Kigyoroku
ログイン 無料で登録
業種›輸送用機器›三櫻工業
三櫻工業

三櫻工業 6584

茨城県古河市に本社を置く自動車部品の製造販売会社。p.61939年設立。2026年3月期の売上高 1,594億円。

  • 東証プライム
  • 3月決算
  • 日本基準
  • 従業員 7,697人
  • www.sanoh.com
輸送用機器自動車・輸送機TOPIX Small 2配当あり

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
三櫻工業株式会社(Sanoh Industrial Co.,Ltd.)p.1
法人番号
6011001045853 国税庁
設立
1939年3月(東京都港区に大宮航空工業株式会社設立 埼玉県大宮市(現・さいたま市)に大宮製作所)p.4
資本金
3,481 百万円p.3
代表者
代表取締役社長 竹田玄哉p.1
本店
茨城県古河市鴻巣758番地p.1
電話番号
0280-48-1111p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月日本基準p.1
監査法人
PwC Japan有限責任監査法人p.48
従業員数
7,697人(連結)p.21,179人(単体)p.3
関係会社
子会社31社、関連会社・共同支配企業2社p.6
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
6584JPX
市場区分
東証プライムJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
TOPIX Small 2JPX
EDINETコード
E01753p.1
上場
1961年10月p.4
発行済株式総数
37,112 千株p.3
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月25日)p.1
配当
28.00円配当性向 -%p.3
この会社のIR担当者ですか?ドメイン認証で、このページに決算説明資料や統合報告書のリンクを掲載できます。
公式情報を掲載する →

事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.6–7

事業の内容

当社グループは、三櫻工業株式会社(以下当社という)及び子会社31社、関連会社2社により構成されており、自動車部品(スチールチューブ(二重巻鋼管、一重巻鋼管)をはじめとした各種チューブの応用加工製品)、電器部品(スチールチューブの応用加工製品)及び設備(自動車部品及び電器部品製造用)の製造・販売を主たる業務としております。当社及び関係会社の当該事業における位置付けは、次のとおりであります。なお、次の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 p.6

(1)日本 p.6

当社が自動車部品の製造・販売を行っているほか、国内における関係会社フルトンプロダクツ工業株式会社他2社は自動車部品の製造を行い、当社へ納入しており、当社は各関係会社に対して、内部製作の自動車部品製造設備を販売しております。また、当社は関係会社株式会社サンオーコミュニケーションズにソフトウエアの開発及びその保守・運用を委託しております。 p.6

(2)北南米 p.6

米国における関係会社Sanoh America, Inc.他5社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。 p.6

(3)欧州 p.6

英国における関係会社Sanoh UK Manufacturing Ltd.、また、ドイツにおける関係会社Geiger Automotive GmbH他6社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。 p.6

(4)中国 p.6

中国における関係会社広州三櫻制管有限公司他6社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。また、中国における関係会社上海三櫻機械製造有限公司は、各関係会社に対して、内部製作の自動車部品製造設備を販売しております。 p.6

(5)アジア p.6

タイにおける関係会社Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.他3社は自動車部品の製造を行い、現地にて販売しております。また、インドにおける関係会社Sanoh India Private Limitedは、自動車部品に加えて電器部品を製造し、現地にて販売しております。 p.6

