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業種›輸送用機器›リード
リード

リード 6982

埼玉県熊谷市に本社を置く自動車用部品・駐輪ラック製造会社。p.51945年設立。2026年3月期の売上高 51億円。

  • 東証スタンダード
  • 3月決算
  • 日本基準
  • 従業員 172人
  • www.lead.co.jp
輸送用機器自動車・輸送機配当あり

企業概要

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.1国税庁

企業名
株式会社リード(The Lead Co., Inc.)p.1
法人番号
9030001085467 国税庁
設立
1945年10月(埼玉県大里郡妻沼町年代において、岩崎亥之吉氏が鈑金業を開業。)p.4
資本金
658 百万円p.4
代表者
取締役社長 岩崎元治p.1
本店
埼玉県熊谷市弥藤吾578番地p.1
電話番号
048-588-1121p.1
業種
輸送用機器(東証33業種)JPX
決算期
3月日本基準p.1
監査法人
M o o r e み ら い 監 査 法 人p.29
従業員数
172人(単体)p.4
関係会社
子会社-社、関連会社・共同支配企業-社
URL

上場企業情報

出所: JPX 銘柄情報有価証券報告書 2026年3月期 p.1

証券コード
6982JPX
市場区分
東証スタンダードJPX
33業種
17業種
自動車・輸送機JPX
規模区分
EDINETコード
E01916p.1
上場
1963年7月p.4
発行済株式総数
2,632 千株p.4
直近の有報
2026年3月期(提出 2026年6月23日)p.1
配当
10.00円配当性向 -%p.4
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事業の内容

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.5

事業の内容

当社の事業内容は、板金・塗装及び樹脂成形加工を主体とした自動車用部品などの受注製品と、駐輪ラックを主体とした自社製品とに大別することができます。 p.5

なお、当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 p.5

セグメントの名称 主 要 製 品 等 売上高比率(%)(注) 1 p.5

受 注 製 品 自動車用部品 バンパー及びスポイラー等の外装部品 ハンドブレーキレバーシステム 89.8 p.5

自 社 製 品 駐 輪 事 業 駐輪ラック等の駐輪製品の企画開発、設計、製造、販売・設置、 保守メンテナンス、駐輪場経営 9.6 p.5

賃貸不動産 貸店舗 ― p.5

セグメント計 99.5 p.5

そ の 他 情報通信機ラック、汎用電子機器ケース、シャーシ 0.5 p.5

合 計 100.0 p.5

(注) 1. 売上高比率は第93期(2025年4月1日~2026年3月31日)の売上実績に基づき表示しております。 p.5

2. 賃貸不動産の賃貸収益は営業外収益に、賃貸費用は営業外費用に計上しております。 p.5

[事業系統図] p.5

事業系統図は、次のとおりであります。 p.5

第一部 第1 企業の概況 3 事業の内容EDINETで原文を開く → p.5

業績指標

連結 0指標単体 22指標5期出所: 有価証券報告書 2026年3月期「主要な経営指標等の推移」 p.3–4

提出会社(単体・日本基準)

指標直近前期比5期 CAGR推移 (古 → 新)出所
売上高
百万円
5,141
2026年3月期
+22.8%+6.7%p.3
経常利益又は経常損失
百万円
-79
2026年3月期
-102.3%-p.3
当期純利益又は当期純損失
百万円
-69
2026年3月期
+34.0%-p.3
持分法を適用した場合の投資利益
百万円
-
2026年3月期
--p.3
資本金
百万円
658
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.4
発行済株式総数
千株
2,632
2026年3月期
+0.0%+0.0%p.4
純資産額
百万円
2,545
2026年3月期
-2.1%+1.5%p.4
総資産額
百万円
8,705
2026年3月期
+10.4%+1.7%p.4
1株当たり純資産額
円
982.9
2026年3月期
-2.5%+1.4%p.4
1株当たり配当額
円
10.00
2026年3月期
+0.0%+18.9%p.4
1株当たり当期純利益又は当期純損失
円
-26.78
2026年3月期
+33.9%-p.4
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
円
-
2026年3月期
--p.4
自己資本比率
%
29.2
2026年3月期
-11.5%-0.2%p.4
自己資本利益率
%
-2.7
2026年3月期
+28.9%-p.4
株価収益率
倍
-
2026年3月期
--p.4
配当性向
%
-
2026年3月期
--p.4
営業活動によるキャッシュ・フロー
百万円
799
2026年3月期
+192.6%+7.2%p.4
投資活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-535
2026年3月期
+19.9%-p.4
財務活動によるキャッシュ・フロー
百万円
-127
2026年3月期
-165.1%-p.4
現金及び現金同等物の期末残高
百万円
1,522
2026年3月期
+9.9%-2.9%p.4
従業員数
人
172
2026年3月期
-3.4%-1.0%p.4
株主総利回り
%
86.3
2026年3月期
+0.5%+6.6%p.4
単位は指標名の下に記載。前期比は直近期と前期の差、5期 CAGR は5期(4年間)の年平均成長率。推移は各行の最小と最大で正規化した形で、色は前期比の符号。出所列の p.N は有価証券報告書の該当ページ。

