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業種›輸送用機器›アイシン
アイシン

アイシン 7259

愛知県刈谷市に本社を置く会社。1949年設立。2026年3月期の売上収益 5.1兆円。

  • 東証プライム
  • 3月決算
  • IFRS
  • 従業員 113,292人
  • www.aisin.com
輸送用機器自動車・輸送機TOPIX Mid400配当あり従業員1万人以上

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
株式会社アイシン(AISIN CORPORATION)p.1
法人番号
6180301013611 国税庁
設立
1949年6月(資本金15百万円をもって愛知工業株式会社を設立 (設立経緯) 1943年3月資本)p.4
資本金
45,049 百万円p.3
代表者
取締役社長 吉田守孝p.1
本店
愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地p.1
電話番号
0566-24-8265p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月IFRSp.1
監査法人
PwC Japan有限責任監査法人p.55
従業員数
113,292人(連結)p.234,956人(単体)p.3
関係会社
子会社200社、関連会社・共同支配企業-社p.5
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
7259JPX
市場区分
東証プライムJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
TOPIX Mid400JPX
EDINETコード
E01593p.1
上場
1952年7月p.4
発行済株式総数
759,023 千株p.3
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月12日)p.1
配当
70.00円配当性向 23.1%p.3
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事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.5–6

事業の内容

当社グループは、当社及び200社の子会社・関連会社(製造会社138社、販売会社19社、その他43社)により構成されています。事業内容及びグループ各社の当該事業における位置付けは、以下のとおりです。 p.5

「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「アセアン・インド」の各セグメントで以下製品を製造・販売しています。 p.5

区分 主な製品 p.5

自 動 車 部 品 パワートレイン関連 オートマチックトランスミッション(AT)、マニュアルトランスミッション(MT)、無段変速機(CVT)、ハイブリッドトランスミッション、eAxle、電気式4WDユニット(e-Four)、ハイブリッドダンパー、電動ウォーターポンプ、電動オイルポンプ、ピストン、インテークマニホールド、エキゾーストマニホールド、可変バルブタイミング機構(VVT) p.5

走行安全関連 ブレーキブースター&マスターシリンダー、ディスクブレーキ、エレクトロニックスタビリティーコントロール(ESC)、回生協調ブレーキシステム、電動パーキングブレーキ、アクティブリアステアリングシステム、電動チルト&テレスコピックステアリングコラム、ドライバーモニターシステム、自動駐車システム、周辺監視カメラシステム、シフト・バイ・ワイヤ、ブレーキペダルストロークセンサー p.5

車体関連 パワースライドドアシステム、パワーバックドアシステム、サンルーフ、ニューマチックシート、ドアハンドル、ドアロック、ドアフレーム、グリルシャッター、ユニバーサルステップ、アクティブフロントスポイラー、アクティブリアスポイラー、体重検知センサー、塗布型制振材、置き去り検知装置 p.5

LBS関連他(注) カーナビゲーションシステム、乗り合い送迎サービス p.5

アフターマーケット関連 補修・メンテナンス用商品 p.5

エナジーソリューション 関連他 [エナジーソリューション関連] ガスヒートポンプエアコン(GHP)、コージェネレーションシステム [その他] フェムト秒ファイバーレーザー、住宅リフォーム、建設土木 p.5

(注) 位置情報活用サービス(Location Based Service) p.5

(事業系統図) p.5

当社グループの事業系統図及び主要な会社名は以下のとおりです。 p.6

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.5–6

業績指標

連結 17指標単体 17指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.2–3

連結(IFRS)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上収益
百万円
5,117,764
2026年3月期
+4.5%+6.9%p.2
税引前利益
百万円
247,941
2026年3月期
+43.0%+3.0%p.2
親会社の所有者に帰属する当期利益
百万円
171,697
2026年3月期
+59.6%+4.9%p.2
親会社の所有者に帰属する当期包括利益
百万円
344,224
2026年3月期
+1011.1%+6.6%p.2
親会社の所有者に帰属する持分
百万円
2,200,573
2026年3月期
+11.3%+5.8%p.2
総資産額
百万円
4,512,274
2026年3月期
+5.3%+1.8%p.2
1株当たり親会社所有者帰属持分
円
3,037.1
2026年3月期
+16.4%+8.7%p.2
基本的1株当たり当期利益
円
232.6
2026年3月期
+68.8%+7.3%p.2
希薄化後1株当たり当期利益
円
-
2026年3月期
--p.2
親会社所有者帰属持分比率
%
48.8
2026年3月期
+5.9%+3.9%p.2
親会社所有者帰属持分当期利益率
%
8.2
2026年3月期
+57.7%-1.2%p.2
株価収益率
倍
9.3
2026年3月期
-21.2%+3.8%p.2
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
376,084
2026年3月期
+10.7%+18.1%p.2
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-77,180
2026年3月期
+47.5%-p.2
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-181,975
2026年3月期
+32.7%-p.2
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
592,398
2026年3月期
+31.2%+11.2%p.2
従業員数
人
113,292
2026年3月期
-1.0%-0.8%p.2
単体の指標を見る単体の指標を閉じる

提出会社(単体)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
2,479,761
2026年3月期
+2.0%+3.2%p.3
経常利益
百万円
119,785
2026年3月期
+13.1%-3.0%p.3
当期純利益
百万円
223,611
2026年3月期
+128.8%-9.6%p.3
資本金
百万円
45,049
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.3
発行済株式総数
千株
759,023
2026年3月期
-6.2%+26.7%p.3
純資産額
百万円
1,173,846
2026年3月期
+10.3%+4.2%p.3
総資産額
百万円
2,680,818
2026年3月期
+3.7%+0.5%p.3
1株当たり純資産額
円
1,620.1
2026年3月期
+15.4%+7.1%p.3
1株当たり配当額
円
70.00
2026年3月期
-41.7%-19.9%p.3
1株当たり当期純利益
円
303.0
2026年3月期
+142.0%-7.6%p.3
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.3
自己資本比率
%
43.8
2026年3月期
+6.6%+3.6%p.3
自己資本利益率
%
20.0
2026年3月期
+138.1%-13.5%p.3
株価収益率
倍
7.2
2026年3月期
-44.6%+20.6%p.3
配当性向
%
23.1
2026年3月期
-51.8%+14.0%p.3
従業員数
人
34,956
2026年3月期
+1.7%-1.1%p.3
株主総利回り
%
176.3
2026年3月期
+33.2%+14.1%p.3
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

