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業種›輸送用機器›デイトナ
デイトナ

デイトナ 7228

静岡県周智郡森町に本社を置く二輪車部品・用品の企画・開発卸販売会社。p.61972年設立。2025年12月期の売上高 144億円。

輸送用機器自動車・輸送機配当あり

企業概要

出所: 有価証券報告書 2025年12月期 p.1国税庁

企業名
株式会社デイトナ(DAYTONA CORPORATION)p.1
法人番号
3080401017525 国税庁
設立
1972年4月(二輪車用品の輸出入を事業目的として大阪市東住吉区に阿部商事株式会社(資本金100)p.4
資本金
412 百万円p.3
代表者
代表取締役社長 織田哲司p.1
本店
静岡県周智郡森町一宮4805番地p.1
電話番号
0538-84-2200p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
12月日本基準p.1
監査法人
三優監査法人p.42
従業員数
206人(連結)p.297人(単体)p.3
関係会社
子会社4社、関連会社・共同支配企業-社p.6
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2025年12月期 p.1

証券コード
7228JPX
市場区分
東証スタンダードJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
EDINETコード
E02877p.1
上場
2010年4月p.4
発行済株式総数
3,604 千株p.3
直近の有報
2025年12月期(提出 2026年3月25日)p.1
配当
135.0円配当性向 38.6%p.3
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事業の内容

出所: 有価証券報告書 2025年12月期 p.6–7

事業の内容

当社グループは、当社及び連結子会社4社、非連結子会社1社で構成され、二輪車部品・用品を中心に企画・開発卸販売ならびに小売販売の事業を営んでおります。 p.6

このうち当社及び連結子会社株式会社ダートフリークは、二輪車部品・用品の企画・開発及び卸販売を国内及び海外(輸出)で行っており、連結子会社株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーは、株式会社コシダテックのフランチャイジーとして千葉県・埼玉県の2店舗において、二輪車部品・用品の小売販売を行っております。 p.6

海外連結子会社であるPT. DAYTONA AZIA(インドネシア)におきましては、当社同様、二輪車部品・用品及びOEM商品の企画・開発及び卸販売をインドネシア国内を中心に行っております。また、DAYTONA Motorcycles Philippines(フィリピン)におきましても、二輪車部品・用品及びOEM商品の企画・開発及び卸販売をフィリピン国内を中心に行っております。 p.6

非連結子会社の有限会社オーディーブレインは、「MaxFritz」ブランドにてモーターサイクルウエアの企画・開発を行い、直営店及びFC店で販売しております。 p.6

各事業における当社グループ各社の位置づけ等は、次の事業系統図のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 p.6

[国内拠点卸売事業] p.6

国内拠点卸売事業は、株式会社デイトナ及び株式会社ダートフリークの国内部門において二輪車部品・用品の企画・開発及び仲卸店を中心とした卸販売を行っております。 p.6

また、海外部門において、北米・欧州を中心に二輪車部品の企画・開発及び輸出販売を行っております。 p.6

[アジア拠点卸売事業] p.6

アジア拠点卸売事業は、PT. DAYTONA AZIA(インドネシア)及びDAYTONA Motorcycles Philippines(フィリピン)において、二輪車部品・用品の企画・開発及び卸販売を行っております。 p.6

[小売事業] p.6

小売事業は、株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーにおいて、株式会社コシダテックのフランチャイジーとして、関東地方(千葉県柏市・埼玉県上尾市)2店舗で二輪車部品・用品の販売を行っております。また同2店舗の敷地内において、株式会社アップガレージのフランチャイジーとして中古二輪車部品・用品の販売を行っております。 p.6

また、株式会社ダートフリークにおいて同社1階にて主にオフロードバイク車用の部品・用品の小売販売及びインターネットによる通信販売を行っております。さらに、小規模店舗「ダートバイクプラス」(愛知県瀬戸市、大阪府河内長野市、兵庫県神戸市)にて、オフロードバイク車用の部品・用品の販売を行っております。 p.6