沿革

37件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4–5

  1. 1945年10月埼玉県大里郡妻沼町年代において、岩崎亥之吉氏が鈑金業を開業。 p.4
  2. 1947年8月埼玉県大里郡妻沼町大字妻沼1563―1に合資会社岩崎鈑金製作所を設立、鈑金、加工、販売業を営む。 p.4
  3. 1949年7月埼玉県大里郡妻沼町大字妻沼1524―1に岩崎鈑金工業株式会社を設立、合資会社岩崎鈑金製作所の営業権を継承。 p.4
  4. 1949年12月埼玉県大里郡妻沼町大字妻沼1524―1に本社工場移転。 p.4
  5. 1952年5月東京都神田三崎町に東京出張所を開設。 p.4
  6. 1956年8月商号を岩崎電機産業株式会社と改称。 p.4
  7. 1958年11月東京都文京区本郷に営業所を開設。 p.4
  8. 1959年5月富士重工業株式会社との業務提携により自動車用部品の製作を始める。 p.4
  9. 1960年5月埼玉県熊谷市拾六間に熊谷工場を設立、螢光灯器具類の製作を始める。 p.4
  10. 1961年3月ヂーゼル機器株式会社と業務提携により電装品の製作を始める。 p.4
  11. 1961年8月埼玉県大里郡妻沼町大字弥藤吾に切断工場、組立工場等を竣工、第三工場と呼称する。 p.4
  12. 1962年2月同所地内に新事務所を竣工、本社を移行する。 p.4
  13. 1962年4月商号を株式会社リードと改称。資本金5,600万円、従業員500余名となる。 p.4
  14. 1963年4月増資により新資本金1億2,000万円となる。 p.4
  15. 1963年7月東京証券取引所市場第二部に上場。 p.4
  16. 1970年10月第三工場西側に樹脂工場を竣工、樹脂成形加工を始める。 p.4
  17. 1974年10月増資により新資本金3億2,000万円となる。 p.4
  18. 1978年4月増資により新資本金6億5,824万円となる。 p.4
  19. 1982年4月樹脂成形機2,000トンを導入、樹脂バンパーの生産を始める。 p.4
  20. 1982年11月カチオン電着塗装工場を竣工。 p.4
  21. 1986年5月埼玉県戸田市に関東営業所を開設。 p.4
  22. 1987年4月群馬県新田郡笠懸村に桐生工場を開設。ライニング加工を始める。 p.4
  23. 1992年3月大阪市西淀川区に大阪営業所を開設。 p.4
  24. 1997年7月樹脂塗装工場を竣工。 p.4
  25. 1998年12月東京営業所を埼玉県戸田市の関東営業所に統合。 p.4
  26. 1999年3月大阪営業所を埼玉県戸田市の関東営業所に統合。 p.4
  27. 2003年3月群馬県新田郡笠懸町の桐生工場を閉鎖。 p.4
  28. 2003年5月埼玉県熊谷市に関東営業所を移設、電子機器部門と照明機器部門を統合し、LB事業部として新設。 p.4
  29. 2005年3月株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロールとの取引を終了し、埼玉県熊谷市拾六間の熊谷事業部を閉鎖。 p.4
  30. 2006年4月埼玉県熊谷市拾六間の熊谷事業部跡地に賃貸店舗竣工。 本社工場敷地内に新成形工場を竣工。 本社工場敷地内に新塗装工場を竣工。 樹脂成形機3,000トン1号機を導入、補用樹脂バンパーの生産を始める。 樹脂成形機3,000トン2号機を導入。 本社工場敷地内に同期倉庫兼組立工場を竣工。 本社工場敷地内に金型整備工場を竣工。 p.4
  31. 2017年9月樹脂成形機650トン2号機及び1,300トン2号機を導入。 p.4
  32. 2018年6月本社工場敷地内に樹脂成形工場を竣工。 p.5
  33. 2018年8月樹脂成形機2,500トンを導入。 LB事業部のうち照明機器部門を事業撤退。 日鉄日新ビジネスサービス株式会社より駐輪事業を譲受、東京都台東区に東京営業所を開設。 p.5
  34. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 p.5
  35. 2025年4月福岡証券取引所本則市場に上場。 p.5
  36. 2025年6月LB事業部のうち電子機器部門を事業撤退。 p.5
  37. 2025年7月樹脂成形機3,500トンを導入。 p.5