23件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4

  1. 1949年6月資本金15百万円をもって愛知工業株式会社を設立 (設立経緯) 1943年3月資本金50百万円をもってトヨタ自動車工業株式会社(現 トヨタ自動車株式会社)及び川崎航空機株式会社(現 川崎重工業株式会社)の共同出資により、東海飛行機株式会社として設立され、1944年3月刈谷工場完成以降終戦時まで航空発動機部品の生産に従事しました。 1945年末よりミシン及び自動車部品の製造に転換し、同年12月社名を愛知工業株式会社と変更しました。1949年3月企業再建整備法に基づく整備計画の許可を受け、同年6月資本金15百万円の新生愛知工業株式会社として発足しました。 p.4
  2. 1952年7月愛知工業株式会社、名古屋証券取引所に新規上場 p.4
  3. 1953年6月愛知工業株式会社、ダイカスト製品の製造開始 p.4
  4. 1960年3月新川工業株式会社、鋳造部門を分離し高丘工業株式会社(現 アイシン高丘株式会社)を設立 p.4
  5. 1961年8月愛知工業株式会社、自動変速機の製造開始 p.4
  6. 1961年10月愛知工業株式会社、名古屋証券取引所市場第一部(現 名古屋証券取引所プレミア市場)に上場 p.4
  7. 1965年8月愛知工業株式会社、新川工業株式会社(資本金656百万円)を吸収合併し、社名をアイシン精機株式会社(資本金2,856百万円)と変更 これに伴い新川工業株式会社より、新川工場(1945年3月完成)及び新豊工場(1961年8月完成)を引継 p.4
  8. 1969年5月米国ボーグ・ワーナー社との合弁事業計画に基づきアイシン・ワーナー株式会社(1988年3月 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社に社名変更)を設立 p.4
  9. 1970年5月東京証券取引所市場第一部(現 東京証券取引所プライム市場)及び大阪証券取引所市場第一部に上場(2009年12月 大阪証券取引所市場第一部の上場廃止) p.4
  10. 1970年10月アイシン・U.S.A.株式会社を設立 p.4
  11. 1988年7月アイシン・U.S.A.株式会社の製造部門を分離・独立させアイシン・U.S.A.マニュファクチャリング株式会社を設立するとともに、製造・販売両法人を統括管理するアイシン・アメリカ株式会社を設立 p.4
  12. 1991年7月城山工場を分離・独立させ、アイシン・エーアイ株式会社を設立(2019年4月 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社により吸収合併) p.4
  13. 1992年3月アイシン・エィ・ダブリュ精密株式会社を設立(2002年6月 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社により吸収合併) p.4
  14. 1992年10月アイシン・アメリカ株式会社とアイシン・U.S.A.株式会社を合併し新社名アイシン・ワールド・コープ・オブ・アメリカ株式会社として発足 p.4
  15. 1996年11月アイシン・オートモーティブ・キャスティング株式会社(現 アイシン・オートモーティブ・キャスティング有限責任会社)を設立 p.4
  16. 1998年11月エィ・ダブリュ・ノースカロライナ株式会社(現 アイシン・ノースカロライナ株式会社)を設立 p.4
  17. 2001年1月アイシン・ワールド・コープ・オブ・アメリカ株式会社の販売機能を子会社化するとともに、名称変更を行い、北米の統括会社としてアイシン・ホールディングス・オブ・アメリカ株式会社を設立 p.4
  18. 2001年7月株式会社デンソー、住友電気工業株式会社、トヨタ自動車株式会社と共同出資で株式会社アドヴィックスを設立 p.4
  19. 2010年4月刈谷工場を株式会社アドヴィックスに譲渡 p.4
  20. 2016年4月シロキ工業株式会社(現 アイシンシロキ株式会社)を株式交換により完全子会社化 p.4
  21. 2017年2月アート金属工業株式会社を株式取得により子会社化 p.4
  22. 2021年4月アイシン・エィ・ダブリュ株式会社を吸収合併し、会社名を株式会社アイシンに変更 p.4
  23. 2025年4月アイシン化工株式会社を吸収合併 p.4

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.35

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1トヨタ自動車株式会社161,82822.34%p.35
2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)79,24910.94%p.35
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)28,4453.92%p.35
4株式会社豊田自動織機23,2393.20%p.35
5アイシン従業員持株会19,8992.74%p.35
6トヨタ不動産株式会社19,0342.62%p.35
7日本生命保険相互会社18,9002.60%p.35
8高知信用金庫17,3352.39%p.35
9STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 50500110,9401.51%p.35
10全国共済農業協同組合連合会10,3191.42%p.35
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持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

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  • 大株主 上位10名
  • 役員 12名
  • 従業員・人的資本
  • 開示の記述 5章 全文
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役員

12名男性9名 女性3名2026年6月12日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.47–48

  • 取締役社長 代表取締役吉田守孝代表取締役p.47
  • 取締役 代表取締役伊藤慎太郎代表取締役p.47
  • 取締役山本義久p.47
  • 取締役西川昌宏p.47
  • 取締役小林耕士p.47
  • 取締役星野次彦p.47
  • 取締役廣田康人p.47
  • 取締役達脇恵子p.48
  • 常勤監査役三矢誠p.48
  • 常勤監査役加藤清美p.48
  • 監査役上田純子p.48
  • 監査役柏木勝広p.48

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.66–67 ほか

連結従業員数
113,292 人
単体従業員数
34,956 人
平均年齢
40.7 歳
平均勤続年数
17.3 年
平均年間給与
7,772,000 円
女性管理職比率
3.1 %
男性育児休業取得率
79.8 %
男女賃金差異(全体)
69.1 %
同(正社員)
69.3 %
同(パート・有期)
70.6 %
役員の女性比率
25.0 %(女性3名/12名)
自己資本比率(連結)
48.8 %
ROE(連結)
8.2 %
EPS
232.6 円
BPS
3,037.1 円
株主総利回り
176.3 %

セグメント別従業員数(連結)

セグメント従業員数(人)出所
日本63,954p.66
北米15,626p.66
欧州2,274p.66
中国13,020p.66
アセアン・インド17,599p.66
その他819p.66

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 p.9

(1)会社の経営の基本方針 p.9

当社グループは、「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を経営理念として、働く仲間、お客様、社会に新たな価値を提供し続け、持続可能な社会の実現を目指しています。 p.9

リアルの移動の進化に貢献するだけでなく、これまでの移動の概念や方法を飛び越えて「心」を動かすようなあらゆる“移動”体験を世界中の人々に提供し、驚きや楽しさといった感動をもたらします。 p.9

