沿革
30件出所: 有価証券報告書 2026年3月期 p.4
- 1948年9月株式の額面変更のために合併を行った合併会社の設立年月であり、当社の実質上の設立年月は1953年11月であります。 p.4
- 1950年10月桜井定芳が自動車部品加工を主体にした機械工場を創業 p.4
- 1953年1月合資会社に改組 p.4
- 1953年11月資本金200万円にて株式会社に改組 p.4
- 1958年3月ロータリーフライス盤の製造を開始 p.4
- 1963年10月東京都中央区所在の株式会社桜井製作所と合併、資本金5,000万円となる。 p.4
- 1963年12月株式を東京店頭市場に登録 浜松市半田町に工場用地として36,300㎡の土地買収(現船岡工場) p.4
- 1964年8月船岡工場の稼動開始 p.4
- 1968年11月浜松市曳馬町に2,962㎡の土地及び工場を買収 p.4
- 1969年3月部品加工工場として曳馬工場の稼動を開始 p.4
- 1970年10月資本金1億円となる。 p.4
- 1970年11月船岡工場にて工作機械製造工場の稼動を開始 p.4
- 1973年7月静岡県周智郡(現浜松市)春野町に2,460㎡の土地及び工場を買収、稼動を開始 p.4
- 1974年12月たて糸柄出し丸編機の販売を開始 p.4
- 1980年10月ターレックスの製造を開始 p.4
- 1981年1月浜松市助信町に本社事務所完成 p.4
- 1985年12月資本金2億70万円となる。 p.4
- 1988年7月引佐郡(現浜松市浜名区)細江町工業団地に土地35,995㎡を買収、部品工場の建設開始 p.4
- 1989年3月本社工場(助信工場、曳馬工場)を細江工場へ移転、細江工場の稼動開始 p.4
- 1992年2月船岡工場増築完成 p.4
- 1993年2月細江工場増築完成 p.4
- 1993年12月春野工場閉鎖、細江工場へ統合 p.4
- 1999年4月本社所在地を浜松市半田町船岡工場敷地内へ移転 p.4
- 2000年3月米国に子会社SAKURAI U.S.A.,Co.設立 p.4
- 2002年5月ベトナムに子会社SAKURAI VIETNAM CO.,LTD.設立 p.4
- 2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 p.4
- 2005年7月細江工場事務所棟完成 p.4
- 2005年10月子会社SAKURAI VIETNAM CO.,LTD.第2期工事(4,500㎡)完成 p.4
- 2007年3月細江工場増築完成 p.4
- 2013年9月タイに子会社SAKURAI(THAILAND)LTD.設立 子会社SAKURAI(THAILAND)LTD.精算 細江工場第3工場(3,423㎡)新築完成 資本金を1億円に減資 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 p.4
開示の記述
出所: 有価証券報告書 2026年3月期 の該当章をそのまま掲載
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.7
(1)経営方針 p.7
①社会への奉仕 p.7
②顧客への奉仕 p.7
③個人能力の向上 p.7
④技術開発への取組 p.7
当社では、モノ作りで社会に貢献することを使命と考え、事業活動を行っております。 p.7
(2)経営戦略等 p.7
当社グループを取り巻く競争環境はますます激化していくものと思われます。当社グループは、自動車部品加工と工作機械の結合企業として存続してまいりました。その特色をより一層高め、お客様のあらゆるニーズにより速く的確に対応し、自動車部品及び工作機械分野において顧客ニーズを超越した製品づくりに励んでまいります。また、それに耐えうる技術力を磨き、納期、品質、コスト面でのさらなる向上に努め、新規顧客の開拓を積極的に展開してまいります。また、技術の継承も会社の重要な課題として対処してまいります。 p.7
(3)経営環境 p.7
当社グループを取り巻く経営環境は、原材料価格の高騰や、ウクライナ情勢の長期化等によるサプライチェーンの混乱等、先行き不透明な状況が続いております。 p.7
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 p.7
今後の見通しにつきましては、中東情勢の不安定化に伴う資源価格の変動や物流への影響、ならびに各国の政策動向等により、事業環境は引き続き不透明な状況が続くものと認識しております。当社を取り巻く事業環境は、原材料価格の高止まりに加え、中東地域の地政学的リスクの高まりによるエネルギーコストや物流への影響など、不確実性が増しております。 p.7
このような状況の中、工作機械製造事業におきましては、ロータリーフライス盤、ターレックス・キュービック(多軸ヘッド交換型専用機)、B-Trim(5軸バリ取りセンター)の標準機の競争力強化に力を注ぐとともに、当社が得意とする高効率専用機の提案型営業販売を進めてまいります。 p.7
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自動車部品製造事業におきましては、高難度品、高精度品のエンジン廻り部品を中心に受注活動を行い、また、高品質、高い加工技術を活かし航空宇宙等成長産業への展開を継続して行ってまいります。特に脱炭素社会への潮流が世界的に加速する中、次世代自動車における関連製品、そして新規製品の割合を増やしていく予定であります。 p.7
今後も当社は、激変する時代に勝ち抜くため、海外子会社と連携を強化した営業活動を行い、自動車部品加工と工作機械製造の結合企業であるという特性を十分に発揮し、共創に依る製造を展開することでグループ全体の収益確保に努めてまいります。さらに、100年企業に向けて、社会に存在価値のある企業を目指してまいります。 p.7