大株主

上位10名出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.19

#株主名所有株式数(千株)持株比率出所
1岩崎元治32212.41%p.19
2有田泰志2208.50%p.19
3株式会社アイ・ティ・シー1756.76%p.19
4リード共栄投資会1636.29%p.19
5株式会社埼玉りそな銀行1264.86%p.19
6埼玉興業株式会社863.34%p.19
7松井証券株式会社793.05%p.19
8浅野裕衣602.32%p.19
9むさし証券株式会社501.93%p.19
10岩崎和子441.68%p.19
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持株比率は発行済株式(自己株式を除く)に対する割合。信託銀行の株式数は信託業務に係るもの。

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役員

8名男性8名 女性0名2026年6月23日現在出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.26–27

  • 取締役社長岩崎元治代表取締役p.26
  • 常務取締役 自動車部品事業部 事業部長染谷節美p.26
  • 取締役 自動車部品事業部 副事業部長芝﨑茂治p.26
  • 取締役 総務部長田口英美p.26
  • 取締役 サステナビリティ推進部長水野正己p.27
  • 取締役(監査等委員)(常勤)三井力p.27
  • 取締役(監査等委員)西田政隆p.27
  • 取締役(監査等委員)齋藤勝則p.27

従業員・人的資本

出所: 有価証券報告書 2026年3月期「従業員の状況」 p.34 ほか

単体従業員数
172 人
平均年齢
43.6 歳
平均勤続年数
18.1 年
平均年間給与
3,771,000 円
女性管理職比率
- %
男性育児休業取得率
- %
男女賃金差異(全体)
- %
同(正社員)
- %
同(パート・有期)
- %
役員の女性比率
0 %(女性0名/8名)
自己資本比率(単体)
29.2 %
ROE(単体)
-2.7 %
EPS
-26.78 円
BPS
982.9 円
株主総利回り
86.3 %

セグメント別従業員数(単体)

セグメント従業員数(人)出所

開示の記述

出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 p.6

(1) 経営方針・経営戦略等 p.6

①経営方針 p.6

当社は、「製品を通じて社会に貢献するとともにお客様の満足と信頼が得られる製品づくり」を使命とし、この使命達成のため、「誠意、熱意、創意」を社是に掲げ「努力一筋、全社一丸、品質一心」をモットーに、市場・顧客ニーズに応え、品質を重視し、経営効率を向上させ企業の存続と発展に必要な利益を確保することにより、社会に貢献することを経営理念としております。 p.6

これを実現するためには、安定した配当を実施できる強固な体質の企業にすることが重要であり、企業活動を律する枠組みであるコーポレート・ガバナンスを一層強化し、株主はもとより、お客様、お取引先、従業員、地域社会等のステークホルダーとの良好な関係を築き、企業倫理とコンプライアンス遵守を徹底するとともに、地球の環境問題にも積極的に取組、企業価値の向上に努めてまいります。 p.6

②目標とする経営指標 p.6

当面の経営指標としては、経営の効率化・収益力の強化を図ることにより営業利益率5%以上を確保し、安定した配当が実施できる経営体質を構築してまいります。 p.6

③経営戦略 p.6

a自動車部品部門 p.6

目標とする経営指標を達成するために主要取引先からの量産品のティア1受注の増加を目指して開発・設計部門の拡充に向けて注力し、売上高の増強及び、収益力の強化の実現に向けて対応してまいります。 p.6