以上の当社グループについて図示すると次のとおりであります。 p.7

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.6–7

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(日本基準)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
159,387
2026年3月期
-0.1%+8.3%p.2
経常利益
百万円
3,038
2026年3月期
-34.0%+4.1%p.2
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失
百万円
1,524
2026年3月期
+106.8%+10.9%p.2
包括利益
百万円
5,599
2026年3月期
+249.3%-6.7%p.2
純資産額
百万円
51,968
2026年3月期
+8.1%+5.7%p.2
総資産額
百万円
141,929
2026年3月期
+21.2%+10.1%p.2
1株当たり純資産額
円
1,340.6
2026年3月期
+8.4%+5.8%p.2
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
円
42.57
2026年3月期
+106.8%+11.1%p.2
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.2
自己資本比率
%
33.8
2026年3月期
-10.5%-4.2%p.2
自己資本利益率
%
3.3
2026年3月期
+98.8%+3.9%p.2
株価収益率
倍
15.8
2026年3月期
-50.7%-10.9%p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
1,478
2026年3月期
-82.6%-18.4%p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-13,471
2026年3月期
-65.9%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
12,914
2026年3月期
+215.5%+99.6%p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
24,519
2026年3月期
+8.1%+16.3%p.2
従業員数
人
7,697
2026年3月期
-0.7%-0.0%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
51,784
2026年3月期
+8.0%+5.3%p.3
経常利益
百万円
2,026
2026年3月期
+10.2%-16.6%p.3
当期純利益又は当期純損失
百万円
-424
2026年3月期
-121.6%-p.3
資本金
百万円
3,481
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
37,112
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
純資産額
百万円
24,708
2026年3月期
-3.1%-6.1%p.3
総資産額
百万円
80,360
2026年3月期
+18.7%+6.5%p.3
1株当たり純資産額
円
690.0
2026年3月期
-3.1%-5.8%p.3
1株当たり配当額
円
28.00
2026年3月期
+0.0%+2.9%p.3
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
円
-11.84
2026年3月期
-121.6%-p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.3
自己資本比率
%
30.8
2026年3月期
-18.3%-11.8%p.3
自己資本利益率
%
-1.7
2026年3月期
-122.2%-p.3
株価収益率
倍
-
2026年3月期
--p.3
配当性向
%
-
2026年3月期
--p.3
従業員数
人
1,179
2026年3月期
+0.9%+0.9%p.3
株主総利回り
%
62.3
2026年3月期
+5.2%+2.7%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