[その他] p.6

その他につきましては、太陽光発電の売電事業及び、リユース販売事業を行っております。 p.6

以上述べた事項の事業系統図は、次のとおりであります。 p.7

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.6–7

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2025年12月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(日本基準)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
14,376
2025年12月期
-1.4%+3.5%p.2
経常利益
百万円
1,658
2025年12月期
-4.9%-3.2%p.2
親会社株主に帰属する当期純利益
百万円
1,148
2025年12月期
-4.9%-3.5%p.2
包括利益
百万円
1,096
2025年12月期
-11.8%-4.6%p.2
純資産額
百万円
9,441
2025年12月期
+9.4%+14.8%p.2
総資産額
百万円
11,650
2025年12月期
+6.6%+9.3%p.2
1株当たり純資産額
円
3,921.3
2025年12月期
+9.1%+14.4%p.2
1株当たり当期純利益
円
483.1
2025年12月期
-5.1%-3.8%p.2
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
462.4
2025年12月期
-5.1%-3.7%p.2
自己資本比率
%
80.1
2025年12月期
+2.7%+5.1%p.2
自己資本利益率
%
12.9
2025年12月期
-14.0%-17.5%p.2
株価収益率
倍
8.0
2025年12月期
+12.7%+9.8%p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
837
2025年12月期
-41.3%+2.7%p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-226
2025年12月期
+10.4%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-502
2025年12月期
+12.8%-p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
2,195
2025年12月期
+4.1%+17.0%p.2
従業員数
人
206
2025年12月期
+3.0%+0.7%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
8,872
2025年12月期
+1.3%+3.1%p.3
経常利益
百万円
1,150
2025年12月期
+1.8%-4.3%p.3
当期純利益
百万円
832
2025年12月期
+3.2%-3.9%p.3
資本金
百万円
412
2025年12月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
3,604
2025年12月期
+0.0%+0.0%p.3
純資産額
百万円
6,980
2025年12月期
+8.5%+12.6%p.3
総資産額
百万円
7,804
2025年12月期
+6.8%+9.0%p.3
1株当たり純資産額
円
2,902.7
2025年12月期
+8.3%+12.3%p.3
1株当たり配当額
円
135.0
2025年12月期
+4.7%+14.0%p.3
1株当たり当期純利益
円
349.9
2025年12月期
+2.9%-4.2%p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
334.9
2025年12月期
+2.9%-4.2%p.3
自己資本比率
%
88.5
2025年12月期
+1.7%+3.4%p.3
自己資本利益率
%
12.5
2025年12月期
-5.3%-16.2%p.3
株価収益率
倍
11.0
2025年12月期
+3.8%+10.0%p.3
配当性向
%
38.6
2025年12月期
+1.8%+19.1%p.3
従業員数
人
97
2025年12月期
+0.0%+2.8%p.3
株主総利回り
%
216.4
2025年12月期
+9.1%+8.5%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