具体的には、当社の強みである自動車用外装部品の樹脂成形並びに、樹脂塗装部品を中心とした受注拡大を目指し、今後は限られた経営資源を樹脂成形並びに、塗装部門へ傾注して、複数台所有する中・大型樹脂成形機により製造するバンパー、サイドスポイラー、ガーニッシュ類を中心とした外装品の受注拡大を目指してまいります。 p.6

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又、主要取引先との更なる関係強化を図ると共に、近隣大手自動車メーカー等からの樹脂部品新規受注拡大に向けて積極的に営業展開を図ってまいります。 p.6

更に2022年9月に特許取得したアニールレス技術等の開発技術力の強化が課題であり、自動車の軽量化に向けた技術・新材料の研究開発並びに、特殊塗装に向けた新技法の研究開発に向けて投資を拡大してまいります。 p.6

b自社製品部門 p.6

2021年3月に日鉄日新ビジネスサービス株式会社より事業譲受した駐輪事業では、40年の歴史と駐輪ラック60万台の設置実績を持つ「シンワ型駐輪システム」を引継ぎ、自転車駐車場設備の企画開発から設計、製造、販売・設置、メンテナンスまでを一貫して手掛けております。今後は、この自社設計開発の強みを生かして多様化する駐車場ニーズへきめ細かく対応し、自社製品部門の収益性強化を図るとともに、社会的問題である放置自転車の解消にも貢献してまいります。また、電動キックボードの枠にとどまらない、新たな次世代モビリティの研究開発に注力するほか、業界技術基準の積極的な認定による品質の確保を図り、確かな信頼のもとでCO2削減や人と環境に優しい社会づくりに貢献してまいります。 p.6

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 p.6

わが国経済は、経済環境の正常化や雇用・所得環境の改善の下、景気は緩やかな回復傾向で推移しましたが、当社の売上高の大半を占める自動車部品業界においては、自動車メーカーのグローバル化による生産拠点の海外展開、部品の共通化・系列崩壊、電気自動車関連部品への参入競争が、増加していくこと等の影響に加え、中東情勢の悪化等地政学リスクの長期化や資源エネルギー価格の高騰、為替変動等の影響により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 p.6

このような経営環境及び状況を踏まえ対処すべき事項は、いかなる環境変化の中においても安定した利益が上げられる収益構造を構築することにあります。そのため自動車部品事業においては、新規受注を拡大するための積極的かつ戦略的な営業活動を展開すること及び人員配置の更なる適正化、生産工程の自動化、DX推進・徹底した生産性追求・主要経費の予算管理の徹底により収益構造の改革を図ることが重要な課題となります。併せて、信頼性のある品質の確保及び特許製品の開発等開発技術力の強化も欠かせない課題となります。 p.6

また、自社製品部門の、駐輪事業においては、今後も駐輪製品の企画開発から設計、製造、販売・設置、メンテナンスまで社内で一貫して担う体制を活かすと共に、販売エリア・チャネルの拡大や、営業力・製品開発力の強化により、事業の拡大を図ることが重要となります。 p.6

工場設備の資産管理においては、従前、火災及び雪害により多額の損失が生じたことを踏まえ、設備点検の強化による災害への十分な備えを施すこと及び労働災害防止に向けた安全ルールの遵守・安全作業の徹底を図ることが重要となります。 p.7

また、現下の雇用環境に鑑み人財の確保及び「低価格・高品質製品」の創出と「業界トップレベルのセールス」を実践できる人財の育成も課題となります。 p.7

更には、内部統制システムを適切に整備・運用し強固なガバナンス体制を構築すると共に、品質及び環境保全マネジメントシステムの運用展開を強化し、企業価値の向上とステークホルダーからの信頼性の確保に努めてまいります。 p.7