56件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4–5

  1. 1939年3月東京都港区に大宮航空工業株式会社設立 埼玉県大宮市(現・さいたま市)に大宮製作所を建設 航空機機体部品を製造 p.4
  2. 1942年12月茨城県古河市に古河製作所建設 p.4
  3. 1945年9月竹田産業株式会社に商号変更 機械器具製造販売 p.4
  4. 1952年3月三櫻工業株式会社に商号変更 p.4
  5. 1956年8月小型モーターを製造 p.4
  6. 1961年10月株式を東京証券取引所に上場(市場第二部) p.4
  7. 1968年7月滋賀県甲賀郡甲南町(現・甲賀市)に滋賀工場建設 p.4
  8. 1969年3月株式会社三田製作所(現・フルトンプロダクツ工業株式会社)(現・連結子会社)設立 p.4
  9. 1970年3月中部三櫻株式会社(2004年9月解散決議)設立 p.4
  10. 1976年10月福岡県嘉穂郡頴田町(現・飯塚市)に九州工場建設 p.4
  11. 1979年9月インドネシアにPT. Sanoh Indonesia(現・連結子会社)設立 p.4
  12. 1980年7月フィリピンにSanoh Fulton (Philippines) Inc.設立 p.4
  13. 1980年11月米国にサンオー マニュファクチュアリング コーポレーション設立 p.4
  14. 1982年10月埼玉県北埼玉郡北川辺町(現・加須市)に埼玉工場建設 p.4
  15. 1985年6月マレーシアにUnited Sanoh Industries Sdn. Bhd.設立 p.4
  16. 1986年6月米国にハイセン インコーポレーテッド(現・Sanoh America, Inc.)(現・連結子会社)設立 p.4
  17. 1989年1月クイックコネクター製造開始 p.4
  18. 1990年6月タイにエイブル サンオー インダストリーズ カンパニー リミテッド(現・Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd.)(現・連結子会社)設立 p.4
  19. 1990年8月メキシコにSanoh Industrial de Mexico S.A. de C.V.(現・連結子会社)設立 p.4
  20. 1990年9月マルチプロダクツ工業株式会社設立 p.4
  21. 1990年12月中国三桜株式会社(現・西日本三桜株式会社)(現・連結子会社)設立 p.4
  22. 1991年5月英国にブリストル ベンディング サンオー リミテッド(現・Sanoh UK Manufacturing Ltd.)(現・連結子会社)設立 p.4
  23. 1993年6月ECD三桜株式会社(現・株式会社サンオーコミュニケーションズ)(現・連結子会社)設立 p.4
  24. 1993年12月茨城県古河市に本店移転 p.4
  25. 1997年3月タイにエイブル サニット インダストリーズ設立 p.4
  26. 1997年4月インドにSTI Sanoh India Private Limited設立 p.4
  27. 1997年12月米国にサンオー オボニック パワー システムズ コーポレーション設立 p.4
  28. 1998年8月株式会社サンオーシステムソリューションズ(株式会社エス・エス・エス)設立 p.4
  29. 1998年12月東京証券取引所の市場第一部に指定 p.4
  30. 1999年4月中国に広州三櫻制管有限公司(現・連結子会社)設立 p.4
  31. 1999年12月中国に上海三櫻機械製造有限公司(現・連結子会社)設立 p.4
  32. 1999年12月ドイツにSanoh Europe GmbH(現・連結子会社)設立 p.4
  33. 2000年8月タイにSanoh Industries (Thailand) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 p.4
  34. 2001年1月フランスにSanoh Europe (France) EURL(現・連結子会社)設立 p.4
  35. 2003年7月米国にサンオー エムティーシー インコーポレーテッド設立 p.4
  36. 2004年2月中国に三櫻(無錫)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 p.4
  37. 2005年4月中国に上海三櫻汽車管路有限公司設立 p.4
  38. 2005年10月中国に三櫻(武漢)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 p.4
  39. 2005年10月東京都渋谷区に本店移転 p.4
  40. 2006年11月ハンガリーにSanoh Magyar Kft.(現・連結子会社)設立 p.4
  41. 2009年3月マルチプロダクツ工業株式会社を吸収合併 p.4
  42. 2010年10月中国に三櫻企業管理(上海)有限公司設立 p.4
  43. 2011年8月中国に天津三櫻飛躍汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 p.4
  44. 2012年4月Sanoh India Private Limited設立 p.4
  45. 2012年6月ロシアにSanoh Volga Limited Liability Company(現・連結子会社)設立 p.4
  46. 2012年8月ベトナムにSanoh Vietnam Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 p.4
  47. 2012年10月中国に三櫻(東莞)汽車部件有限公司(現・連結子会社)設立 p.4
  48. 2012年10月ロシアのSanoh Rus Limited Liability Companyの全株式を取得 p.4
  49. 2012年12月三櫻企業管理(上海)有限公司の社名を三櫻(中国)投資有限公司(現・連結子会社)に変更 p.4
  50. 2013年4月ロシアにSanoh St. Petersburg Limited Liability Company設立 p.5
  51. 2013年7月ロシアにSanoh Izhevsk Limited Liability Company設立 p.5
  52. 2013年9月中国に三櫻(重慶)汽車部件有限公司設立 p.5
  53. 2013年10月ドイツのGeiger Automotive GmbH(現・連結子会社)の全株式を取得 韓国にSanoh Korea Co.,Ltd.設立 p.5
  54. 2015年1月中国にGeiger Automotive (Shenyang) Co., Ltd.(現・連結子会社)設立 メキシコにGeiger Automotive de Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)設立 中国に三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司設立 Sanoh Volga Limited Liability CompanyがSanoh St. Petersburg Limited Liability Company他2社を吸収合併 STI Sanoh India Private LimitedがSanoh India Private Limitedを吸収合併、またこの合併に伴いSTI Sanoh India Private LimitedからSanoh India Private Limited(現・連結子会社)へ会社名称を変更 中部三櫻株式会社の清算手続が結了 フルトン精機株式会社(現・連結子会社)設立 上海三櫻汽車管路有限公司の売却手続が完了 三櫻(重慶)汽車部件有限公司の清算手続が結了 三櫻(瀋陽)汽車部件有限公司の清算手続が結了 Sanoh Korea Co.,Ltd.の清算手続が結了 株式会社サンオーコミュニケーションズが株式会社エス・エス・エスを吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 茨城県古河市に本店移転 p.5
  55. 2025年7月Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)の全持分を取得 p.5
  56. 2025年9月Winkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.からSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.(現・連結子会社)へ会社名称を変更 p.5

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.29

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2,4416.71%p.29
2神鋼商事株式会社2,2126.08%p.29
3スズキ株式会社1,6004.40%p.29
4有限会社竹田コーポレーション1,5004.12%p.29
5株式会社三菱UFJ銀行1,4193.90%p.29
6株式会社常陽銀行1,2433.42%p.29
7野村信託銀行株式会社(投信口)8802.42%p.29
8株式会社日本カストディ銀行(信託口)8552.35%p.29
9本田技研工業株式会社8092.23%p.29
10アルコニックス株式会社7802.14%p.29
残り9名の株主名と持株比率は無料登録で表示されます無料登録して表示
持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

無料登録で全データ閲覧

この会社の大株主・役員・開示の記述をすべて表示しませんか?
  • 大株主 上位10名
  • 役員 12名
  • 従業員・人的資本
  • 開示の記述 5章 全文
無料登録(メール または Google で30秒)