株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。 p.7
(5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 p.7
当社は株主価値重視のROE(自己資本当期純利益率)の向上を基本的な目標としております。 p.7
事業等のリスク
当社グループの経営成績、株価及び財政状態等に影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 p.10
(1)事業内容について p.10
① 自動車部品製造事業について p.10
当事業では自動車部品のトランスミッションを中心に、クルマの中核を担う部品加工でこれまでに多くの実績を残し技術レベルの高さを背景に、自動車メーカーに高精度機能部品を提供しています。 p.10
また、四輪車以外にも中型、大型二輪車のエンジン関連部品、船外機、農業機械に使用される汎用機のエンジン関連部品等も供給しております。 p.10
全ての部品について競合会社とのコスト競争が一層厳しくなった場合の他、受注納入先親メーカーの外因による生産調整等が当社グループの経営に影響を与える可能性があります。 p.10
特に二輪車業界では海外への生産シフトが加速され生産台数も減少傾向になっております。 p.10
また、当事業では有力取引先数社に売上が集中しているため、経済状況や取引先メーカーの業績によっては大幅に売上高の減少も考えられるので現在の取引先メーカーとの関係は現状を保ちながら新規の取引先の開拓を品質、価格、納期から幅広く展開するとともに生産の合理化、効率化に取り組み、安定的収益を確保するためのリスク分散を致します。 p.10
② 工作機械製造事業について p.10
当事業では基幹産業である自動車業界を中心に工作機械のなかでも独自の発想のもとに開発された、専用工作機械分野にて国内、海外に多くの機械を供給しています。 p.10
市場での新技術の開発、新システムの採用、新製品販売等の低下による経営成績に影響を与える可能性を軽減し、競合会社との技術の差をつけるため当社グループの自動車部品製造事業での実績のある製造ノウハウを活かして新製品開発力をつけ顧客密着型営業活動を行っています。 p.10
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しかし当社グループの専用工作機械分野は競合するメーカーも多く、受注の確保のため価格競争により販売価格が低下する傾向もあり、業績に影響を与える可能性があります。 p.10
また、納入先も国内はもとより海外向けが増加し製品の欠陥等のクレームによる製造物責任により当社の経営成績に重大な影響を与える可能性があります。 p.10
この予防策として従業員全体の技能のレベル向上と技術の継承を徹底的に行う考えであります。 p.10
(2)為替相場の変動による影響について p.10
当社グループの自動車部品製造事業では、連結子会社のSAKURAI VIETNAM CO., LTD.の技術支援費、売上債権、また、工作機械製造事業においては海外向取引先との米国ドル建取引等がございます。 p.10
これらは為替レートの変動により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 p.10
当該リスクを軽減するため為替予約取引を行っております。 p.10
(3) 上場維持基準の適合状況 p.10
当社は、2026年4月15日付で、株式会社東京証券取引所より、当社株式を整理銘柄に指定し、2026年10月1日付で上場廃止とする旨の通知を受けました。その結果、東京証券取引所において上場廃止となる予定です。 p.10
研究開発活動
当社グループは、自動車部品加工と工作機械製造の結合企業としてそれぞれの特性を発揮し独自の技術ノウハウを活用させるため研究開発活動を推進中であります。 p.15
特に部品加工製造において培われた繰り返し生産による量産加工と少ロット生産の試作加工技術を各分野のユーザー向けに、汎用性を組込んだ専用工作機械の開発として製品化しております。 p.15
また、製品の高速化及び高精度化を図るとともに、提案型の営業活動により、多様化するニーズに適合するようモジュラーシステム、ターレックス、キュービックなど多軸ヘッドチェンジャーマシンのシリーズ化などメカトロニクスシステムに幅広く展開中であります。 p.15
当連結会計年度につきましては、3Dプリンターを中心に開発、製作をいたしました。 p.15
当連結会計年度における研究開発費の総額は26,698千円となっており、各セグメントに配分できない全社的な研究費用であります。 p.15
設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資等の総額は293,533千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。 p.16
(1)自動車部品製造事業 p.16
当連結会計年度の主な設備投資等は製造設備の合理化を目的としたマシニングセンター等工作機械の増設等で231,798千円を実施しました。 p.16
なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 p.16
(2)工作機械製造事業 p.16
当連結会計年度の主な設備投資等は3Dプリンターの増設等で30,084千円を実施しました。 p.16
なお、重要な設備の除却、売却等はありません。 p.16