第一部 第2 事業の状況 1EDINETで原文を開く → p.6–7

事業等のリスク

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 p.10

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 p.10

(1) 依存度の高い販売先及び受注構造の変化について p.10

当社の2026年3月期の売上高の81.7%を株式会社SUBARU及び関連の部品メーカーに依存しています。景気後退や半導体供給不足による乗用車の生産・販売が減少した場合には、受注減少リスクがあり、また、同社の生産が海外に大幅にシフトした場合には、当社は海外に生産拠点がないことから、同社及び関連の部品メーカーからの受注が減少することが予想されます。また、量産部品と補修部品の間の生産コストに差異が生ずることから、この受注構造の変化に適切に対応できない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.10

(2) 競合について p.10

当社の2026年3月期は売上高の89.8%が自動車用部品であり、自動車部品業界の動向に大きく左右されます。近年の自動車部品業界は、自動車メーカーのグローバル化に伴う生産拠点の海外展開や部品の共通化、系列崩壊による競争の激化、モジュール化の拡大加速、環境問題への対応、技術革新の加速、リコール・リスクの増大等、その環境は大きく変化しています。このような環境の変化に伴い、当社の製品は激しい競争に晒されています。 p.10

また、自社製品である駐輪製品についても、新製品の開発や他業態からの新規参入等により、自動車用部品同様に激しい競争が免れません。 p.10

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当社は事業の合理化及びコスト低減活動により、競争力を強化すべく企業努力を積極的かつ継続的に行っていますが、当社の企業努力や当社の市場における競争力の維持向上が何らかの理由で予定どおり達成できない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.10

(3) 技術革新への対応について p.10

当社の将来の成長のためには、自動車用部品部門においては、高い信頼性と先進的な技術開発や生産技術のスピーディな提供、また自社製品部門においては、環境分野等における斬新的な商品の開発が不可欠であります。 p.10

このため、技術力の高いエンジニアやキーパーソンの育成、確保が重要であり、また、設備面では、デジタル開発や性能・信頼性解析等の拡充がさらに必要となっています。これらに対応するための投資金額は今後の展開によっては多大になることや、この投資が売上の増強や収益に必ずしも即効性をもって結びつかないこともあることから、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.10

(4) 製品の欠陥について p.10

製品の品質については検査・出荷体制を含め万全を期していますが、すべての製品について全く欠陥が生じないという保証はありません。また、自社製品も含め製造物賠償責任保険に加入していますが、最終的に負担する賠償額が全てカバーされる保証はありません。さらに、これらの事態が惹き起されたときには、当社の評価にも影響を与える可能性があります。 p.10

(5) 資材等の調達について p.10

当社の生産活動には資材・部品等を多数の業者から調達していますが、その中には特定の納入業者に依存しているものもあります。これらの資材・部品等の供給品が先方の何らかの事情により納入遅延や中断等があった場合は生産活動に支障をきたしますし、また、これらが欠陥品であった場合には製品の信頼性が問題になることから、当社の評価にも影響を与える可能性があります。 p.10

また、市況が大幅に高騰し、原材料の上昇を吸収できない場合には、当社の経営成績に影響を与える可能性があります。 p.10

(6) 環境に関する法的規制について p.11

当社の事業は騒音、大気汚染、水質汚濁、振動、土壌汚染、産業廃棄物処理、リサイクル、有害物質、電波等を規制するさまざまな環境に関する法規制を受けています。これらの規制が将来、より厳しくなり対応するための費用増加となった場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.11

(7) 災害による影響について p.11

当社は製造ラインの中断による潜在的なマイナス要因を最小にするために、相応のリスク管理を行っていますが、生産施設で発生する災害、停電、またはその他の中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はなく、生産能力が一時的に低下する可能性があります。災害に対する対応については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」をご参照ください。 p.11

(8) 感染症による影響について p.11

当社は、5類移行前の新型コロナウイルスの様な感染症が発生・流行拡大した場合には、主要受注先SUBARU社の操業停止・生産調整や自社製品販売先の経済活動停滞に伴い売上が大幅に減少することが予想されます。 p.11

当社は、生産性の向上、人員配置の適正化等のコストダウンの対策を継続し、且つ雇用調整助成金を有効活用し、収益減少を最小限に抑えるよう努めてまいりますが、感染症の影響が甚大化した場合又は長期化した場合には、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.11