52件出所: 有価証券報告書 2025年12月期 p.4–5

  1. 1972年4月二輪車用品の輸出入を事業目的として大阪市東住吉区に阿部商事株式会社(資本金100万円)を設立。 p.4
  2. 1974年6月ブランド名「デイトナ」の使用を開始。 p.4
  3. 1976年11月本社を静岡県磐田市岩井2126番地の2に移転。 p.4
  4. 1980年6月国内販売の強化をはかるため国内販売部門を設置。 p.4
  5. 1981年2月国内向け商品カタログ「デイトナカタログ」を創刊、以後毎年発行。 p.4
  6. 1985年7月商号を株式会社デイトナに変更し、本社を静岡県磐田市岩井1836番地に移転。 p.4
  7. 1989年10月有限会社久悦(被合併会社:当社代表取締役社長阿部久夫の妻が経営する会社であり、土地・建物を当社に貸与)を吸収合併。 p.4
  8. 1990年7月資本金を78,750千円に増資。 p.4
  9. 1990年12月資本金を97,500千円に増資。 p.4
  10. 1991年1月商品管理、配達業務の合理化をはかるため中京佐川急便と業務委託契約を締結し、静岡県浜松市高丘町に物流センターを設置。 p.4
  11. 1991年11月資本金を122,500千円に増資。 p.4
  12. 1992年3月二輪車用品の小売事業を目的として子会社株式会社ライコ(100%出資)を千葉県東葛飾郡沼南町に設立。 p.4
  13. 1992年4月営業力の強化、経営効率の向上をはかるため株式会社デイトナ東京を吸収合併。これに伴い資本金を143,500千円に増資。 p.4
  14. 1993年3月連結子会社株式会社ライコの1号店「ライコランド千葉店(売り場面積約1,800㎡)」営業開始。 四輪車専用ブランド「DCUATRO(ディーキャトロ)」の使用を開始、四輪車用品市場に新規参入。 p.4
  15. 1994年4月物流センターを静岡県袋井市堀越に移転。 p.4
  16. 1995年4月中国のメーカーに発注した商品の米国向け出荷を開始。 p.4
  17. 1995年6月資本金を214,017千円に増資。 p.4
  18. 1995年12月連結子会社株式会社ライコにライコランド千葉店(千葉県東葛飾郡沼南町)の店舗一切およびその土地を売却。 p.4
  19. 1997年2月東南アジア市場開拓を目的として、シンガポールに駐在事務所を開設。 p.4
  20. 1997年6月当社の企画により、英国BSAリーガル社で生産した二輪車の輸入販売を開始。 p.4
  21. 1997年10月日本証券業協会に株式を店頭登録。 p.4
  22. 1998年4月連結子会社株式会社ライコの2号店「ライコランド埼玉店(売り場面積1,550㎡)」営業開始。 p.4
  23. 1998年7月本社・物流センターの統合のため、静岡県周智郡森町に約97,500㎡の土地を取得。 p.4
  24. 1999年2月静岡県周智郡森町土地の造成着工し、2000年4月完成。 p.4
  25. 2000年1月連結子会社株式会社ネットライダーズ・デイトナを東京都新宿区に設立。 p.4
  26. 2000年12月物流センターを静岡県周智郡森町に移転。 p.4
  27. 2001年3月本社を静岡県周智郡森町一宮4805番地に移転。 p.4
  28. 2002年1月連結子会社株式会社ネットライダーズ・デイトナは、株式会社アール・エス・シーに商号変更。 p.4
  29. 2003年3月株式会社オートバックスセブンと資本・業務提携契約締結。 p.4
  30. 2004年1月連結子会社株式会社アール・エス・シーと連結子会社株式会社ライコは合併し、株式会社ライダーズ・サポート・カンパニー(連結子会社)と商号変更。 p.4
  31. 2004年6月連結子会社株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーは、二輪車部品・用品の小売店のFC店展開を開始。 p.4
  32. 2006年3月株主総会決議により買収防衛策導入。 p.4
  33. 2006年7月連結子会社株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーは、商標権等を譲渡。 p.4
  34. 2007年4月インドネシアに、アセアン地域の二輪車部品・用品の企画・開発・販売目的の連結子会社PT DAYTONA AZIAを設立し、営業開始。 p.4
  35. 2008年10月台湾に、台湾国内における二輪車部品・用品の企画・開発・販売目的の支店を設立。 p.4
  36. 2010年3月株主総会決議により監査役会及び会計監査人を設置。 p.4
  37. 2010年4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。 p.4
  38. 2010年10月大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 p.4
  39. 2011年12月自己株式の公開買付を実施(1,404,000株)。 p.4
  40. 2012年11月太陽光発電売電事業開始。 p.5
  41. 2013年7月東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 p.5
  42. 2014年1月本社敷地内に500kWの太陽光発電システムを増設。 p.5
  43. 2016年8月沼津市足髙に建設した500kWの太陽光発電システムが稼働開始。 p.5
  44. 2017年10月株式会社ダートフリーク及び株式会社プラスの全株式を取得し完全子会社化。 p.5
  45. 2018年4月デイトナ公式スマートフォン向けアプリを立ち上げ。 p.5
  46. 2019年7月連結子会社株式会社ダートフリーク及び連結子会社株式会社プラスについて、株式会社ダートフリークを存続会社とする吸収合併を実施したため、株式会社プラスは消滅。 p.5
  47. 2019年8月愛知県北設楽郡設楽町に建設した750kWの太陽光発電システムが稼働開始。 p.5
  48. 2021年2月「再エネ100宣言 RE Action」への参加により、当社及び当社グループ企業で使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを表明。 p.5
  49. 2022年4月創立50周年 p.5
  50. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。 p.5
  51. 2022年5月有限会社オーディーブレイン(現・非連結子会社)の全株式を取得。 p.5
  52. 2024年2月フィリピン ラグナ州 サンタローサ市に二輪車部品用品の企画・開発・販売目的の連結子会社DAYTONA Motorcycles Philippinesを設立。 p.5

