めております。 p.14

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.12–14

研究開発活動

当社グループの研究開発活動は、各事業部を中心に、自動運転や安全運転支援システムに向けた新技術の開発、車載部品を更に発展させることをテーマに進めております。 p.20

当連結会計年度における、研究開発スタッフは60名であります。また、研究開発費は1,089百万円であり、セグメント区分は日本及び全社であります。 p.20

研究開発の主な注力領域は、以下のとおりであります。 p.20

(1)視界改良製品の開発 p.20

(2)駆動ユニット関係の開発 p.20

(3)センサー応用システム・ソフトウエア技術の開発 p.20

(4)車載向け新機能製品の開発 p.20

(5)滑水技術応用製品の開発 p.20

(6)アフターマーケット商品の開発 p.20

(7)光るカーブミラー p.20

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.20

設備投資等の概要

当連結会計年度の設備投資額は5,396百万円となりました。 p.21

その地域別内訳は、日本並びに全社(共通)で2,437百万円、アジアで994百万円、北米で1,963百万円であります。 p.21

日本では、バックミラー製造拠点において、主に生産性向上のための合理化改善、並びに品質管理、新製品対応の生産準備などの設備投資を実施いたしました。海外では、能力増強のための工場拡張及び生産準備や生産性向上のための設備投資を実施いたしました。 p.21

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.21

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革30件
大株主10名
役員13名
開示の記述5章、約6,907字
関係会社18社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

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