(9) 有利子負債依存度について p.11

当社は事業に係る生産設備資金や運転資金を、金融機関からの借入金及びリース会社からのリースにより調達しています。自動車用部品部門の設備新設や新規受注が重なると設備投資費用が嵩み、総資産に占める有利子負債の比率が高くなります。有利子負債依存度が高いため、今後、金利が大幅に上昇した場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.11

(単位:百万円、%) p.11

2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期 p.11

有利子負債残高 3,598 3,475 3,705 4,233 p.11

総資産額 8,177 8,555 7,882 8,705 p.11

有利子負債依存度 44.0 40.6 47.0 48.6 p.11

支払利息 45 39 42 58 p.11

(注) 有利子負債残高にはリース債務が含まれています。 p.11

(10) 人財について p.11

当社の製品について、顧客の満足を得るためには人財の確保と育成が重要でありますが、人財の流動化や少子・高齢化が進展しています。そのため、計画的に新卒者を採用するとともに教育制度にも注力し人財の育成を図っていますが、少子化の影響等により人財の確保や育成が十分にできない場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、労働安全衛生面において、当社は安全で健康に働ける労働条件と職場環境を実現するために、労働安全衛生管理にかかる基本事項を定め運営・管理を行っておりますが、不測の事態により従業員や施設に重大な影響を与える労働災害が発生した場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 p.11

第一部 第2 事業の状況 3EDINETで原文を開く → p.10–11

研究開発活動

当社の研究開発活動は、激変する市場環境や市場競争に勝ち抜くため、受注製品分野においては、省資源・省エネルギー化、低コスト化を市場ニーズと捉え、それらを徹底追求した技術提案が受注活動の要諦と位置付け、固有技術の向上と新技術・新工法の構築に鋭意取組んでいます。 p.15

また、自社製品分野においては、環境に配慮した新たなモビリティとして注目を浴びている電動キックボード及びそれに関連する商品や、より使い勝手の良い、自転車やバイクの駐輪ラック等の研究・開発に取組んでいます。 p.15

当事業年度において当社が支出した研究開発費は55百万円であります。 p.15

主なセグメントの研究開発活動を示すと次のとおりであります。 p.15

自動車用部品 p.15

自動車メーカーは、安全性や車本来の走りの魅力を兼ね備えた、低コスト車や低公害車の商品化に注力しています。自動車部品の研究開発は、当社の主力製品であるエクステリア部品では客先とのコンセプトインを実行し、発想の転換による部品構造の革新、新材料・新工法等の研究を進め、低コスト・軽量化を目指した製品づくりに取り組んでいます。当事業年度における研究開発費の金額は49百万円であります。 p.15

駐輪事業 p.15

駐輪事業では、省エネ・省スペースを実現する、新たなモビリティである電動キックボードや電動キックボード専用のスタンド、自転車やバイクの駐輪ラック等の研究開発を行っております。当事業年度における研究開発費の金額は5百万円であります。 p.15

第一部 第2 事業の状況 6EDINETで原文を開く → p.15

設備投資等の概要

当事業年度の設備投資については、生産設備の増強、合理化等を目的とした設備投資を継続的に実施しております。 p.16

当事業年度の設備投資等の総額は1,031,415千円であり、セグメントの設備投資について示すと、次のとおりであります。 p.16

(1) 自動車用部品 p.16

当事業年度の主な設備投資等は、新規受注生産設備用金型・治具、組立装置及び台車等総額1,028,692千円の投資を実施しました。 p.16

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。 p.16

(2) 賃貸不動産 p.16

当事業年度の主な設備投資等は、エアコンの一部入替総額496千円の投資を実施しました。 p.16

(3) 全社共通 p.16

当事業年度の主な設備投資等は、ネットワークセキュリティの更新等総額2,226千円の投資を実施しました。 p.16

なお、重要な設備の除却又は売却はありません。 p.16

第一部 第3 設備の状況 1EDINETで原文を開く → p.16

企業データ

このページに載っている件数

業績指標22指標 × 5期
沿革37件
大株主10名
役員8名
開示の記述5章、約6,428字
関係会社0社
適時開示未取得(TDnet)
知的財産未取得(特許庁)
公共調達未取得(調達ポータル)
このデータをAIで使うMCP対応クライアント(Claude、Cursor など)から、この会社の業績指標・沿革・役員・開示の記述を構造化データで取得できるようにする予定です。
接続方法(準備中)

同業

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