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2025年12月期 p.29

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1有限会社エービーイー50021.01%p.29
2株式会社コシダテック1365.72%p.29
3株式会社ディーエフ1134.79%p.29
4デイトナ社員持株会421.78%p.29
5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)381.60%p.29
6RE FUND 107-CLIENT AC361.54%p.29
7中山慶一郎361.51%p.29
8株式会社日本カストディ銀行(信託口)341.43%p.29
9株式会社三菱UFJ銀行281.20%p.29
10鈴木紳一郎271.17%p.29
残り9名の株主名と持株比率は無料登録で表示されます無料登録して表示
持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

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  • 大株主 上位10名
  • 役員 11名
  • 従業員・人的資本
  • 開示の記述 5章 全文
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役員

11名男性11名 女性0名2026年3月25日現在出所: 有価証券報告書 2025年12月期 p.37–38

  • 代表取締役社長織田哲司代表取締役p.37
  • 取締役会長鈴木紳一郎p.37
  • 取締役 二輪事業部長阿部修p.37
  • 取締役 経営企画室長杉村靖彦p.37
  • 取締役石田敬一郎p.37
  • 取締役 海外統括・事業 開発部長今頭憲治p.38
  • 取締役馬場智巌p.38
  • 取締役西尾正由紀p.38
  • 常勤監査役鈴木総一郎p.38
  • 監査役中村英勝p.38
  • 監査役影山孝之p.38

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2025年12月期「従業員の状況」 p.9 ほか

連結従業員数
206 人
単体従業員数
97 人
平均年齢
45.05 歳
平均勤続年数
17.35 年
平均年間給与
6,664,000 円
女性管理職比率
- %
男性育児休業取得率
- %
男女賃金差異(全体)
- %
同(正社員)
- %
同(パート・有期)
- %
役員の女性比率
0 %(女性0名/11名)
自己資本比率(連結)
80.1 %
ROE(連結)
12.9 %
EPS
483.1 円
BPS
3,921.3 円
株主総利回り
216.4 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所
国内拠点卸売事業153p.9
アジア拠点卸売事業16p.9
小売事業32p.9
その他5p.9

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2025年12月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.10

(1)会社の経営の方針 p.10

当社グループは、経営理念の実現に向け、常にお客様の立場で発想し、お客様と共感する商品・サービスを提供し続けるために、社員の成長を通して企業価値の向上に努め、法令遵守のもと企業の存在意義を高めていきます。 p.10

(経営理念) p.10

・私達は、常にお客様に満足していただける独創的な商品を豊かに追求し提供します。 p.10

・私達は、社会の一員として役立つために企業活動を通じて人間性の向上に努めます。 p.10

・私達は、人間の持つ無限の可能性を信じ企業の永続・発展に努め、より大きな幸せの創造に貢献します。 p.10

(2)経営計画 p.10

当社グループは主に二輪車を趣味とするユーザーに向けてバイクライフをより快適にする様々な商品を提供しており、社会環境や意識の変化に合わせて順調に成長を続けております。 p.10