すでにアカウントをお持ちの方は ログイン

役員

12名男性9名 女性3名2026年6月25日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.40–42

  • 取締役会長 代表取締役 CEO竹田陽三代表取締役p.40
  • 取締役社長 代表取締役 COO竹田玄哉代表取締役p.40
  • 取締役 執行役員副社長(VCOO) マーケティング本部長中本浩寿p.40
  • 取締役 専務執行役員 CFO(兼)財務本部長佐々木宗俊p.40
  • 取締役金子素久p.41
  • 取締役森地高文p.41
  • 取締役入山章栄p.41
  • 取締役井澤吉幸p.41
  • 取締役富岡さやかp.42
  • 常勤監査役三輪はるかp.42
  • 監査役平石智紀p.42
  • 監査役古川絵里p.42

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.57 ほか

連結従業員数
7,697 人
単体従業員数
1,179 人
平均年齢
43 歳
平均勤続年数
16 年
平均年間給与
6,622,792 円
女性管理職比率
6.8 %
男性育児休業取得率
73.3 %
男女賃金差異(全体)
59.0 %
同(正社員)
75.4 %
同(パート・有期)
78.4 %
役員の女性比率
25 %(女性3名/12名)
自己資本比率(連結)
33.82 %
ROE(連結)
3.30 %
EPS
42.57 円
BPS
1,340.6 円
株主総利回り
62.3 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

以下の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等には将来に関する記述が含まれています。こうした記述は当連結会計年度末現在において当社が入手している情報を踏まえた仮定に基づくものであり、3「事業等のリスク」等に記載された事項等によって、当社グループの実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況がこうした将来の記述と異なる可能性があります。 p.10

(1) 会社の経営方針、経営環境及び優先的に対処すべき課題等当社グループは2024年5月に中期経営方針を新たに改訂し公表いたしました。 p.10

当社グループを取り巻く世界の自動車生産台数とパワートレインの構成予測については、バッテリーEV車の比率は各国の政策やグローバルサプライチェーンの制約による影響も大きく、この先数年間の予測販売台数にも一定程度の不確実性が織り込まれていると考えます。当社グループは、今後しばらくの間はバッテリーEV車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車がバランスよく販売され、特定のパワートレインの車が市場を占有することはないと考えております。 p.10

世界各国の政策や消費者の嗜好が異なる以上、今後起こり得るあらゆる事態に備えておくために、当社グループにおきましては従来のブレーキや燃料の配管はもちろん、バッテリーEV車やプラグインハイブリッド車、ハイブリッド車向けのサーマル・ソリューション製品にも積極的に投資し、市場シェアを拡大していく計画です。 p.10

自動車市場においてシェアを一層高め、現業のキャッシュカウ化を進めていくのと並行して、自動車以外の市場におけるサーマル・ソリューション事業やその他新事業の拡大も、新たに改訂した中期経営方針の重要な軸の一つです。具体的にはデータセンター用水冷配管や、インド等グローバルサウス市場における冷蔵庫等の家電用水冷配管、また設備の外販事業等、当社グループが自動車配管事業で培った技術を新たな市場へ転用する形で新事業を創出しております。 p.10

続きを読む(残り約3,600字)閉じる

内外環境分析(3C分析)と戦略の大要 p.10

(2) 経営戦略等 p.11

上述した中期経営方針のもと、不確実な事業環境下にあっても利益を生み続け、サステナブルに成長し続けられるレジリエントなマルチポートフォリオの構築を実現させるべく、以下の2つの事業ごとに経営戦略をまとめ、実行スピードを上げて取り組んでおります。 p.11

①自動車部品事業 p.11

当社グループは、競合企業が内燃機関車向けの製品からは撤退していく中、ユーザーやお客様である自動車メーカーが従来の自動車配管製品を必要とされている限り最後まで撤退はしないという「サンオー・ラストマン・スタンディング戦略」を2020年から掲げております。既にブラジルやイギリス、2025年に競合企業を買収いたしましたメキシコ等、局地的には当社グループが独占的に供給できる体制が整っており、競合企業が既存市場から撤退またはバッテリーEV製品へ注力する中、当社グループは顧客から求め続けられる限り、既存市場に踏み止まり続ける考えです。残存者利益を獲得するという戦略によって2つの大きな成果が生まれてきております。 p.11