また、環境に配慮した事業を通じて新しい価値を生み出すことで、人々の笑顔あふれる持続可能な社会と、美しい地球を未来につないでいきます。 p.9

当社グループは、この想いを経営の根幹に置き、すべての働く仲間たちが力を合わせていくことで、これから先も、社会に必要とされる企業であり続けることを基本方針としています。 p.9

(2)経営環境 p.9

各国の環境政策や規制動向の変化により、自動車市場を取り巻く環境の不確実性は高まっています。足元では、バッテリーEV(BEV)の普及スピードに地域差が生じ、プラグインハイブリッド車(PHEV)やハイブリッド車(HEV)、ガソリン車などの内燃機関車(ICE)への需要が再び高まるなど、パワートレインの多様化が進んでいます。 p.9

また、将来的には電動化・知能化の進展により、クルマや移動の在り方が変わっていくことが予想されます。 p.9

(3)対処すべき課題 p.9

このような環境認識のもと、経営理念の実現に向け中長期で対処すべき課題をマテリアリティとして設定しています。マテリアリティは、「自然との共生、持続可能な未来への貢献」「世界中の人々に移動の自由を提供」「多様な人材の活躍と人生の充実」を3つの優先課題とし、その実現に向けた方向性として「バリューチェーン全体での環境負荷低減」「クリーンなエネルギー社会に向けたソリューションの提供」「人生を豊かにする“移動”価値の創造」「挑戦する企業文化の醸成」「多様性を尊重し共に輝き強くなる」の5つ、そしてそれらを支える「盤石な経営基盤の構築」で構成されています。事業活動を通じたマテリアリティの解決に向け、2030年中長期事業戦略を策定し事業ポートフォリオの変革を進めています。 p.9

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2030年を見据えた事業ポートフォリオの変革 p.10

(4)中長期的な経営戦略と目標とする経営指標 p.10

2030年中長期事業戦略のもと、2026年2月に「2028年中期経営計画」を策定しました。強みである幅広い商品群やグローバル生産拠点をベースとしたものづくり力を磨くことで、「“移動”の価値を創造する会社」への変革を目指します。 p.10

① 基本方針 p.10

「稼ぐ力」の強化と、将来への「仕込み」の両立 p.10

② 重点取組 p.10

「商品」「地域」「機能」の3つを軸に、取組を進めていきます。 p.10

(ⅰ)商品軸 p.10

当社グループが提供する移動の価値は「ユーザーに寄り添う走り・乗り心地」「安全・安心、快適な移動体験」です。強みであるパワートレインユニットやブレーキといったハードウェアを進化させ、センシングやソフトウェアと組み合わせることで移動の様々なシーンに新たな価値を提供し、お客様に魅力ある商品を提供していきます。 p.10

(ⅱ)地域軸 p.10

環境政策やエネルギー事情が地域毎に大きく異なり、それに伴って市場から求められる車両の在り方も多様化しています。こうした違いを的確にとらえ、各地域の市場環境や、お客様のニーズを踏まえながら、現地生産を着実に拡大し、成長していきます。 p.10

(ⅲ)機能軸 p.10

商品軸・地域軸の取組を両輪としながら、それらを支え実現を加速させるため必要不可欠な取組が経営基盤強化です。具体的には、「グループ経営の高度化」、「収益構造改革」、「成長を支えるサステナビリティ」の3つの重点活動を推進していきます。 p.10

2028年中期経営計画の基本方針 p.11

③ 目標とする経営指標 p.11

2028年中期経営計画においては、以下の指標を経営上の業績目標としています。 p.11

指標 2028年中期経営計画目標 p.11

売上収益 5兆3,000億円 p.11

営業利益 3,300億円 p.11

営業利益率 6.2% p.11

ROE 10.0% p.11

ROIC(注1) 11.0% p.11

(注1) ROIC(投下資本利益率)=税引後営業利益÷(棚卸資産+有形固定資産+無形資産) p.11

(注2) 上記財務目標は、有価証券報告書提出日現在において予測できる事情等を基礎とした当社グループの合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。 p.11

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.9–11

事業等のリスク

(1)基本的な考え方・方針 p.16

当社グループのリスクマネジメントは、事業活動とともに企業経営の車の両輪であると考えています。様々な経営戦略を実行していく中で、外部環境の急激な変化により、経営に影響を与えるリスクが増加しています。そのような成長を阻害する可能性のあるリスクを把握し、コントロールすることと事業継続力強化の両面で取り組んでいきます。 p.16

企業がその目的を達成しようとする活動に対して、重大な影響を及ぼす様々なリスクを発生抑制・被害軽減していきます。万が一発生した場合は、経営への影響を最小化し、企業の持続性を保証することで、ステークホルダーの皆様からの期待に応えていきます。 p.16

(2)推進体制 p.16

リスクマネジメント推進体制として、上位会議体のサステナビリティ会議での方針展開を受け、社長をはじめCxO、監査役及び主要グループ会社の社長などが参加するリスクマネジメント委員会を設置しています。委員会において当社グループにおけるリスク発生状況及び外部の環境・動向を踏まえ、取り組むべき重点リスクの審議・方向づけを行うことでリスク対策を推進しています。決定した重点リスクについて、グループ本社では、リスク別に主管部署を設定、国内外のグループ会社それぞれにリスクマネジメント推進責任者を置き、グループ全体で取り組むことでリスクに対する対応力を強化しています。 p.16

さらに、定期的な取締役会への報告を通して、リスクマネジメントに関する監督を受けるとともに、経営戦略の高度化に役立てています。 p.16

リスクマネジメント体制 p.16

(3)戦略~リスクマネジメントの高度化~ p.16

当社は、1997年の刈谷工場火災において、皆様にご迷惑とご心配をおかけしました。これを機に、同じ失敗を繰り返さないようERM(注)を導入し、全社的なリスクマネジメントに取り組んできました。近年、大規模地震や線状降水帯の頻発などの自然災害、部品供給問題、地政学・経済安全保障リスクなど経営を取り巻くリスクは複雑化・多様化しています。 p.16

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このような中、持続的成長と安定を目指し、経営戦略に関するリスクを含めたリスクマネジメントプロセスを導入しています。事業の円滑な運営を阻害する「オペレーショナルリスク」と、中期的な経営戦略の遂行を阻害する「経営戦略リスク」の両面から、リスクの予兆を捉え、影響度を適切に分析・評価し「先手を打つ」リスクマネジメントを実践していきます。 p.16