2007年以降ワークライフバランスが提唱され、長時間労働の抑制を始めとする法令整備もあり余暇時間の増加や充実した人生を送るための趣味の充実など意識の変化も見られます。 p.10

また2020年には新型コロナウイルス感染症が発生し、密を避けるアウトドア志向が高まった結果、二輪車の新規免許取得者や車両販売が大きく増加したことに伴い当社グループ商品の需要が一層加速しました。 p.10

その後約3年間続いた新型コロナウイルスへの対応は、行動制限の解除とともに正常な社会活動に向けて大きく変わりはじめ、強い追い風は落ち着き始めておりますが、ワークライフバランスを基軸とした環境変化の流れと拡大した二輪車市場は当社グループにとってプラス要因であると考えております。 p.10

このような環境の中、当社グループが3年後に目指す姿を実現するための経営方針と具体的な数値目標や戦略をまとめた中期経営計画を毎年策定しております。当該計画は、毎年調整を行うローリング方式で策定しており、二輪車市場の環境変化やユーザー志向の変化等、さらに社内リソースや協力会社の体制等を相互に勘案したうえで修正を加えまとめております。 p.10

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前連結会計年度に策定した2025年度~2027年度中期経営計画における2025年度は、グループ全体として計画に対して減収減益という結果になりました。この主な要因は、アジア拠点卸売事業におけるインドネシア子会社の決算期変更に伴い、当期は9か月分の損益の計上となったことによるものであります。 p.10

なお、2026年~2028年の中期経営計画については、アジア拠点卸売事業の急成長と国内各事業の動向を鑑み既存計画を見直し策定しております。 p.10

その概要は、当社ホームページ「中期経営方針(2026年度~2028年度)」に公表いたしておりますのでご参照ください。 p.10

(3)目標とする経営指標 p.10

当社グループは、趣味性の高い市場を事業領域としており、お客様のニーズに対応する多くの商品を提供しています。お客様の志向は多種多様であり、このニーズに的確に対応するためには多くの新商品の投入が必要不可欠であります。当社は、多様なニーズの収集や多品種の開発を適時に行うため少人数で構成する開発グループ制を採用し、また多品種小ロットの商品提供を実現するため、自社では生産設備を持たず、それぞれ商品の特性に合わせた最適なベンダーに生産を委託しています。 p.10

このスキームにより、多くの新商品投入を実現し既存商品の販売逓減をカバーしております。したがって毎年投入する新商品による売上高構成比を重要な指標の一つとしています。 p.10

また、経営理念に掲げる独創的な商品の提供を目指し、お客様から高い支持を得られる、他社と差別化された付加価値の高い商品により利益を確保し、営業利益率10%以上を目標としています。 p.10

捻出した利益は、新たな商品開発への再投資を行い、また、M&Aなどの大きな投資による借入金の増加などにも備え、自己資本比率をしっかりと確保しながら効率的に資本を活用するため自己資本利益率も重要な経営指標と捉え、この向上に努めております。 p.10

中長期的には、バイク文化の創造企業として、世界のライダーに支持されるブランドを持つグループ企業を目指すとともに、これまで培った「発想」「評価」「改善」能力を活用し、環境変化に対応した商品・サービスを提供することで社会貢献を推進してまいります。 p.10

(4)会社の対応すべき課題 p.11

国内市場においては、エネルギー価格や原材料価格の高止まりに加え、為替相場の変動等の影響により、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き先行き不透明な状況が続くものと想定されます。 p.11

このような状況下において、当社グループは、従来より重点課題としている新商品・リニューアル商品の開発強化・拡充をはじめ、新サービスの市場投入、安全・安心なモノづくり、サステナビリティへの取り組みの推進、海外市場への展開、新規チャネル・新規顧客の開拓、さらには新たなビジネスモデル構築への取り組みを継続し、二輪事業における競争力の強化を図りながら、永続的な成長を目指してまいります。 p.11