一つ目の成果は市場占有率の上昇です。当社グループが属する自動車配管市場は寡占市場であり、新規参入も限定的です。取扱う製品のサイズは大きく、輸送するには非効率なことから、顧客である自動車メーカーの工場の近くに拠点を構えたり、場合によっては自動車メーカーの工場の中で加工作業を行い、製品を納入するケースもあります。現在お客様である自動車メーカーから見ると、自社工場に近接して配管製品を納入できるのが当社グループしかいないという地域が世界に多く存在します。従って、近年、かつては取引量の少なかった欧米系の自動車メーカーやメガサプライヤー等から、新しいお取引をいただく機会が急増しており、当社グループの主力製品である車輛配管製品において、アメリカのBig3※1の一社から受注を獲得いたしました。グローバルシェアNo.1に向けて、当社グループのグローバル市場占有率は着実に上昇しております。 p.11

二つ目の成果は価格決定権の向上です。世界各地域でオンリーワンの存在になっているために、その地域特有のインフレや為替等の金融リスクあるいは事業リスクに関して、お客様に一部リスクを引き受けていただき、製品価格に転嫁していただける機会が増えています。当社グループでは中期経営方針において現業の売上高営業利益率10%以上を目標にしておりますが、事業の高収益化についても順調に進んでおります。 p.11

自動車部品事業におけるもう一つの戦略はグローバルに展開する生産体制の現地生産機能や生産性の向上です。当社グループは既に存在するグローバルな現地生産ネットワークへの投資を行うことで、参入障壁の一つにもなっている製品供給の現地化、近接化、そして生産性を向上しております。成長著しいアジアではタイやインドを中心に、当社グループの主力製品である車輌配管製品の能力増強を行っております。また、北南米セグメントでは、メキシコ拠点も含めた米国ビジネスの生産性の向上や能力増強、アメリカのBig3※1やメガTier1サプライヤー※2との取引拡大に注力しております。さらに日本では、原価や生産管理、調達データベース等のシステム基盤の高度化や生成AI導入による自働化、チューブの生産性向上に力を注いでまいる考えです。 p.11

2025年6月には、アメリカのBig3※1やメガTier1サプライヤー※2との取引拡大を目的に、メキシコの自動車部品メーカーWinkelmann Powertrain México S. de R.L. de C.V.(以下「WPM」。現在のSanoh Powertrain Mexico S. de R.L. de C.V.)の全持分を取得することを決議いたしました。WPMは、米国販売市場においてシェア約2割程度を占めるピックアップトラック(内燃機関車)向けに、自動車部品製造を行っている有力なプレイヤーの1社です。WPMを子会社化することにより、米国販売市場向けメキシコ国内生産のフューエルインジェクションビジネスにおいて圧倒的なポジショニングの確立が期待されます。 p.11

サーマル自動車部品はバッテリーEV車をはじめとする電動車市場に対して、航続距離延長をサポートする観点から発熱効率の最適化に貢献する部品群です。サーマル自動車部品は従来の取引慣行である自動車メーカーへの直接納入のみならず、実質的に製品の仕様決定権を有する、所謂CASE※3機能を担ってメガサプライヤー化するシステム・モジュールサプライヤーへの供給も狙った“Tier1.5戦略”を遂行しております。 p.11

※1: General Motors、Ford、Stellantisの米系自動車メーカー3社 p.11

※2: グローバルに拠点を展開して部品を生産・供給し、多様な領域で技術開発を行っているサプライヤーの総称 p.11

※3: CASE = Connected (つながる), Autonomous (自律走行), Shared (共有), Electric (電動) の略語 p.11

②新事業 p.11

一つ目はデータセンター向け冷却装置事業です。当社グループは数年前に、スーパーコンピューター「富岳」に製品が採用されました。そこで獲得した高い評価と実績を基に、足元はデータセンター用の冷却商材の開発やマーケティング活動に注力しております。 p.12

現に2024年1月にはその専業部隊として新事業開発本部を新設し、予算や人財を独立させました。データセンターの世界市場が今後拡大する中、サーバーの主要な冷却手法である空冷及び水冷の別を問わず、自社開発製品に加えて他社との協業やM&A等のインオーガニックな取り組みも積極的に駆使しながら事業領域を拡大しております。 p.12

これまでに、株式会社NTTデータと日比谷総合設備株式会社がデータセンター領域におけるコミュニティの拡大及びコラボレーションの促進と課題解決のための協同を目的に開設した、データセンターの次世代冷却技術を検証する施設「Data Center Trial Field」の共同検証に参画し、次世代冷却技術の検証のみならず、導入時に生じる課題等の解決の検証も行う中でデータセンターの効率化と持続可能な未来の実現を目指しております。 p.12