(注)Enterprise Risk Management p.16

(4)主な取組 p.16

当社グループでは「リスクマネジメントプロセス」に基づき、平時におけるリスクの発生抑制・被害軽減、有事の際の早期復旧・被害最小化に取り組んでいます。また、リスク発生の兆候をいち早く察知し、リスク回避するために予兆管理を2025年度よりリスクマネジメントの枠組みに組み込みました。さらに、これらの対策の有効性評価、改善及び標準化を行い、リスクマネジメントサイクルを回すことでリスクに対する実効性を高めています。 p.16

リスクマネジメントプロセス~PDCAサイクル~ p.17

(5)重点リスクの決定 p.17

当社では年2回、リスクマネジメント委員会で重点リスクを決定しています。重点リスクの決定に際しては、毎年、当社グループ経営方針策定時に、経営会議、取締役会で確認される全社版「機会とリスク(短・中期の経営戦略リスク)」を受けて、リスクアセスメントにおいて、外部リスク環境の動向、顧客期待値やステークホルダーを含む社会的要請、外部専門機関によるリスク予測などをもとに、外部環境の変化に伴うリスクを洗い出しています。これに加え、各リスク主管部署の専門的な視点、グループ会社の業務特性に基づく視点、海外拠点の地理的な視点から、内部環境の変化に伴うリスクを洗い出しています。 p.17

これらのリスクを、発生確率や傾向、影響度を軸に分析・評価し、これまでのリスク対策による発生抑制・被害軽減の効果を勘案したうえで、グループ全体で重点的に対策すべき「重点リスク」を決定しています。 p.17

重点リスク(影響度・発生確率)、対応組織は以下のとおりです。 p.17

2026年度アイシングループ重点リスク p.17

重点リスクと対応組織 p.18

リスク項目 対応組織 取締役会へ 付議・報告 p.18

前提リスク (自社でコントロール不可) 外部環境の変化発生時に経営戦略・業務の前提が変動するリスク 地政学・安全保障・軍事緊張 経営会議、執行会議にて審議 p.18

関税・通商 p.18

製造・材料費高騰 p.18

金融危機・インフレ p.18

為替・金利変動 p.18

労働人口減 p.18

市場ニーズ変化(BEV化・技術革新) p.18

経済状況 p.18

得意先減産 p.18

最重点リスク 市場環境の変化 経営会議、戦略機能会議、執行会議にて審議 専門組織による推進 (総合企画部、事業戦略部、 原価機能統括部、収益企画部、 カーボンニュートラル・環境推進センター、 経済安全保障室) p.18

経済安全保障 p.18

気候変動対応(CN・CE) p.18

サイバー攻撃 専門組織による推進 (情報セキュリティ推進部) p.18

情報漏洩 p.18

環境問題 各種委員会にて推進 (企業行動倫理委員会、人権専門委員会、 経済安全保障委員会、安全衛生委員会、 環境委員会、CN・CE推進会議、 品質機能会議、法規認証委員会 など) p.18

品質問題 p.18

労働災害 p.18

火災・爆発 p.18

人権問題 p.18

輸出管理 p.18

部品認証違反 p.18

大規模地震 リスクマネジメント委員会下部組織 (災害対応・納入継続部会) p.18

風水害・雪害等 p.18

生産停止(災害・火災・事故) p.18

仕入先停止・供給逼迫 p.18

重点リスク ハラスメント リスク主管部署で対応 p.18

インフラ供給停止(電気・ガス・水) p.18

取引適正化 p.18

物流障害 p.18

独禁法違反 p.18

テロ・政変・暴動 p.18

竜巻 p.18

知財紛争 p.18

(6)事業等のリスク p.18

当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性のあるリスクのうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を以下に記載しています。なお、以下は当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載した以外にも投資家の判断に影響を及ぼす事項が発生する可能性があります。また、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。 p.18

① 経済状況 p.18

関連する重点リスク:「経済状況」 p.18

当社グループの連結売上収益のうち、重要な部分を占める自動車関連製品の需要は、当社グループが製品を販売している国又は地域の経済状況の影響を受けます。したがって、日本、北米、欧州、中国、タイ、インドネシア、インドなど当社グループの主要市場における経済や景気及びそれに伴う自動車需要の縮小は、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.18

こうしたリスクに対処するために、当社グループでは、グローバルでの経済状況の変化や自動車需要の動向を常に注視するとともに、事業変革の更なる加速に向けて商品競争力強化・グループ経営の高度化を加速させるとともに、一層の収益構造改革を推進しています。 p.18

② 為替レートの変動 p.19

関連する重点リスク:「為替・金利変動」 p.19

当社グループは、海外連結子会社の財務諸表を連結財務諸表作成のため円貨換算しており、現地通貨建ての項目は、現地通貨における価値に変動がない場合も、換算時の為替レートにより円貨換算後の価値が影響を受ける可能性があります。また、当社グループが行う外貨建取引から生じる費用・収益及び外貨建債権・債務の円換算額は、為替レートの変動の影響を受ける場合があり、当社グループが日本で生産し、輸出する取引における他の通貨に対する円高は、当社グループ製品のグローバルベースでの相対的な価格競争力を低下させるなど、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.19

当社グループは、通貨別に為替リスクを測定したうえでヘッジ効果とヘッジコストを勘案し、許容可能な為替リスク量まで為替リスクを軽減するため、デリバティブ取扱要領に従い、為替予約、通貨スワップ、通貨オプションを利用してヘッジをしています。 p.19

③ 金融市況の変動 p.19

関連する重点リスク:「金融危機・インフレ」、「為替・金利変動」 p.19

株式市況の低迷等により当社グループの保有する株式等の価値変動が生じ、当社グループの財政状態や経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、株式保有が企業価値向上に必要不可欠と認められる場合を除き、原則保有しない方針であり、株式保有を通じた共同技術開発や事業提携を推進する必要性がある場合に政策保有株式を保有しています。保有している政策保有株式については、保有意義又は今後の縮減方針等について、取締役会で検証しています。そのうえで、保有が企業価値向上に必要不可欠ではないと判断した場合には、取引先各社との対話を通じて縮減を進めています。 p.19

また、市場の金利状況により、資金運用・資金調達の受取・支払利息が増減し、当社グループの経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、資産と負債の統合管理をはかるとともに、金利スワップ等により金利変動によるリスクを軽減するための対策を講じています。 p.19