① 海外市場の展開 p.11

海外市場においては、成長余地の大きいアセアン地域を中心とした事業展開を継続し、既存拠点における販売体制の強化および商品投入スピードの向上を進めてまいります。併せて新規販売チャネル・新規顧客の開拓に加え、現地市場特性に応じた物流・運用体制の整備を通じて、安定的な収益基盤の拡充を図ってまいります。 p.11

インドネシア子会社においては、既存商品の販売強化に加え新商品の投入を継続し、商品ラインアップの拡充による売上成長を目指してまいります。今後は販路拡大と商品投入スピードの向上を両立させるとともに、事業規模拡大に対応したガバナンス体制および内部統制の一層の強化を進め、安定した事業運営基盤の構築に取り組んでまいります。 p.11

フィリピン子会社においては、大手ディストリビューターとの取引を基盤に、小売店向け販路の拡充およびブランド認知度の向上を重点施策として推進してまいります。インドネシアで展開している商材やノウハウを活用しながら、商品投入の強化、オンライン販売の活用、各種イベントへの出展等を通じて販売基盤の拡大を図り、早期の収益基盤確立を目指してまいります。 p.11

② 国内市場における商品力、ブランド力の強化 p.11

当社グループの主体である国内二輪車用品市場においては、ユーザー支持率No.1ブランドの確立が最も重要な施策です。 p.11

人口減少や物価高騰の影響により消費行動の変化が進む中、永続的な成長を実現するためには、商品力・ブランド力の一層の強化と市場シェアの拡大が不可欠であります。 p.11

新商品開発および既存商品のリニューアルをこれまで以上に経営資源を投下し、より魅力ある商品を市場へ投入してまいります。 p.11

また、営業活動においては、オンラインチャネルの活用強化、動画・SNSを通じた情報発信の充実、ユーザーコミュニティサイトの運営などにより、ユーザーとの接点拡大とブランド認知度の向上を図ってまいります。さらに、EC販路における運用体制の高度化を進め、変化する市場環境に柔軟に対応できる販売基盤の構築に取り組んでまいります。 p.11

③ 新規事業投資と事業化の推進 p.11

国内の人口減少等に伴う二輪車関連需要の縮小に備え、既存二輪事業に次ぐ収益の柱を確立することは、当社グループの中長期的な重要課題であります。中期では当社の売上構成比の9.8%程度、将来的には当社の売上構成比の25%程度を二輪車アフターパーツ以外で構成できるよう投資をしてまいります。 p.11

アウトドア事業、特機事業、リユース事業等の新規事業の強化に加え、M&Aによる新たな事業への参入も積極的に推進してまいります。 p.11

④ 持続可能な社会の実現に向けた取り組み p.11

近年、ESG・サステナビリティといった社会課題に対する注目が一層高まっており、中長期的な企業価値向上のためには業績の拡大のみならず、社会課題への取り組みが不可欠であると認識しております。将来にわたり二輪車を楽しめる豊かな自然環境や社会の実現は、当社グループの永続発展にも資する重要な取り組みです。 p.11

今後もコーポレートガバナンス・コードやSDGsを指針とした経営体制の整備を進め、社会から信頼される企業グループの構築を目指してまいります。 p.11

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.10–11

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 p.14

なお、ここで記載する内容は、当連結会計年度末において判断したものであります。 p.14

(1)天候による影響 p.14

当社グループ商品は、バイクライダーが早春から初冬のシーズン中にレジャー・ツーリング等で利用されるものが多く、シーズン最盛期の降雨等の天候不順や異常気象等により売上高が減少し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.14

(2)為替の変動による影響 p.14

国内卸売事業およびアジア拠点卸売事業における外貨建て取引は外国為替相場の変動リスクがあります。主要な取引は必要に応じて為替予約などのリスクヘッジをいたしますが、完全に回避することができず、急激な為替変動により業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 p.14

(3)減損会計を適用した場合のリスクについて p.14

当社グループは固定資産を保有しておりますが、この中で地価の下落やこれらの資産を利用した事業の収益性に低下があった場合、減損会計に基づき損失として計上することが必要となり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.14