また、日本国内最大級のデジタルイノベーションの総合展「CEATEC 2024」や中国最大級のデータセンター展示会「CDCE 2024」等の国内外の大規模な展示会への初出店を通じて需要開拓に努めるとともに、新たな製品開発にも活かすことで製品ラインアップの拡充も果たしました。 p.12

一連の活動の成果もあり、2025年4月にはデータセンター向けの水冷/液冷式熱マネジメント部品「ボールバルブ継手」「シャットオフコネクタ」の新規開発・試験評価が完了し、受注販売の開始に漕ぎ着けることができた結果、2025年9月には国内の複数の顧客から水冷モジュールやボールバルブ継手を複数量受注するに至りました。 p.12

二つ目は生産ソリューション事業です。当社グループは自動車配管製品だけでなく、その配管製品を曲げるための加工設備の開発や設計、製作も、これまで自社で行ってまいりました。その設備や装置の内製ノウハウを基に、自働化ニーズの高まりを受けて市場の拡大が見込まれる設備の外販にも取り組み、当社グループと外部顧客双方の生産性向上に貢献しながら、いくつかのステップを経て、生産ソリューションの事業化を目指しております。 p.12

最終的なゴールとしましては世界の製造業を活性化させるために中小企業の在庫削減や、生産リードタイムの向上に貢献していきたいと考えています。そのファーストステップとして、まずは自社の加工設備や搬送設備の販売を始めております。 p.12

三つ目は冷蔵庫向けワイヤーコンデンサー事業です。これまでも当社グループのインド拠点で手掛けてきた事業ではありますが、足元のポテンシャルの高さを踏まえてこれまで以上に注力しております。冷蔵庫向けのワイヤーコンデンサー事業はかつての当社グループの海外事業でもあり、現地の冷却手法のメインストリームは当社グループが得意とする水冷方式であることからも、配管製品の需要はもちろんのこと、その製造設備ニーズも見込まれる有望な事業の一つと考えております。今後バリューチェーンの強化や能力増強投資等を通じて現地競争力をさらに高め、一つのまとまった事業として育ててまいります。 p.12

(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当社グループは、安定的な収益力の確保とグループ全体の業績向上のため、連結ベースの売上高及び自己資本利益率等の経営指標の拡充を目標としております。 p.13

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.10–13

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 p.16

なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月25日)現在において、当社グループが判断したものであります。 p.16

(1) 経済的状況 p.16

当社グループは 日本、北南米、欧州、中国、アジアと事業をグローバルに展開しております。そのため、当社グループが製品を販売している国または地域の経済状況の変動により業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 p.16

(2)受注変動のリスク p.16

当社グループの主要事業である自動車部品製造事業における主要得意先は国内外の自動車メーカーであるため、各自動車メーカーの生産調整及び停止は当社の受注状況に影響を与えます。 p.16

また、各国の電気自動車(EV)政策や規制強化の動向により、必要とされる部品が急激に変化した場合にも、当社グループの売上高及び利益が大きく変動する可能性があります。このような状況下において当社は得意先の生産調整にも耐えうる高収益・高品質基盤を確立する既存事業の進化、EV市場の拡大に対応するためサーマル・ソリューション事業の拡大、次世代コア事業の創出を骨子とする中期経営方針を策定し、新しい世界においてさらなる成長を実現させていきます。 p.16

(3) 為替レートの変動 p.16

当社グループの連結売上高に対する海外売上高の割合は、2025年3月期で81.7%、2026年3月期で79.5%を占めており、売上高、営業利益、資産等の中には、現地通貨建ての項目が含まれており、連結財務諸表作成時に円換算しております。従って通期の見通しにおいて想定した為替レートに対し、実際の決算換算時の為替レートに乖離が生じた場合、主に円高局面ではマイナスに、円安局面ではプラスに当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 p.16

続きを読む(残り約2,700字)閉じる

こうした為替リスクを最小限に軽減すべく、当社では状況に応じ為替予約等のヘッジオペレーションを行っております。ただし、期末日の極端な為替変動によりデリバティブ評価損等に影響を及ぼし、営業外損益が変動する可能性があります。 p.16