当社グループの確定給付制度債務の算出において前提条件とした割引率・制度資産などについて、金融市況の悪化により、実際の結果が前提条件よりも低下・減少することで当社グループの確定給付制度債務が増加するなど、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、企業年金の積立金の運用が、従業員の安定的な資産形成に加えて自らの財政状態にも影響を与えることを踏まえ、年金運用の目的やプロセスについて十分に理解している人材の計画的な登用・配置などの人事面や運営面における取組により、企業年金が運用の専門性を高めてアセットオーナーとして期待される機能を発揮できるよう努めています。また、政府の規制や人材戦略・人事制度を踏まえ、適宜制度の見直しを検討、実施しています。 p.19

④ 原材料や部品の調達 p.20

関連する重点リスク:「製造・材料費高騰」、「仕入先停止・供給逼迫」、「取引適正化」 p.20

当社グループは、製品の製造に必要な原材料や部品を国内外複数のグループ外供給元から調達しています。これらのグループ外供給元とは、取引基本契約を結び、安定的な取引を行っています。しかし、昨今の各国通商施策の動向や特定鉱物資源に対する規制、地政学影響及び需要の急激な変化、供給元の災害による被災等の供給能力の制約により、当社グループの生産に必要な量を確保することが困難となった場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。また、資源やエネルギー費・労務費等の高騰により当社グループが調達している原材料や部品の価格が上昇し、内部努力や販売価格への転嫁などにより影響を吸収できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.20

当社グループでは、得意先への製品の継続的な供給要請に応えられるよう、供給元とのコミュニケーションを強化し、確実な納期の確保、安定的かつ柔軟な供給体制の構築に努めています。安定的な生産や調達活動に影響を及ぼす自然災害や火災などへの対応として、平時から災害に備えるとともに、サプライチェーン情報管理システムを整備するなど有事の際の迅速な初動・復旧を確実に実行できるよう取り組んでいます。 p.20

昨今の国際的な紛争、輸出入規制により、原材料等が不足する場合は、速やかにサプライチェーンを調査し、必要に応じて、関係省庁や顧客とも連携し、バックアップ品を確保するなど、供給継続に努めています。 p.20

また、価格転嫁(労務費、原材料、エネルギー、金型保管費等)に関しては、供給元への能動的な声掛けにより、相談しやすい環境づくりを行い、1社1社、協議のうえ適切な取引を行うとともに、得意先とも共有・協議し、収益逼迫要因とならないよう、回収交渉を推進しています。併せて、供給元と一体になった新材料・新工法開発や工程改善による原価低減活動を積極的に推進することなどにより、最適な価格の維持に努めています。 p.20

⑤ 得意先への依存 p.20

関連する重点リスク:「得意先減産」 p.20

当社グループの連結売上収益の大部分を占める自動車部品事業は、世界の主要自動車メーカーを得意先としています。当社グループの業績は、各自動車メーカーの業績や販売・生産動向の変動など当社グループが管理できない要因により影響を受ける可能性があります。また、当社グループの連結売上収益に占めるトヨタグループに対する連結売上収益の割合は、当連結会計年度において69.7%を占めており、トヨタグループの事業戦略や購買政策等は、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 p.20

当社グループでは、強みである「幅広い商品群」と「ものづくり力」をベースとして、電動化製品を中心に新規顧客の開拓や市場多角化を積極的に推進することに加え、ICE・HEV・PHEVの揺り戻し需要に関する情報をいち早く掴み対応することでリスクを最小限に抑えます。また、既存の顧客との関係を強化し、顧客満足度を向上させることで、長期かつ継続的なパートナーシップを築き、顧客のニーズや問題を早期に把握しています。 p.20

⑥ 価格競争 p.20

関連する重点リスク:「市場ニーズ変化(BEV化・技術革新)」 p.20

当社グループの連結売上収益の大部分を占める自動車部品事業におけるグローバルでの価格競争は、大変厳しいものとなっています。得意先からの価格引き下げ要請や自動車メーカーによる部品の内製化、エレクトロニクス製品メーカーなど新しい競合先の台頭や既存の競合先間の提携などにより、価格競争力や製品の優位性が維持できない場合には、当社グループ製品に対する需要の低下及び製品価格の低下を通じて、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.20

当社グループは、「幅広い商品群」と「ものづくり力」を強みに、高品質で高い付加価値を有する自動車関連製品をグローバルで供給し続けることで優位性を確保するとともに、事業環境を見極めたグローバルでの効率的な事業体制の構築やIoTやAIを活かした生産性向上をはかりながら、製品開発センターにて競争力のある製品戦略立案と設計・品質・原価企画により、商品競争力・コスト競争力の強化をはかっています。 p.20

⑦ 新商品開発 p.20

関連する重点リスク:「市場ニーズ変化(BEV化・技術革新)」 p.20

当社グループは、新しい価値を提供し豊かな社会づくりに貢献できるよう、未来を見据えた新商品開発に努めています。今後も、環境、安全・安心、快適・利便を追求した独創的な魅力ある新商品を開発できると考えていますが、最先端の新商品開発と販売のプロセスは、その性質から複雑かつ不確実なものであり、以下をはじめとする様々なリスクが含まれます。 p.21

(ⅰ)長期的な投資と大量の資源投入が、成功する新商品又は新技術の創造へつながる保証はありません。 p.21

(ⅱ)当社グループが市場からの支持を獲得できる新商品又は新技術を正確に予想できるとは限らず、またこれらの商品の販売が成功する保証はありません。 p.21

(ⅲ)地政学リスク等に起因し、例えば予定していたレアアースの調達に制約が発生し新商品や新技術の研究や開発が遅延する可能性があります。 p.21

(ⅳ)技術の急速な進歩や市場ニーズの変化並びに新技術の商品化遅れにより、当社グループの商品が市場の需要に対応できなくなる可能性があります。 p.21

上記のリスクをはじめとして、当社グループが業界と市場の変化を十分に予測できず、魅力ある新商品のタイムリーな開発と市場への投入ができない場合には、将来の成長と収益性を低下させ、財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.21

当社グループは、電動化・知能化技術を軸に、持続的な成長と持続可能な社会の実現を両立するソリューション型商品の拡充を進めています。市場動向やレアアース代替材料への対応といった社会的要請を踏まえ、競争力が低下し成長が見込みにくい商品については、技術者のリスキリングを通じて人材の流動性を高めつつ、開発リソースを電動駆動ユニットやブレーキシステム等の制御・ソフト領域へ重点的に配分していきます。併せて、生成AIをはじめとするデジタル開発手法の活用により商品開発の効率化・高度化をはかり、商品ラインアップの拡充及び開発スピードの向上を目指します。さらに、パートナーとの技術連携を積極的に推進し、オープンな発想による新規事業の創出を加速していきます。詳細については、「6 研究開発活動」をご参照ください。 p.21