(4)個人情報について p.14

当社グループは、二輪車部品・用品のインターネット販売を行っており、多くの個人情報を保有しております。当社は、「個人情報の保護に関する法律」を遵守し、厳格な個人情報の管理の徹底を図っております。しかしながら、これら個人情報が漏洩した場合、社会的信用の失墜、事故対応による多額の経費発生等により、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 p.14

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(5)感染症について p.14

2020年に流行しました新型コロナウイルス感染症は、2023年5月より「5類感染症」に分類され、行動制限が解除されました。当社グループにおきましても、行動制限時には衛生管理の徹底や感染者数の多い地域への出張者に対しては在宅勤務の期間を設けてから出社するよう感染防止対策を実施しておりましたが、現在は当該規制も解除しております。 p.14

今後も新型コロナウイルス感染症に関わらず、各種感染症等により出荷・荷受関係者に感染が広がった場合には、商品出荷業務の遅延による販売機会損失が発生し、売上高の減少が一定期間続く可能性があります。 p.14

また、海外での感染症の流行により、海外商品において調達先国の工場稼働の停止や原材料の供給不足による製造遅延、船便のコンテナ不足による配送遅延やそれに伴う輸送コストの上昇懸念等で当社グループの業績及び財政状況に影響を与える可能性があります。 p.14

(6)棚卸資産の評価について p.14

棚卸資産は、一定期間の販売状況、在庫回転期間などに基づき、四半期ごとに適切な評価を行っておりますが、急激な市場の変化により商品需要が経営者のコントロール不能な要因によって大きく変動した場合、保有している商品に滞留が生じます。その結果、過剰在庫の評価方針が実態と乖離した場合、棚卸資産の評価が下がり商品評価損の増大で利益が減少するリスクがあります。 p.14

(7)のれんの減損 p.14

当社では2017年10月に取得した関係会社株式について、のれん6億50百万円を10年間で償却を進めております。現在、8年経過しのれんの残高は1億30百万円となっております。今後の子会社の業績の動向により、取得時に策定した事業計画を下回った場合にはのれんの残高が減損処理となるリスクがあります。 p.14

(8)自然災害に関するリスク p.14

当社グループの国内拠点卸売事業の事務所兼倉庫等の物流拠点は、静岡県と愛知県にあります。地震や風水害等の自然災害により当社グループの事業継続計画(BCP)の想定を超える被害が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を受ける恐れがあります。 p.14

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.14

研究開発活動

当社グループにおける研究開発活動は、国内拠点卸売事業及びアジア拠点卸売事業において行われており、主に顧客ニーズの変化に対応し、快適さや便利さなど、品質・機能・価格のバランスに優れた新商品開発と既存商品の改良をするための研究開発活動を行っております。 p.20

当連結会計年度における研究開発費の総額は72百万円であり内65百万円は国内拠点卸売事業、7百万円はアジア拠点卸売事業であります。 p.20

セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。 p.20

〔国内拠点卸売事業〕 p.20

フェンダーレスキット、ドライブレコーダーの開発、バイクガレージのオプション品の充実、ライディングジャケット、ツーリンググッズ等の既存商品のリニューアル等を行っております。 p.20

〔アジア拠点卸売事業〕 p.20

消耗部品、電装部品、マフラー等の開発を行っております。 p.20

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.20

設備投資等の概要

当連結会計年度の設備投資のうち国内拠点卸売事業は開発車両、リース資産、ソフトウエア等に合計99百万円、小売事業は合計2百万円、アジア拠点卸売事業は合計18百万円、その他は合計1百万円であります。 p.21

[国内拠点卸売事業] p.21

設備投資の主なものは開発車両、リース資産、ソフトウエア等であります。 p.21

[小売事業] p.21

設備投資の主なものは備品等であります。 p.21

[アジア拠点卸売事業] p.21

設備投資の主なものは、開発車両、備品、ソフトウエア等であります。 p.21

[その他] p.21

設備投資の主なものは、備品等であります。 p.21

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.21

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革52件
大株主10名
役員11名
開示の記述5章、約6,705字
関係会社4社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

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