(4) 退職給付債務 p.16

当社グループの退職給付債務は、数理計算上で設定される割引率や年金資産の期待収益率等に基づいて算出されており、実際の結果に基づいて変更される可能性及び年金資産の運用環境悪化等により数理計算上の差異が発生する可能性があります。これらの割引率、長期期待運用収益率等の低下及び運用環境等の悪化は、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.16

(5) 製品品質リスク p.16

当社グループは、国内及び海外各地域の工場において、IATF16949、ISO9001等の国際的な品質管理基準に基づき製造を行っておりますが、将来にわたり全ての製品において欠陥やリコールが発生しないという保証はありません。 p.16

製造物責任賠償については保険を付保しておりますが、大規模なリコール等につながる製品欠陥が発生した場合には多額の費用負担が生じる可能性があり、当該保険によりこれらの損失を十分に補填できる保証はなく、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.16

当社製品は重要保安部品に位置付けられており、品質問題が顕在化した場合には重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、設計段階における品質確保並びに工程能力の確保・向上を重視するとともに、APQPの見直し及び改善等を通じて、品質問題の未然防止及び再発防止に向けた体制の整備及び運用を行っております。 p.16

(6) 原材料の市況 p.17

当社グループは、グループ外から原材料を調達しておりますが、原材料価格の変動等により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは原材料価格の変動については、得意先及び調達先と極力同期化を図ることで、その変動リスクを最小化するよう努めております。 p.17

(7) 地震等の自然災害及び事故災害 p.17

地震や気候変動の進行による大規模な台風、集中豪雨の発生等の自然災害及び想定外の事故のリスクが顕在化した場合、従業員、生産設備等の資産、サプライチェーンにおいて被害が発生する恐れがあり、当社グループの調達、生産、製品販売に支障が生じ、当社グループの経営成績等に重要な影響を与える可能性があります。 p.17

当社グループでは、定期的にBCP等の対策の有効性を検討し、適宜見直すといったBCM活動を推進し、大規模自然災害及び想定外の事故に係るリスクの低減を図っております。また当社グループはこれらのリスクが顕在化した際には、人命の保護を最優先に、BCP等を実施し、資産を守りサプライチェーンを維持し、操業の早期復旧と継続を図ります。 p.17

(8) ITセキュリティ及び情報管理に関するリスク p.17

当社グループは、事業遂行に当たり、多数の技術及び製造に関する情報、顧客の営業情報及び従業員等の個人情報を含む機密情報について情報システム上で管理を行っております。しかしながら従業員またはアウトソーシング企業の不注意または故意の行為、あるいは悪意をもった第三者による攻撃(サイバーアタック)により、システムの停止やセキュリティ上の問題が発生し、当社グループの製品の製造及び販売活動といった事業活動への悪影響、社会的信用の失墜、業績及び財務状況の悪化を招く可能性があります。 p.17

当社グループでは、これらの情報の外部への流出、データの改竄や消失・損壊を防ぐため、情報リテラシー向上のための社員教育・啓蒙を実施するとともに、外部専門家の活用を通じて社内情報システムの適切な運用・管理等に努めております。また、サイバーリスク保険に加入することで、サイバーアタックにより生じる費用負担や機会損失を最小化できるよう備えております。 p.17

(9) 国際的活動 p.17

当社グループは北南米、欧州、中国及びアジアにおいて、グローバルな生産、販売活動を展開しており、日本国外の占める割合は、年々高まる傾向にあります。これらの海外市場への事業進出には以下に掲げるようないくつかのリスクが内在しており、これらの事態が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.17

・予期しない制度、法制又は規制の変更 p.17

・不利な政治的又は経済的要因の発生 p.17

・移転価格税制等の国際税務リスク p.17

・ストライキ等の労働争議 p.17

・社会的共通資本(インフラ)が未整備なことによる事業活動への悪影響 p.17

・テロ、戦争、疾病、その他の要因による社会的又は経済的混乱 p.17

当社グループでは、海外拠点の駐在員の情報網に加え、各機能別及び地域別に定期的にWeb会議を実施し、事業及び生産継続のための要員・設備・資金の維持管理、重要な訴訟や税務問題等の有無について状況確認・情報収集を行い、問題の早期解消を図ることで不測の損害を最小化できるように努めております。 p.17

(10) 訴訟のリスク p.18

当社グループは、コンプライアンスの徹底を経営の最重要課題の一つと位置付け、コンプライアンス遵守についてのトップメッセージの発信、社内規程の整備・運用、定期的なコンプライアンス教育の実施、内部通報体制の整備等を行っていますが、訴訟、規制当局による措置その他の法的手続に関するリスクを有しております。 p.18