⑧ 海外事業展開 p.21

関連する重点リスク:「地政学・安全保障・軍事緊張」、「関税・通商」、「労働人口減」、「経済安全保障」、「テロ・政変・暴動」 p.21

当社グループは、世界の主要自動車メーカーの近くで多様なニーズに対応し、高い付加価値を有する製品を開発、提供できるよう、グローバルな供給体制を構築しています。当社グループが事業を展開している国又は地域における事業運営には以下のようなリスクが内在しており、これらの事象が発生した場合には当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.21

(ⅰ)予期しえない法律・規制、不利な影響を及ぼす租税制度の変更(ⅱ)社会的共通資本(インフラ)が未整備なことによる当社グループの活動への悪影響(ⅲ)不利な政治的又は経済的要因の発生(ⅳ)人材の採用と確保の難しさ(ⅴ)テロ、戦争、疾病その他の要因による社会的又は経済的な混乱当社グループは、国内グループ会社に加え、北中南米、欧州、中国、アセアン、インドを統括する各地域本部長が、グループに共通する経営上のリスクと国や地域によって異なるリスクの情報を共有することによって効果的な対策を推進し、グローバルな視点でリスクマネジメントを強化しており、具体的には当社グループ経営戦略本部が中心となり、地域ごとの事業課題認識と上記リスクを踏まえ事業戦略・地域戦略を一元的に策定しています。また、当社グループが事業展開する国又は地域だけでなく、事業に関連する各国の情報をタイムリーに収集し、適時適切な対応をとっています。 p.21

近年、関税や輸出入規制を含む貿易政策の急激な変更や、軍事的な緊張の高まりが増えており、当社グループのサプライチェーンや物流ネットワークに大きな影響を与えたり、製品コストの上昇を引き起こす可能性があります。 p.21

このような不確実性が高く予見が困難な地政学・経済安全保障リスクに対して、政策、法規制の変化の動向などの情報をタイムリーに収集し、発生したリスクへの必要な対応を行うことに加えて、全社横断的な会議体である「経済安全保障委員会」にて、経済安全保障上のリスク軽減に向けた活動(安全保障貿易管理、機微技術管理を含む)の検討・実施を行う体制を構築しています。 p.21

⑨ 事業投資 p.21

関連する重点リスク:「市場環境の変化」 p.22

当社グループは、中長期での競争優位性を確立するため、電動化・知能化を中心とした成長領域や、将来的な需要の拡大が見込まれる分野に投資を行い、企業価値の向上に努めています。しかしながら、投資判断時に想定していなかった水準で、市場環境や経営環境が悪化し、事業計画との乖離等により期待されるキャッシュ・フローが創出できない場合、有形固定資産の減損処理などにより、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社連結子会社において経営環境の著しい悪化や収益状況の悪化等が将来にわたって見込まれる場合、繰延税金資産の回収可能性の判断などに影響を及ぼす可能性があり、当社及び当社連結子会社の財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.22

当社グループでは、自動車業界が電動化・知能化を中心に大きな変革期を迎えているとの認識のもと、事業ポートフォリオの変革を一層加速させています。具体的には、電動化・知能化を成長領域と位置づけ、ヒト・モノ・カネのリソーセスシフト/リスキルを行うとともに、地域や顧客ごとの多様なニーズに柔軟に対応できる事業体制の構築に取り組んでいます。また、当社グループの中長期の方向性及びグループを含めた意思決定については、取締役会運用基準に則り、取締役会にて審議・決議するとともに経営会議、執行会議、各種機能会議等で、当社グループ各社の業績や重要な投資に対してのモニタリングを実施し、今後の方向性や業績改善のための対策を検討しています。 p.22

⑩ 製品の欠陥 p.22

関連する重点リスク:「品質問題」、「部品認証違反」 p.22

当社グループは自動車の走行・制御・安全に関わる部品を主力製品としており、製品の品質及び安全性は、顧客からの信頼維持や中長期的な企業価値に直結する重要な経営課題であると認識しています。大規模なリコールや事故が発生した場合、ブランド価値の低下や多額の費用負担が生じる可能性があるため、当該リスクを重要リスクの一つとして管理しています。 p.22

当社グループはグローバルに統一した品質方針のもと、開発から量産に至る各段階において品質確認の節目を設け、未然防止を重視した品質管理を行っています。また、設計・生産準備・量産の各プロセスにおいて品質リスクを評価し、問題の早期把握と是正に取り組む体制を整備しています。 p.22

一方で、すべての製品について将来にわたり不具合やリコールが発生しないことを保証するものではありません。また、製造物責任に関する賠償については保険に加入していますが、発生する損害の内容や規模によっては、保険で十分に補填されない可能性があります。 p.22

製品品質に関する最終的な責任は品質担当役員が負い、品質部門が全社横断的に品質リスクを管理しています。重要な品質課題やリスクについては経営層に定期的に報告され、是正措置及び再発防止策の妥当性を含めて監督・判断が行われています。 p.22

品質リスク低減に向けた主な重点取組は、以下を参照ください。 p.22

・顧客要求及び関連法規への適合状況の確認 p.22

・高リスク製品・工程に対する事前評価と管理強化 p.22

・国内外の仕入先を含めた品質評価及び改善状況の把握 p.22

・電動化・知能化の進展を踏まえた開発プロセスのしくみ、ツール強化 p.22

⑪ 災害等による影響 p.23

関連する重点リスク:「大規模地震」、「竜巻」、「風水害・雪害等」、「火災・爆発」、「労働災害」、「生産停止(災害・火災・事故)」、「インフラ供給停止(電気・ガス・水)」、「物流障害」 p.23

当社グループは、大規模地震や竜巻・豪雨等の自然災害、火災・爆発事故、労災や感染症等の人的災害の発生により、グループ会社に人的・物的被害が生じるリスクを想定しており、これらのリスクの発生による操業停止で、顧客への製品供給に支障をきたした場合、財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。特に当社グループの工場や取引先は、国内外に所在しており、これらの地域で大規模な災害等が発生した場合、生産・物流活動が停止、遅延する可能性があります。 p.23

こうしたリスクに対処するために、当社グループすべてを対象としたリスクマネジメント委員会において、特にリソーセスを投入し取り組むべき重点リスクの審議・方向付けを行い、リスクへの対応力強化に取り組んでいます。甚大な被害が想定される自然災害に対しては、平時から緊急時の対応に関する実践要領をまとめた「危機管理ガイド」や、過去の被災経験を標準化したガイド「震災からの学び・気づき」に基づき、グループ一体となってリスクの未然防止及び被害最小化を推進しています。なお、災害対応における基本方針と優先順位は、①人命・安全、②地域貢献、③生産復旧とし、行動指針は「早め・多め」と定めています。 p.23