訴訟、規制当局による措置その他の法的手続により、当社グループに対して損害賠償請求や規制当局による金銭的な賦課を課され、または事業の遂行に関する制約が加えられる可能性があり、かかる訴訟、規制当局による措置その他の法的手段は、当社グループの事業、経営成績及び財政状況等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.18

(11) 事業投資のリスク p.18

当社グループは、投資判断時に想定していなかった水準で、市場環境や経営環境が悪化し、事業計画との乖離等により期待されるキャッシュ・フローが創出できない場合、有形固定資産の減損処理等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。同様に当社が保有する関係会社株式や当社連結子会社への貸付金の評価等に影響を及ぼす可能性があり、当社の財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.18

当社グループでは、地域別に設置したR.O.C(Regional Operation Committee)が各現法の業績管理状況をモニタリングし、経営会議等で当社グループ各社の投資等の意思決定を含む、今後の方向性や業績改善のための対策を検討しています。また中長期目線の事業の方向性については、取締役会運用基準に則り、取締役会にて審議・決議を行っています。 p.18

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.16–18

研究開発活動

当社ではステークホルダーの「安心と安全」、「環境保全」のために尽くすという企業理念、ミッション(使命)に基づき研究開発活動を行うことを主要方針とし、これに加えて2024年5月に発表した「新・中期経営方針」を実現する新技術開発を推進しております。自動車の電動化という大きな流れにも追従できるように、弊社製品のカテゴリーを増やしていきます。 p.25

「サーマル・ソリューション」においては、電気自動車や再生可能エネルギー用蓄電池向けの熱交換器は試作品を客先へ納入し、評価が進行中です。客先からのフィードバックを基に、さらに改良を行い、製品の完成度を高めています。 p.25

また、データセンターのサーバー向けにバルブやマニホールド等の製品開発・製品化を進めており、バルブについては2025年9月、量産初物を納品しました。 p.25

マニホールドについても引き続き引き合いを受けております。 p.25

これらの製品については、生産ラインの最適化や品質管理の強化を図り、安定的な供給を目指しております。「環境負荷低減」に貢献するために、軽量化による車輌の燃費、電費の向上を狙いとしたプラスチック製品の採用拡大や、リサイクル材を活用した製品、CO2回収に貢献する藻類培養装置用製品等の開発も行っております。 p.25

生産性向上を図るために、DXの一環として「AIと自動化」をテーマに欠陥検出のアルゴリズム、製品の検査技術、設計業務の自動化等の開発をパートナーとの共同作業も含めて行い、一部は生産ラインに導入し効果が出始めております。引き続き、見える化、自動化、効率化を推進してまいります。 p.25

このほか、水素関連技術の研究として、2025年9月に筑波大学ホウ化水素研究センター設立記念フォーラムにおいて講演を実施するとともに、感染症対策に資する抗菌・抗ウイルス素材の研究開発にも取り組んでおります。2026年4月には医療用エレクトロニクス展において、135℃の滅菌処理後も動作可能な高耐熱電池を出展いたしました。また、養殖用飼料分野においては、CO2を活用した細菌培養の収率向上に関する成果を得ております。今後も顧客課題に基づく研究開発を継続してまいります。 p.25

加えて、低炭素社会の実現に向けたキー技術の一つである窒化ガリウム(GaN)半導体に関しては、基板加工サービスに関する研究開発及び事業開発を継続しております。高品質かつ高効率な基板加工技術の確立を図り、将来の中核事業への発展を目指して取り組んでおります。 p.25

当連結会計年度の研究開発費の総額は27億12百万円であり、セグメント別の研究開発費は以下のとおりであります。 p.25

セグメントの名称 研究開発費(百万円) p.25

日本 2,712 p.25

計 2,712 p.25

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.25

設備投資等の概要

当社はグループの設備投資は生産性向上・設備の更新等を中心に行っております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産受入ベース数値)の内訳は次のとおりであります。 p.26

セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) p.26

日本 3,724百万円 p.26

北南米 2,683百万円 p.26

欧州 1,871百万円 p.26

中国 200百万円 p.26

アジア 1,610百万円 p.26

合計 10,088百万円 p.26

また、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。 p.26

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.26

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革56件
大株主10名
役員12名
開示の記述5章、約10,188字
関係会社33社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

輸送用機器の一覧を見る →