2025年度より各リスクに対する閾値設定等によるリスク発生回避として予兆管理を開始しています。具体的な事例として、国内物流においては、異常気象(台風・豪雨・豪雪等)の情報を事前に把握し、早出し対応、迂回ルートの活用等により、納入遅延リスクの低減をはかっています。海外物流においては、港湾ストライキやコンテナ不足等の情報を事前に収集し、代替ルート・代替港の活用や複船化などにより、納入遅延リスクの低減をはかっています。 p.23

今後も従業員とその家族、顧客を始めとするすべてのステークホルダーの皆様の健康と安全確保を最優先に考え、様々なリスクに対し代替生産やバックアップなどあらゆる手段で顧客への製品・サービスの供給継続に努めていきます。 p.23

⑫ 気候変動と環境問題 p.23

関連する重点リスク:「気候変動対応(CN・CE)」、「環境問題」 p.23

当社グループは全世界で事業を展開しているため、中長期にわたり様々な気候変動に関する影響を受けると認識しており、「自然との共生、持続可能な未来への貢献」を優先課題として選定しています。気候変動に伴うリスクをシナリオ分析に基づき抽出し、その対応策を事業戦略に組み込み、気候変動への対応を推進しています。主な脱炭素社会への移行リスクとして、下記3点が抽出されました。 p.23

(ⅰ)低炭素原材料の需要が高まり、必要な原材料の価格高騰による調達コストの増加(ⅱ)炭素税や再生可能エネルギー導入などの政策によるコストの増加(ⅲ)電動化の進展で、電動車向け製品需要が拡大する一方、ガソリン車向け製品需要が減少こうしたリスクに対し当社グループは「生産」と「製品」の両軸で対応しています。 p.23

生産面では、徹底した省エネ活動や革新生産技術の開発によるエネルギー使用量削減、再生可能エネルギーなどのクリーンエネルギーの導入・切替を実施します。 p.23

製品面では、電動車向け製品の更なる進化、エネルギーと資源循環・普及を進め、モビリティ・エネルギー技術融合による新価値創出を目指します。詳細については、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)気候変動への対応」をご参照ください。 p.23

また、環境問題に対しては、環境取組基盤を強化し、環境重大事故件数ゼロを継続するため、「潜在リスク抽出と改善徹底」「環境マネジメント力向上」などによるサプライチェーン全体での環境事故未然防止活動の強化に取り組んでいます。 p.23

⑬ 知的財産権 p.23

関連する重点リスク:「知財紛争」 p.24

当社グループは、新価値を創造して提供する将来事業の優位性・安全性を確保するため、独自の発明を創出し知的財産権を獲得するとともに、第三者の知的財産権侵害のリスク軽減に努めています。 p.24

知的財産権の獲得について、特定の国及び地域においては法的要件により、知的財産の完全な保護が不可能又は限定的にしか保護されない、あるいは保有する知的財産権が無効となるおそれがあり、その結果として第三者による当社グループの知的財産権の不正使用あるいは権利侵害を防ぐための手段が有効に機能しない可能性があります。また、当社グループの製品は広範囲にわたる技術を利用しているため、将来的に知的財産権を侵害したとして第三者から訴訟を提起されることにより訴訟費用が発生する可能性があります。 p.24

こうしたリスクに対処するために当社グループでは、知的財産管理の専門部署を設けて関係部署と連携して知財活動を推進しています。 p.24

発明創出の活動としては、自社技術を、製品・サービスの差別化や事業の優位性構築につなげることを目的とした権利化の攻めの活動と、自社技術の保護を目的とした権利化や非公開秘密保持により事業の自由度を確保する守りの活動に取り組んでいます。 p.24

並びに、クリアランス調査を行い商材の第三者の知的財産権の侵害予防に努めています。また、訴訟提起された場合には、侵害性や、対象権利の有効性、使用権有無等を迅速に判断して適切に対応しています。 p.24

⑭ 情報セキュリティ p.24

関連する重点リスク:「サイバー攻撃」、「情報漏洩」 p.24

当社グループでは、日々巧妙化するサイバー攻撃等の脅威からの防御や、「会社情報」「得意先・お客様情報」等の情報漏洩の未然防止を、当社におけるリスク管理上の重要課題と捉え、情報セキュリティの強化に取り組んでいます。しかしながら、サイバー攻撃を含む意図的な行為や過失等により、情報システム等に障害が生じる場合や、機密情報及び個人情報が外部に流出する可能性があります。また、サプライチェーン等の事業活動が一時的に中断する可能性があります。このような事象が発生した場合、当社グループの事業活動の停滞や社会的信用の低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.24

当社グループは、「アイシングループ情報セキュリティ基本方針」を基本に、お客様や取引先からお預かりした、又は当社グループが保有する事業活動に関わる情報資産は、当社グループの重要な資産であるとの認識に立ち、組織的かつ継続的に情報セキュリティ対策に取り組んでいます。また、サイバー攻撃や内部不正等のリスクに対し、セキュリティ専門組織「情報セキュリティ推進部」を設置し、当社グループ全体でセキュリティ対策の実施及びセキュリティ脆弱性情報の収集・展開・対応を行うことで、早期検知及び迅速な対応に努めています。 p.24

特に、昨今のサイバー攻撃の手口や内部不正による事案事例に対応するために、アイシングループ横並びの技術対策の展開や情報セキュリティ推進部でのアイシングループ集中の監視体制整備、全従業員に向けた教育・訓練を実施し、対策の強化に努めています。 p.24

また、AI技術の進展に伴い、社内におけるAI活用の拡大による内部情報漏洩リスクや、サイバー攻撃者によるAIを活用した攻撃の高度化といった新たなリスクが顕在化しています。 p.24

当社はこれらを重要なリスクとして認識し、AI活用に関する社内ガイドラインの整備及び技術的対策の強化、並びにAIを活用したサイバー攻撃への対策強化に取り組んでいます。 p.24

⑮ コンプライアンス p.25

関連する重点リスク:「独禁法違反」、「輸出管理」、「ハラスメント」 p.25

当社グループは、事業活動を遂行するうえで、コンプライアンスを基本においていますが、規制当局による措置その他の法的手続きに関するリスクを有しています。これらのリスクにより、当社グループに対して損害賠償請求や規制当局による金銭的な賦課を課され、又は事業の遂行に関する制約が加えられる可能性があります。また、アライアンスの機会増加、海外事業の増加、価値観や働き方などの多様化に伴い、独占禁止法、輸出取引規制違反、ハラスメント等のリスクが増加する可能性があります。当社グループが重大なコンプライアンス違反を起こした場合は、当社グループの社会的信用の失墜による事業への悪影響などにより、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.25

当社グループでは、アイシングループの指針となる「アイシングループサステナビリティ憲章」及びその具体的な行動基準となる「アイシングループ行動規範」を策定しています。また、コンプライアンスに関わる方針・体制を決める会議体として、「企業行動倫理委員会」を設置し、主要グループ会社の取締役社長、担当役員、常勤監査役が、法令遵守を含むコンプライアンスの活動状況及び当社グループの課題を確認するとともに、次年度の活動方針、実施事項を承認しています。さらに、活動を推進するのはあくまで人であると考え、ハラスメント、独占禁止法、輸出取引規制違反等に関する個別のコンプライアンス違反防止のための各種教育・啓蒙活動を継続的に行い、従業員(派遣社員、アイシンへの出向者、定年後再雇用、期間従業員、グループ社員等も含む、国内外の従業員)のコンプライアンス意識向上に努めています。また、コンプライアンスリスクの高いグループ会社に対して、重点支援を行い、グループとしてのリスク低減をはかっています。一方で、問題の早期発見・是正に対しては、内部通報窓口を社内外に設置し、早期解決に努めています。 p.25

⑯ 人権 p.25

関連する重点リスク:「人権問題」 p.25

当社グループは、グローバルでの事業遂行の基盤として人権の尊重を捉えていますが、サプライチェーンを含む事業活動が人権へ影響を及ぼすリスクがあると認識しています。これらのリスクは顕在化や取組不足により社会的信用の失墜につながり、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 p.25

当社グループでは、「アイシングループサステナビリティ憲章」や、国連指導原則に基づく「アイシングループ人権方針」を策定するとともに、サプライチェーンへは「サプライヤーサステナビリティガイドライン」を通じ人権方針への理解・支持を求めています。また、アイシングループ人権専門委員会において活動計画を承認しています。人権デュー・ディリジェンスでは外国人労働者に重点を置き、グループ・主要仕入先へのセルフチェックや勉強会、対話・現地確認を通じて指導を行っています。また、急速に変化する人権を取り巻く環境に対応するため、従業員への人権教育実施率を指標とし、一人ひとりの人権尊重意識を高める取組を進めています。さらに社内外相談窓口の設置や「責任ある外国人労働者受け入れプラットフォーム」の企業協働プログラムへの参画等も継続して取り組んでいます。 p.25

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.16–25

研究開発活動

当社グループは、「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を経営理念に掲げ、事業活動を通じて培ってきた技術開発力及びものづくり力を強みに、社会課題の解決に貢献するとともに、持続可能な社会の実現を目指しています。 p.30

近年、移動の価値は、機能的価値に加え情緒価値や体験価値へと多様化しています。これを踏まえ、当社グループは、パワートレインユニットやパワースライドドアに代表されるハードウェアの信頼性向上や進化を基盤とし、周辺監視、電子制御、ナビゲーション、人工知能技術等のセンシング及びソフトウェアの統合制御を組み合わせ、お客様に響く3つの商品領域に取り組み、新たな価値を創造します。 p.30

1つ目の「走る」「曲がる」「止まる」といった車両の基本性能を支える領域において、電動化の進展及び地域ごとに異なる顧客ニーズやエネルギー事情に対応するため、多様なパワートレインをフルラインアップで提供できる開発体制を整えています。また、回生協調ブレーキ、アクティブリアステアリング等の各種システムについて、更なる信頼性向上及び、機能の高度化をはかるとともに、これらの機能を組み合わせたモジュール化や各種システムのアクチュエータを統合的に制御することで、より安全・快適に、よりお客様にパーソナライズされた走りを実現し、クルマの魅力を向上させる技術開発を進めています。 p.30

2つ目の「移動の快適性」を実現する領域では、“移動”を、駐・停車中から乗り込み、移動、停止、降車までの一連の使われ方、シーンで魅力を創出します。ドアシステム、ドライバーモニターシステム、自動駐車システム等で培ってきたセンシング及びアクチュエーションを基盤に、周辺監視技術や車室内センシング技術の高度化を進めています。さらに、生成AIを活用して“体感できる快適性”を実現し、人に寄り添ったソリューションの提供にも取り組んでいます。 p.30

3つ目の新規事業領域では、位置情報活用・分析技術やプラットフォーム技術、ソフトウェア開発力を活用し、物流支援、道路維持管理、地域移動支援等の分野において、移動に関する新たなサービスを提供しています。また、エナジーソリューション関連では、エネファームやガスコジェネレーションシステムの開発実績を基盤に、大学や研究機関との連携を通じて、水素利用社会の実現に向けた技術開発や、ペロブスカイト太陽電池などの次世代エネルギー技術の研究を進めており、新たな価値とともにカーボンニュートラル社会へ貢献します。 p.30

当社グループは上記3つの領域を支える研究開発体制として、日本国内に加え、海外の研究開発拠点及び先端研究機関と連携したグローバルな運営体制を構築しています。 p.30

なお、当連結会計年度の研究開発費は、商品価値向上を中心とした成長領域への研究開発活動を行った結果、総額2,654億円となりました。 p.30

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.30

設備投資等の概要

当社グループは、市場環境の変化を見極めながら、フレキシブルな生産ラインの導入や既存設備の最大活用により投資総額をコントロールしつつ、電動化・知能化を中心とする成長領域への戦略的な投資を実施し、事業ポートフォリオの変革を推進しています。その結果、当連結会計年度の設備投資額は223,343百万円となりました。セグメントごとの内訳は以下のとおりです。 p.31

セグメントの名称 設備投資額 (百万円) 主な設備投資の内容 p.31

日本 107,793 自動車部品製造設備、カーボンニュートラル投資、DX投資 p.31

北米 38,324 自動車部品製造設備等 p.31

欧州 28,213 自動車部品製造設備等 p.31

中国 21,324 自動車部品製造設備等 p.31

アセアン・インド 27,343 自動車部品製造設備等 p.31

その他 344 自動車部品製造設備等 p.31

合計 223,343 - p.31

(注) 所要資金については、自己資金、借入金により充当しました。 p.31

なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。 p.31

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.31

企業データ

このページに載っている件数

業績指標34指標 × 5期
沿革23件
大株主10名
役員12名
開示の記述5章、約17,797字
関係会社200社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

輸送用機器東証33業種

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